プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

-English version-

 

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皆様からの多大なるご支援・ご協力により、遂に目標金額の60万円に到達することが出来ました!本当にありがとうございます!!」(2016年10月24日追記)

 

しかし、学校に復帰したい少女達の数は計り知れません。より多くの少女達に教育を取り戻せるよう、残りの7日間でネクストゴールに挑戦させて頂きます!一人でも多くの少女の人生の手助けが出来るよう、少しでも明日を変えるきっかけを大きく出来るよう引き続き応援を宜しくお願い致します!

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「母親になっても、妻になっても、学ぶことを諦めたくない」
これがケニアの少女達の思いです。

 

こんにちは、立教大学異文化コミュニケーション学部4年の佐々木千春と申します。2016年春より大学を1年間休学し、ケニアで女性の社会的地位及び権利向上のためにボランティアとして活動しています。NIGEE (Nyazna Initiative for Girls' Education and Empowerment)というNPO法人で毎週女の子達に授業を行ったり、スラムや村を訪れメンタリング活動などを行っています。

 

今回のプロジェクトは、ケニアの少女達、特に早期妊娠・結婚を主な理由として高校を中退せざるを得なかった子達を学校に復帰させる為に行っています。ケニアで1年間高等教育を受けるには一人あたり約4〜8万円が必要なのですが、NPO法人で把握しているだけでも、現在100名以上の少女達が復学の機会を心待ちにしています。これまで約350人を復学させてきたにも関わらずです。


少女達に教育を取り戻すために、そして少しずつでも貧困の連鎖を断ち切っていくために、どうかご協力をお願い致します!!
 

スラムのフライドポテト店に集う少女達
(左から3番目の少女は18歳、そしてこのスラムの長老の妻です…。)

 

3年前の衝撃の出会い。
「教育を受ける権利」を持っていることを知らずに
教育を受けるために大きな犠牲を払っている人が多く居るなんて。

 

3年前、ケニアのマサイ族から来た女性のプレゼンテーションを観る機会がありました。マサイ族は女子割礼(女性の性器を切除する慣習)を未だに行っている部族です。彼女は女子割礼の儀式を受ける代わりに高等教育を続けるという取引を父親と交わしました。しかし、教育を受ける努力をし続けたのちの人生で、取引をせずとも自分が一人の人間として、教育を受ける権利を持っていることを知ったのです。

 

初等教育から大学教育を受けることを当たり前のように思っていた日本人の私は、このプレゼンテーションに強い衝撃を受けました。

 

それ以来マサイ族の彼女のように、自分の持っている権利を知らない世界の女性達に気づきを与えたいと考え大学で勉強をしていました。しかし実際に自分の目で見て経験せねばならないと考え、2016年4月ケニアに飛び立ったのです。

 

渡航直前の空港にて。家族に見送られ出発ゲートへ

 

ケニアの現実に愕然としながらも、
多くの笑顔に心を痛め、そして、決意を新たにしました。

 

そこで出会ったのは、15歳や16歳で子どもを育てる少女達。彼女達は子どもを育てるために、時間もお金もなく高校を卒業できずに中退せざるを得なかったのです。
「千春、私いつか弁護士になりたいんだ!」「学校に通ってた頃は英語が得意だったから、英語の先生になるのが将来の夢」と笑顔で語りかけて来る彼女達の様子は、私たちの想像を絶するような多くの困難があったことを感じさせることはありません。

 

ある少女はこう話すのです。『私の事が嫌いな父は大酒飲み。少しのお金をどこからか得てもすぐにお酒に使ってしまう。一人目の子どもをレイプで身籠った時、学校を中退した。その後はボーイフレンドの子供を授かったけど、彼は無責任で別の女と結婚した。今まで辛い事が多かったけど、時間は戻らない (Life cannot reverse.)。これからを良くしていくしかないと思ったんだ。』

 

息子マックス(右)を抱え職業訓練を受けに来るマデリン(左)

 

学費や教材だけでは復学することができない。
それがケニアの現実なのです。

 

今回のプロジェクトでは、ケニアの少女達、特に早期妊娠・結婚を主な理由として高校を中退せざるを得なかった子達を学校に復学するための資金を集めています。復学するために必要なものは、主に学費・制服・教材や生理用ナプキンなどです。学費や教材などはイメージがつきやすいと思います。しかし、それだけでは復学することができないのが現状なのです。

 

▶生理用ナプキンの重要性
十分なお金がなくナプキンを定期的に購入することができない子達の中には、生理の期間、学校に行かずに家にとどまらざるを得ない子もいます。つまりそのような子達は一年の4分の1の期間を欠席することとなり、卒業がより困難な状況に陥ってしまいます。

 

▶制服の重要性
ケニアは英国式教育が行われているので、ほとんどの学校では制服を着ることが必須条件となっており、制服を持っていない子達は授業を受けることができません。どんなに貧しくても、学費、教科書、筆記用具だけでは学校に通えないのです。

 

日本文化の授業にて「その白いものは何?」「雪だよ。日本には冬という季節があるんだよ。」

 

一人の少女が教育を受けるということ。
その可能性に多くの人に気づいてほしい。

 

日本から視野を広げて今回痛感したのは、男女問わず一人の人間の人生において「教育」はとても重要であるということです。学校に通えず教育を受けられない場合、知識や経験が乏しくなり、家族内・地域内などの様々なコミュニティでリーダーシップを取ることが難しくなります。就職競争に参加することも出来ません。これらが社会的地位や権利の低下につながり、貧困を生み出す。そうやって悪循環が続いているのです。

 

もし、貧しい家族の中で一人でも学校教育を修了することができれば、そこから貧困の輪が断ち切られる希望が生まれます。それが女の子であれば、母親として子どもと長い時間を共に過ごす中で、家庭内での教育も実現することが可能になります。

 

より多くのケニアの少女達が教育を受けることができれば、彼女らはよりパワフルに社会で活躍できることでしょう。そして、ケニアの女性の社会的地位・権利向上につながり、世界の貧困率を下げていきます。

 

今回は10名の少女に教育を取り戻すというプロジェクトではありますが、その先には、少女の人生だけではなく、世界を変えていく可能性を秘めています。どうか皆さん、その一歩を応援していただけないでしょうか。

 

NPO法人NIGEEの前にて

 

 

◇◆◇支援金の使途内訳◇◆◇

ご支援頂いた60万円は、ケニアの少女達が復学するために必要な「学費」「制服購入費」「教材費」「生理用ナプキン購入費」やリターン準備費および手数料などに充てさせていただきます。

 

◇◆◇リターンのご紹介◇◆◇

▶ケニアの女の子達からのメッセージ(写真付き)

皆様のお陰で学校に戻る事が出来た女の子達からのメッセージです。

 

▶ケニア製ビーズブレスレット

ケニア人お手製のビーズブレスレットです。ケニアでしか見た事がありません。

 

▶ケニア産紅茶

ケニアのコーヒーが世界で有名なのとは裏腹に、ケニア国内では圧倒的に紅茶が主流です。そんな「本物のケニア」をお届けします。

 

▶ケニアの伝統的ドレス

カンガという、東アフリカの伝統的な一枚布で作られたドレスです。

様々な色やデザイン・スタイルがあるので、お好みのものを選んでいただきます。


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