「第二回和気町SDGs有機無農薬田植え祭り2022」を開催したい!

支援総額

216,000

目標金額 150,000円

支援者
37人
募集終了日
2022年6月8日

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プロジェクト本文

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集まり、楽しみながら、いっしょに体験しよう!

 

はじめまして私たちはおかやま米粉麺普及推進ネットワークと申します。

 

 私たちは岡山県内の資源(農業資源・地域産業資源)を有効活用した、独自のエシカルな米粉麺の研究開発事業を行っています。また、安心安全なお米の消費量が上がるように、既存の小麦麺製造業者に対する米粉麺への転換推進事業も行いつつ、家庭や学校給食への米粉麺の普及にも努めています。

 

このネットワークには、岡山県の米農家さんや製麺業者だけではなく、学校関係者や、栄養士、各界の経営者といった産官学の総勢22名の多分野にわたるエキスパートが協力し合って、お米の消費促進のために活動しています。

 

西日本有数の米の生産地、岡山のこだわり                         

 

岡山県は、「晴れの国」と言われるほどの日照量や、温暖な気候条件、三大河川の恵みにより、西日本でも有数の米の生産地です。

さらに、北部・中部・南部のそれぞれの地域で異なる気候や地理的条件にあわせた米作りや、品種選定まで行うこだわりようです。

 

 

そんな岡山県には、自然と調和を取りながら暮らしてきた先人の知恵の結晶である、美しい田園風景が広がっています。

 

↑ときには山の頂上付近にまで棚田が広がります

 

↑夏にはカエルの声で賑やかな田園地帯。

 

田んぼがなくなっちゃうかも?  現代のお米の消費問題                          

 

こうして農家さんは日夜働いて美味しいお米を作ってくれていますが、残念なことに、日本人の米離れが叫ばれています。

 

農林水産省によると、国民一人当たりのお米消費量はピーク時の昭和37年度の118㎏から毎年減少し、平成30年度には53.5㎏に減っています(農林水産省ホームページ「令和元年度食料需給表:国民1人/1年当たり供給純食料」より)。

 

原因は様々ですが、第一に食の欧米化、外食やコンビニの利用の増加が挙げられます。

また、核家族化や女性の社会進出など、生活様式の変化により、家でご飯を炊く習慣も減ってしまいました。

 

そして私たちは、化学肥料・化学農薬によるお米本来の味の低下も、米離れに拍車をかけているのではないかと思っています。

 

そのうえ、農家さんの高齢化、という問題もあります。

 

このままだと日本全国で、

生産量が需要量を上回り、お米の価格が低下する → 農家さんがお米作りをやめてしまい、耕作放棄地が増える。将来的に生産量が需要量を下回る → お米が不足しても農家さんが少なくなっているので需要量を賄えない。更に穀物輸入量が増えて自給率の低下を招く。

というお米の危機を迎えてしまいます。

 

 

私たちは米どころ岡山で生まれて、毎日美味しいお米を食べて育ち、このお米のある風景を、子どもたちや孫の世代にも当然引き継いでいけるものと思っていました。

しかし今、その当たり前の風景が無くなってしまうかもしれないという可能性も出てきました。

 

 

 

 

幸いなことに、岡山ではまだ農家さんが米作りの文化を守り継続させています。

 

これをチャンスと捉え、まだ間に合ううちに、次の世代のためのアクションを起こそうと思いました。

 

 

地元のお米農家さんにスポットを当てたい・・・環境に優しい地産地消を促進するため、規模を広げて体験型田植え祭りを開催したい!

 

私たちは、「お米の大切さ」「日本のこころ」を楽しみながら伝えていくためのお米のプロジェクトを始めました。

 

まず、プロジェクトを開始するにあたり、私たちは有機無農薬米にこだわります。

 

有機無農薬で育ったお米は、自然の恵みを受けながら、植物本来の力で育ち、栄養価も味も非常に優れています。

SDGsという昨今の流れを大事にすることもさることながら、これからの未来を担う子どもたちに心身共に健やかに成長してほしいという願いや、環境、農家さんの健康も守りたいという思いから、有機無農薬米をプロジェクトを通して促進させたいと思っています。

 

プロジェクトの第一段階は、田んぼでの体験型のお祭りの開催です。

 

お祭りの目的は                                  

・「作る人」と「食べる人」の顔の見える交流

・世代を超えた地域の活性化

・炊きたての有機無農薬米をみんなで食べて、お米の本当の味を知る

・農業体験から食べ物の生産を考えるきっかけづくり

です。

 

そこで昨年10月に、手探りの中「第一回大中山SDGs有機無農薬稲刈り祭り」を開催したところ、コロナ禍にも関わらず、総勢50名のかたが参加してくれました!

 

 

当日は有機無農薬米を生産する農家さん指導の下、鎌を使った稲の手刈り・はぜ干し体験をしてから、みんなでお昼ごはんを食べました。

 

↑鎌の使い方もすっかりマスターして、みんなで手分けして作業しました。

 

↑こんなに小さい子も稲刈りに挑戦!

↑稲刈りの後は、農家さんに教わりながらのはざかけ作業です。

 

↑作業の後は、お待ちかねのお昼ごはん!有機無農薬米の炊き立てご飯と、地元の方が用意してくれた猪汁を堪能しました。

 

たくさんの地域の方が笑顔で協力してくれて、「お祭り」という特別な日に、新しい地域のネットワークが生まれたように思います。

↑地域の人たち、保護者のみなさんで役割分担をしました。

 

↑炊き立てご飯!お昼ごはんの用意も、地域の皆さんのチームワークで順調にできました

 

この第一回目の経験から、

 

このお祭りは続けていく価値がある。このお祭りを全国に広めてゆくべきである。

 

と確信しました。

 

そこで今年は規模を拡大し、6月12日(日)に田植え祭り(第二回和気町SDGs有機無農薬田植え祭り2022)を開催します!

今回、皆さまにご協力いただきたいのはこのお祭りの開催のための費用です。

 

今年の田植祭りのプログラムはこちら:

・有機無農薬米の田植え体験 (地元農家さんのレクチャーあり)

・みんなでお昼ごはん(炊き立ての地元有機無農薬米・地元産の野菜たっぷりの豚汁)

・バケツで稲づくりコーナー

・お米クイズ(賞品あり)

・ビンゴゲーム(賞品あり)

・どろんこ宝探し(賞品あり)

・ウナギ掴み取り

 

 

 

プログラムのメインである田植え体験は、農家さんに教わりながらの本格的な一日農業体験です。初めての方にも安心してご参加いただけます。

田植え後には、素晴らしい和気町の田園風景を眺めながら、炊き立ての有機無農薬米や、地元産の野菜たっぷり豚汁をみんなで食べます。

気軽に田舎でプチ農業体験ができるうえに、気さくな地元スタッフがおもてなししますので、お一人でも安心してご参加いただけます。

 

おうちでも稲の体験                                   

さらに、今回のお祭りでは、バケツで稲づくりコーナーを設けます。お持ち帰りいただけるので、どこでも気軽に農業体験ができ、毎日稲の成長を楽しむことができます。うまく育つように、お祭り後もバケツの稲の相談ができるような仕組みを考えています。

↑バケツで稲を育てます。収穫が今から楽しみ!

 

6月12日(日)のイベント当日は雨天中止とさせていただきます。

当日が雨模様で開催されるか中止になるかの判断につきましては、支援者の皆さまへ6月12日(日)の午前6時時点で新着情報にてお知らせ致します。

 

前回の稲刈り祭りでは、和気町をはじめ、たくさんの地元の企業、団体様に御協力・御支援いただきました。

↑協賛・後援では地元の皆様にご支援いただきました

 

今回6月の田植え祭りも、現在計画段階ですが、すでにたくさんの地元の方から、応援の声を頂いております。この勢いで田植え・稲刈り祭りがお米を取り巻く消費と生産の悪循環を断ち切り、顔の見える豊かな地域、安心安全なお米で子どもが健やかに育つ町、となるためのきっかけになることを願います。

 

また、昨今の世界情勢、気候変動により、私たちの食卓はいとも簡単に影響を受けてしまうという事がわかりました。私たちの食と健康を支えてくれている地域の農家さんにあらためて感謝を伝えられる場にもしたいと思います。

 

今回のプロジェクトでは皆様からご協力いただいた資金は、以下のような内容で使用させていただきます。また、お祭りの参加者からは参加費として500円を頂くことにしています。

クラウドファンディングのリターンとしてお支払い頂くような設定をしておりますが、無理な場合は直接お支払いいただくことも可能です。

 

・イベント時の食材  15,000円

・イベント時のゲームの景品  15,000円

・イベント時の備品代  25,000円

・イベント時の謝礼、雑費  15,000円

・READYFORへの手数料  19,800円

・支援者様へのリターン費用(送料込み)60,000円

 

 お祭りの先に目指すこと…それは学校給食

 

私たちは安心安全な有機無農薬米の促進のために、次のステップにも移行しています。

それは、「超安全安心の美味しい有機無農薬のお米」を学校給食で使用してもらう事です。

 

昨年は、「朝日」という岡山県のみで栽培されているお米200㎏を和気町教育委員会へ寄贈し、今年1月24日に岡山県和郡和気町の幼・小・中学校の給食で提供していただきました!

 

 

 

 

 

 

今年、作付けするお米は、「第23回米・食味鑑定コンクール世界大会in富士山」で岡山県代表となり「特別優秀賞」を受賞された篤農家さんに栽培をご指導いただく予定です。

 

私たちが学校給食用のお米にこんなにこだわるのは、学校給食は、和気町産の美味しいお米を全ての子どもたちが味わえる機会となるからです。それは子どもの味覚を形成し、食べ物について考える食育にもなります。自分が食べるものに敏感になり、岡山の田園風景に心から感謝できる豊かな感性を持つ人間に育ってくれると信じています。

 

 

体験型の田んぼのお祭りを通して、お米の大切さ、食と農の繋がり、日本の心を感じてもらい、学校給食への有機無農薬米の導入へとつなるように努めてまいりたいと思います。

 

私たちはプロジェクトへのご参加・ご支援、お待ちしております!

全国の皆様に和気町の自慢のお米を知っていただきたいです。

 

お祭りのスタッフとして参加してみませんか?

 

おかやま米粉麺普及推進ネットワークは、一緒にお祭りプロジェクトを盛り上げてくれる仲間を募集しています。

こんな方にお勧めです:

・プロジェクトに賛同していて、お祭りに協力したい!

・私の地域でも同じようなプロジェクトをやってみたい!

・美味しい有機無農薬米を食べたい!

・プチ農業体験に興味ある!

・農家さんと直接話がしたい!

このお祭りは、お米の有機無農薬栽培に関しての専門知識を持つメンバーが中心となって企画をしています。お祭り大好きで参加するもよし、お米について学びたくて参加するもよし、準備期間から携わりたいという熱意のある方、ぜひ一緒にお祭りを作りましょう!

 

さて、田植え祭り開催のための支援金ですが、各種リターンの品をご用意しております。

 

6月12日(日) 岡山県和気郡和気町の田植え祭りにご来場いただける方へのリターンとして、田植え祭り参加チケット(おにぎり付き)500円、さらに秋の稲刈り祭りと田植え祭りの両方参加されたいという方には二つのお祭りの参加チケット(おにぎり付き)1000円がございます。

気軽に田舎で農業体験をされたい方やご家族にお勧めです。

 

そして「バケツ稲チケット」ございます。これは、お家でも引き続き稲の成長を楽しんでいただけるように、バケツと土、稲の苗をセットでお渡しし、お祭り当日に農家さんから教わりながらみんなでバケツにミニ田んぼを作ります。

きちんと秋にお米が収穫できるように、生育途中でも農家さんからアドバイスをもらえるような仕組みを考えています。こちらは田植え祭り・稲刈り祭りの2回分のお祭り参加費も含めて5,000円です。

 

また、秋の稲刈り祭りにむけて、「家族チケット」もご用意しました!

このチケットで、家族皆さまがお祭りに参加でき、稲刈りを楽しんでいただけることはもちろん、地元の方に岡山ならではの料理を教わることができたりと、子どもから大人まで、みんなが一日楽しめるチケットです。

 

お祭りに参加できない方には、各種お米のリターン品をご用意しています。

令和4年産の、学校給食用に栽培している安心安全な有機無農薬米です。作付けからこだわっている、和気町の美味しいお米をご家庭でぜひご賞味ください。

お米は気軽に楽しめる2㎏入りと5㎏入りのもの、さらに、お米大好きさんや大家族でも楽しめる10㎏入りのものもございます。お米は白米と玄米のご指定をいただく事ができます。「子供たちからの感謝のお手紙」と共にお送りします。

 

また、もっとお手軽に学校給食用に栽培している安全安心な有機無農薬米を楽しんでいただきたいと思い、1合、2合、3合などの小袋の詰め合わせセットもご用意致しました。

有機無農薬米って美味しいのかな?どんな味かな?と思われている皆さまもおられると思います。是非お試し用としてどうぞ。1回の炊飯量に小分けしておりますのでお友達に差し上げたり、ちょっとしたお礼にも最適です。

 

さらに今回は、感謝の気持ちを伝えるお米券もございます。いつもお世話になっている方へ、日ごろの「ありがとう」を伝えるためのプレゼントとして老若男女に愛されるお米を贈ってみてはいかがですか?

上記と同じ学校給食用に栽培している安全安心な有機無農薬米5kgを贈答用の包装にてお送りさせていただきます。

 

私たちのお米に対する思い、プロジェクトに共感・賛同してくださり、ご支援頂ける、という場合にも、下記の各種リターンの品をご用意しております。

3,000円の寄付をしてくださった方には感謝のメールを送らせていただきます。

30,000円の寄付をしてくださった方には、お祭りに参加した子どもたちから手書きの感謝状を贈らせて頂きます。

 

 

 

皆さまからの熱いご支援、メンバー一同心よりお待ち申し上げております。

ぜひ、岡山県和気郡和気町に遊びに来てください!!!

 

(以下は昨年の稲刈り祭りの様子です。)

▲昨年の稲刈り祭りの動画です。是非ご覧ください。

 

 

衆議院議員の平沼正二郎先生から、メッセージをいただきました!

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
三宅 昇(おかやま米粉麺普及推進ネットワーク)
プロジェクト実施完了日:
2022年6月12日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

おかやま米粉麺普及推進ネットワークが、岡山県和気郡和気町の圃場で、お米の大切さをみんなで考える「第二回和気町SDGs有機無農薬田植え祭り2022」を開催します。支援いただいた資金は ・イベント時の食材 15,000円 ・イベント時のゲームの景品 15,000円 ・イベント時の備品代 25,000円 ・イベント時の謝礼、雑費 15,000円 ・READYFORへの手数料 19,800円 ・支援者様へのリターン費用(送料込み)60,000円 等に使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために開催届と出店計画書の届出が必要となります。現在、既に届出の手続きを進めており、本プロジェクト実施である2022年6月12日までには、必要な届出の見込みが立っております。(2022年5月17日現在)
プロジェクトを実施する上でのリスクについて
今後、再びコロナの蔓延が進んで自治体や学校が行事を控えるような状況(感染レベルUPや法令の発令)になった場合には、イベントの開催が出来なくなる可能性があります。 その場合、集まった支援金は返却せず、参加チケット等は秋に開催予定の稲刈り祭りにて使用できるようにさせていただきますので、何卒宜しくお願い致します。 また、6月12日(日)のイベント当日は雨天中止とさせていただきます。 中止となった場合の支援金の取り扱いにつきましては上記と同様にさせていただきますので 何卒ご了承下さい。 当日が雨模様で開催されるか中止になるかの判断につきましては、支援者の皆さまへ6月12日(日)の午前6時時点で新着情報にてお知らせ致します。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は寄付金にて補填致します。寄付金で補填できなかった場合は、自己資金にて対応致します。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。

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申込数
45
在庫数
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