繊細な子どもとお母さんの居場所であるフリースクールを守りたい。

福岡てらこやあそびの首まで中の人、松隈です（自分では半分中の人だと思っていたのですが、代表の新里さんによると首までだそうです）。私は普段、てらこやさんから車で２０分程度の福岡大学に勤めています。仕事が一段落したり、何か考え事をしたりしたい時に、よくてらこやさんに伺います。てらこやさんは新里さんの実家の一階を、学校に行けていない子供さんとそのお母さんのために開放しています。ふらっと訪問して、エアコンの前で涼んでいると、突然4,5人の男の子たちで家の中で鬼ごっこが始まって、どたどたと大きな足音をたてて走り回ります。

しかし、その横で中学受験を控えた小6の男の子が、まったく気にする様子もなく勉強を教えてもらったりしているという、とても不思議な空間です。お母さん方はおしゃべりをしたり、スマホを見たり、コーヒーを飲んだりとこちらも好きに過ごしています。にぎやかですが、とても落ち着ける独特な空間です。

 

私はここに来て、仕事をしたり、子供たちとUNOやモノポリーなどのゲームをして大はしゃぎをしたりしています。また、てらこやさんには立派な庭があり、虫が好きな子供たちと、よく一緒に虫取りをしています。

 

今回お伺いしたときは、カナヘビをゲットしました。

 

またこの日は、このクラファンを見て初めて見学に来られていたお母さんと3人のお子さんもいました。長女さんは初めのうちは、部屋の隅でポツンと一人で座っていましたが、しばらくすると慣れてきたのか、ご家族や新里さんと楽しそうに話していました。ここでは、皆が、それぞれ自由に安らかに過ごせることができる雰囲気があると思います。

 

　このような貴重な場所がいつまでも続くように、引き続きこのクラウドファンディングにご興味を持っていただければ幸いです。