ハリケーン被災のドミニカ国へ、復興の足掛かりとなる支援を！

 

【クラウドファンディング期限まで残り3日です！】

 

1月31日に手探りの状態で始めた本プロジェクトも、3月9日の募集期限まで残すところあと3日となりました。第一目標を達成後、より多くのドミニカ人に貢献できるよう、ネクストゴールを設定しています。

 

現在までのところ、326,000円のご支援をいただいております。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます。残り3日間でネクストゴールの400,000円を達成できるよう、最後まで頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

 

 

ネイチャーアイランドの魅力vol.5【トラファルガーフォールズ】

 

こんばんは。TeamORIGAMI谷地です。ドミニカ国の魅力シリーズ、今日は私が一番お届けしたかった、大自然の中の滝と天然温泉についてご紹介します。

 

 

ドミニカ国はネイチャ―アイランドと呼ばれるほど、自然豊かな国です。カリブ海に浮かぶ島々は、いわゆるビーチリゾートとして有名だったりしますが、ドミニカ国は実は白い砂浜はほとんどありません。火山島のため、黒砂か石のビーチです。しかし、他の島とは一線を画す、手つかずの自然の美しさがあります。

 

 

 

最後におススメしたいのが、滝と温泉です。私がドミニカ国滞在中に、友人や家族が訪問してくれましたが、その時に必ず案内したのが、「トラファルガー・フォールズ（Trafalgar Falls)」＝トラファルガーの滝です。

 

 

首都ロゾーから、ロゾー渓谷（Roseau Valley）に沿って約30分で終点のトラファルガーに着きます。観光客はそこで入場料を払い、シダなどの生い茂る遊歩道を10分ほど歩いた先に、トラファルガー・フォールズがあります。対になった二つの滝、父滝と母滝です。一年中を通して水量があり、迫力満点です。

大きな岩を渡ると、滝つぼがプールのようになっており、そこで泳ぐこともできます。ただ、水量の多い清らかな水は冷たいので、長時間は泳げないかもしれません。

 

 

 

 

ひとしきり泳いで楽しんだ後、冷えた身体を温めてくれるのが、なんと天然の露天風呂なんです！滝のすぐ近くに温泉が湧いています。自然に形づくられた温泉で、打たせ湯のようになっているところも。ちょうど良い湯温で、何分でも入っていられます。

 

 

 

ロゾー渓谷にはいくつかの温泉が湧いています。いずれも水着を着用して入る温泉ですが、私の一番のお気に入りはこのトラファルガー滝にある温泉です。「トラファルガー温泉」とでも言っておきましょう。

 

 

【大好きだったトラファルガー滝と温泉も被災しました】

 

ところが、このトラファルガー滝や温泉も、ハリケーン・マリアの被害を受けてしまいました。ジャングルの中から父滝母滝が雄大に落ちる姿が撮影スポットとして人気だったのですが、一晩で丸裸になってしまいました。その変わり果てた姿に、ドミニカを訪れたことのある人はどれだけの災害だったのかを思い知らされたのです。私はあまりのショックに、にわかには信じられませんでした。

 

 

先日、被災から数か月経過したトラファルガー滝の写真をfacebookで見つけました。少しずつ木々に芽が生えているようですが、遊歩道はシダの生い茂ったあの頃の姿とは違って、遠くからでも滝が見えるようになっていました。ジャングルが元の姿に戻るまでに、あとどのくらいかかるのでしょうか。

 

 

 

また、ロゾー渓谷周辺の温泉施設も壊滅的な被害を受けています。自然の地形を生かした形の温泉だったため、土砂崩れで押しつぶされてしまったのです。当面営業はできませんので、彼らがどんな思いで日々暮らしているのかを想像するだけで、心が苦しくなります。

 

 

しかし、ドミニカ人は簡単に諦める人たちではありません。何年かかっても復興し、美しい自然をまた元のようにドミニカ人と観光客が楽しむ日がきっと来ると信じています。その日が一日も早く訪れるよう、このプロジェクトの支援がドミニカ国の人々の心に届けばとてもうれしいです。

 

 

残り3日となりましたが、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。