学童クラブを併設した自治会館を作って地域の子ども達の安全を守りたい
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2021年2月26日
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- 残り
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- 残り
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プロジェクト本文
はじめまして。今回の活動の発起人の一人である古川と申します。
私は京都市中京区朱雀という、京都市のちょうど真ん中あたりにある地域にある自治連合会で理事をさせて頂いております。そして「朱一子ども見守り隊(学童擁護員)」として下校時の子ども達の安心・安全を見守らせて頂いております。非常に交通量が多い地域なので、今でも毎日緊張しております。
交通整理をしながら私は、当然のように子ども達は自宅に帰っているものだと思っておりましたが、実は一部の子ども達は、「学童クラブ(学童保育)」に歩いて向かっていることを知りました。学童クラブとは、放課後に親御さんが自宅にいない子ども達を預かって下さる施設ですが、私たちの朱雀第一小学校の校区には学童クラブがなく、親御さん達は校区内での学童クラブの事業実施を以前から求めているとのことでした。
朱雀第一小学校には、100人余りの学童クラブを必要とする子どもたちがいますが、その全員が今は近隣にある他の学区の児童館(学童クラブ)に分散して毎日通っております。
しかも、3つあるうちの最も遠い児童館までは、大人の足で歩いても30分近くかかりますが、毎日子どもたちは歩いて通っています。
そんな現状を知った私は、自治連合会の理事を務める地域住民代表として、また自分の孫を小学校に預けている一人の保護者としても、ぜひともこの地域に「学童クラブを作りたい」と強く願うようになり、発起人として約1年ほど前から自治連合会での話し合いを何度も重ねさせて頂きました。
そうして生まれた案が、自治連合会で実施する定例の会議や、町のイベントごとで日々利用している「朱一会館(消防分団施設兼集会所)」を建て替えて、学童クラブとしての機能を持たせようということでした。
朱一会館(しゅいちかいかん)を「学童クラブ併設」の自治会館に
「朱一会館」は、約42年前の昭和53年に朱雀第一の地域の有志の方からの援助によって建てられた木造2階建ての自治会館です。
出来た当初(昭和53年)は周りと比べて、とても立派に見える建物でしたが、今となっては看板ひとつとって見ても長い歴史を感じさせる街のシンボルのような存在になっております。
一階は消防団施設として、二階は集会所として40年以上にも及んで、地域住民の活動を支えてくれておりましたが、近年、老朽化が激しくなり、朱一会館の裏側の外壁は、台風などの自然災害によって、何度か崩落を繰り返しています。その度に部分修繕を施しておりますが、小学校の敷地に面していることもあり、不安な日々を送っています。
朱一会館を建て替えるための課題
今のままの朱一会館では、上記の通り、学童クラブとして到底使えません。仮に朱一会館を学童クラブとして活用するとしても、100人近くの子ども達を受け入れる為には、今の2階建てのスペース(集会所及び消防分団施設を含む)をほぼ全て活用しなければいけないことが分かりました。
そのため、朱一会館を建て替えるとしても、2階建てのままにしてしまうと、今度は地域住民や自治連合会が集う集会所や消防団の倉庫がこの地域になくなってしまいます。
そこで次に考えたのが、自治会館や消防分団の拠点としての機能と学童クラブを併設した「3階建て」の自治会館を建設するというものでした。しかし、そこまで壮大な計画になると、資金面において、地域住民や法人、町会からの協賛や援助だけでは到底実現不可能な話になってしまいました。
そんな折に相談させて頂いたのが、京都市の「子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課」でした。
京都市からのサポートによって地域住民の願いがいよいよ現実的に
何度も京都市にご相談させて頂いた結果、学童クラブを運営できる法人が見つかれば、国や京都市からの補助金が活用できるということが分かりました。また消防分団の施設部分にも補助金が活用できることが分かり、「学童クラブ併設の3階建ての自治会館」として朱一会館を生まれ変わらせる計画も、決して実現不可能な計画ではないことが分かりました。
そこから自治連合会としては、学童クラブを運営して頂ける法人探しを始め、地域で保育園を運営されている社会福祉法人さんに協力を頂けることになりました。
ただいくら補助金が下りるとあっても、地域住民が利用する自治会館を同じ場所に併設する以上、自治連合会としての負担もゼロではありません。
また、昭和53年に建てられたこの「朱一会館」がそうであったように、朱雀地域や朱雀第一小学校にゆかりのある方たちからのご支援をできる限り募って、なんとか私たちの力でこの自治会館を新しく生まれ変わらせて、今後も地域住民と共に守り続けていくことが切なる願いでもあります。
ですが、昭和53年当時と比べると、自治連合会としての地域活動や、会合に参加して頂く地域住民の人数や規模は年々縮小しており、またこの地域活動への賛同者の高齢化も相まって、地域住民の方全てにお声掛けをさせて頂いたり、支援金のお願いをさせて頂くことも、相当の労力を必要とする厳しい時代になってしまっております。
必要な資金を集めるのが困難な時代に
それでも京都市子ども若者はぐくみ局の担当者さんや、若い方たちのサポートを受けながら、地域住民での会合を重ねて、地域で負担させて頂く資金面については、ある程度は現実味のある金額までたどりつくことができました。
昭和53年当時に、現在の2階建ての「朱一会館」を建てるために地域の方からご支援頂いた寄付金や、当時の京都市や消防局からの助成金の総額は「13,027,376円」でした。そのうち寄付金だけで約700万円に上ります。
40年前のまだまだ物価が安かった時代で、これだけの多額の寄付金を援助して頂けたのも、自分たちが住む地域の発展と町づくりの為に、地域全体で支え合う風土がまだ根強く残っていた時代であったからだと思います。
もし今回も同じように、集会所兼消防分団の拠点として利用するフロア(1階部分のみ)を、地域で集めた支援金や協賛金によって建設費を負担しようとした場合、ほぼ昭和53年当時と同額の資金があれば、問題なく建築可能です。
一方で、国や京都市からの補助金は、学童クラブや消防分団の拠点としての建築費用としては頂くことが出来ますが、1階の集会所スペースの建築費用は、すべて自治連合会で負担しなくてはなりません。
もし自治連合会としてその費用を負担できなければ、1階の集会所部分も学童クラブの施設として建築することになり、集会をする際は学童クラブのスペースをお借りする形になるため、何とか集会所スペースの建築の必要な費用は、自治連合会として工面したいと考えております。
ですが、今の時代では、私たち自治連合会としての活動だけで、これだけの金額を地域住民の方から集めることは、到底困難と言わざるを得ません。またコロナ渦も重なって、ご高齢の方のお宅に通って、自治連合会として直接お願いさせて頂くことも、相当の配慮と注意が必要な状況となっております。
クラウドファンディングという方法があることを知って
自治連合会としての資金集めの方法に悩んでいたときに、「クラウドファンディング」という言葉とその方法を、朱雀地域の信用金庫の支店長から教えて頂きました。
クラウドファンディングは、活動の趣旨や目的に理解をして頂ける全国の不特定多数の方からの支援金を募るための手法ですが、何より我々の地域に住む住人の方や、全国にいる朱雀第一小学校の卒業生の方などへ広く周知するためにも、この方法が今の時代に最適ではないかと思いました。
昭和53年当時に、朱一地域の皆さんからご好意で頂いたたくさんの支援金によって出来たこの「朱一会館」を除却して、今までに前例のない「学童クラブ併設の3階建ての自治会館」として新しく生まれ変わらせることを自治連合会の主導で決めさせて頂いた以上、我々としても、必要な資金のほぼすべてを国や京都市からの補助金や、法人様の方にお願いして、ただただ見守っているわけにはまいりません。
そこで朱一学区の皆さまから支援金を募らせて頂く活動と並行して、クラウドファンディングを実施させて頂くことになりました。
このクラウドファンディングが、今回設定させて頂きました目標金額に達成した場合は、現在の朱一会館を取り壊したとしても、今までと同じ場所に自治連合会の集会所スペースを残すことができ、また小学校の敷地内という非常に安心できる立地に、念願の学童クラブを建築することができます。
我々地域住民が自由に使える集会場として。
地域の防災拠点としての消防分団の拠点として。
子どもたちの笑顔があふれ、働く親御さんが安心して預けられる学童クラブとして。
朱一会館の建て替え実現のために、どうか皆さんの温かいご支援をお願いいたします。
クラウドファンディングの資金使途の内訳について
本プロジェクトの実施に必要な金額は約1,000万円と非常に高額ですが、その資金使途の内訳についてご説明いたします。
朱一会館の解体費用 約380万円
集会場建設費不足分 約400万円
その他備品・返礼分 約100万円
幸いなことに、2階と3階に建設予定の「学童クラブ」設立に関する経費は、国や京都市からの補助金や、法人様の負担によって賄うことができる見込みとなっております。
今回、皆さまからご支援頂く資金は、学童クラブを朱一地域に建築するという子どもや保護者の夢の実現の為に、3階建てへとリニューアルする朱一会館に、集会所スペースを残していく為の地元負担金の一部として使わせて頂く予定です。
また余剰金が出た場合は、学童クラブに通う子ども達のための遊具・文具・書籍などを寄付するための資金として全額使わせて頂きます。
※ご覧のように、第一目標金額である500万円以上の資金が必要となりますが、All or Nothingという厳しいルールで挑戦する以上、万が一がないよう、まずはプロジェクト実施に必要な最低金額を設定しております。
「朱一会館」に入っていく子どもたちを見守りたい
ここまで長文をお読み頂きありがとうございます。
今まで歩いて遠くの児童館まで通っていた子どもたちが、小学校の目の前にある朱一会館で安心して過ごせるようになるようになれば、「朱一子ども見守り隊」として朱一会館前の信号で、学童擁護員をする日は毎日、朱一会館に入っていく子どもたちを見守れるようになります。
建て替えが実現して、新しくなった朱一会館が学童クラブとして運用が可能になるのは、2021年の秋以降となりますが、子どもたちが新しくなった朱一会館に入っていく様子を見届けるのが、今の私の大きな願いです。
最後となりましたが、朱一自治連合会の皆さまと、朱雀第一小学校、ならびに多数の各種関係機関の皆さまにご協力、ご尽力頂き、今回のクラウドファンディングを設立できることになりましたことに、心より御礼申し上げます。
どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
▼本プロジェクトの終了要項
・オープン完了予定日
2022年4月1日(現在、2021年秋〜冬にかけてのオープンを目指して準備を進めております)
・建築場所
〒604-8871 京都府京都市中京区壬生朱雀町8丁目2 朱一会館
・建築後の用途
地域の方々が集う集会所、地域の安全を守る消防分団、小学生が通う学童クラブとして利用
・その他
目標実行に向けて不足する差額分に関しては、地域からの協賛金、住民からの支援金、自治連合会を構成する各種団体からの協力金で賄う予定です(2020年12月1日現在)必要最低限の水準(第一目標金額)まで集まらなかった場合は、自治連合会名義での集会所スペースの建築を諦め、すべて学童クラブの運営する法人の名義とし、法人様からのご負担金と、国からの補助金で賄う形での建築を目指します
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
京都市中京区にある朱雀第一小学校の自治連合会です。
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リターン
1,000円
お気持ちをそのまま頂く支援金コース
●御礼メール
周辺地域の皆様と同じ気持ちで、特に大きな返礼なく、ご支援を頂くためのコースです。
感謝を込めたお礼のメールをお送りさせて頂きます。
おひとりで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
お気持ちに寄せ書きでお返しをさせて頂くコース
●御礼メール
●寄せ書き(画像データ添付)
学童クラブに通っている子ども達(約100名)からの御礼の寄せ書き(文字や絵を含む)をデータにしてメールでお送りさせて頂きます(寄せ書きには子どもたちの苗字は伏せて、名前だけ記載させて頂きます)
おひとりで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年6月
1,000円
お気持ちをそのまま頂く支援金コース
●御礼メール
周辺地域の皆様と同じ気持ちで、特に大きな返礼なく、ご支援を頂くためのコースです。
感謝を込めたお礼のメールをお送りさせて頂きます。
おひとりで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
お気持ちに寄せ書きでお返しをさせて頂くコース
●御礼メール
●寄せ書き(画像データ添付)
学童クラブに通っている子ども達(約100名)からの御礼の寄せ書き(文字や絵を含む)をデータにしてメールでお送りさせて頂きます(寄せ書きには子どもたちの苗字は伏せて、名前だけ記載させて頂きます)
おひとりで複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年6月
プロフィール
京都市中京区にある朱雀第一小学校の自治連合会です。