タイニーハウスの製作と暮らしを通して、小さな家の大きな可能性を発信

タイニーハウスの製作と暮らしを通して、小さな家の大きな可能性を発信

支援総額

967,500

目標金額 600,000円

支援者
66人
募集終了日
2023年12月28日

    https://readyfor.jp/projects/tinyhouse-amoryo?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

突然ですがみなさん、『タイニーハウス』という言葉を聞いたことがありますか?

 

直訳すると『小さな家』という意味になります。

 

しかし、タイニーハウスはただ家が小さいだけではなく、家そのものが移動可能だったり、建設費や維持費などの家にかかるコストを削減できたりなど、従来の家にはない特徴を備えた家なのです。

 

本プロジェクトは、軽トラックの荷台にDIYでタイニーハウスを製作して、実際に住んで、発信することで、みなさんに小さな家の大きな可能性をお伝えするものです。

 

リターンでは実際に完成したタイニーハウスを体験できたり、タイニーハウスの制作・暮らしのフォトブックなどをご用意しているので、ぜひ最後まで見ていただけると幸いです!

 

こちら、クラウドファンディングの動画ですので、文章より動画の方を好まれる方、お時間ない方もある方もぜひご覧ください!

 

上の画像をクリックするとYouTubeに遷移して、動画が再生されます!

 

 

 

 

1. 自己紹介|

 

はじめまして!

 

プロジェクト実行人の塚本龍佳(りょうが)と申します!

 

秋田県の国際教養大学に通っている、4年の大学生です。(現在はプロジェクトのために休学しています!)

 

これまで、原付で日本一周をしたり、留学中の夏休みを使ってバックパックひとつで20ヵ国以上を旅したりしてきました。

 

砂漠でラクダと夢のツーショット(モロッコ)

砂漠でラクダと夢のツーショット(モロッコ)

 

「せっかくいろんな所に行ってるんだから、その思い出を残せたら素敵だろうなあ」という思いから、カメラも趣味の一つになりました。

 

バケットリストだったカッパドキアの気球(トルコ)

バケットリストだったカッパドキアの気球(トルコ)

 

旅中のとある出来事がきっかけでタイニーハウスに興味が湧き、「自分もやってみたい!」と思うようになりました。

 

そしてタイニーハウスについて調べているうちに、「これはぼくだけじゃなくてきっと他にも共感してくださる方がいるのでは」と思うようになり、このプロジェクトをやることを決意しました。

 

今回のプロジェクトでは、タイニーハウスのDIY製作&実際にそこに住みながらの旅を通して、小さな家の大きな可能性を追求・発信していきます。

 

一人でも多くの人に「小さい家に住むことってこんな感じなんだな」「タイニーハウスに興味が湧いてきた」「自分も住んでみたいなあ」と思っていただけるような、ほんのちょっと人生を変える、まではいかないけれど、そんなプロジェクトになれば嬉しいです。

 

 

2. ぼくと旅とタイニーハウス|

 

遡ること2年前、ずっと行きたかった留学がコロナの影響で4ヶ月ほど先延ばしになってしまいました。

 

そのタイミングで、当時住んでいたシェアハウスに一人の旅人がやってきました。

 

2歳下の彼は高校卒業後、自転車で旅に出て四国からはるばる秋田まで来たのです。

 

元々、旅行は好きでしたが、自転車だったり、バックパック一つで旅をする経験がゼロだったぼくにとって、彼との出会いはなんだか『世界を広げてくれる出来事』でした。

 

旅を面白さを教えてくれたぼくの師匠・池ちゃん

 

滞在期間に旅中の思い出話を聞いたぼくは自分も旅をしたい!と思うようになり、留学までの4ヶ月弱を使って原付で日本一周をしました。

 

地元の東村山駅の前で迎えた最終日

 

ここまで大掛かりな旅は初めてだったので、毎日が刺激だらけで幸せだったことを覚えています。

 

その辺で湧き出している温泉に入ったり、バイクに乗ろうとしたらヘルメットの中にお菓子が入っていたり、旅人みんなで机を囲んで鍋を食べたり。

 

お邪魔していたところで祝ってくれた21歳の誕生日。

今は永平寺で宿を開業しているいっくん(右から2番目)とゆうさん(一番左)

 

そんな旅中に、北海道でとあるおじいさんに出会いました。(10月半ばでしたが、夜中には気温が3℃まで下がっていたのを覚えています。。)

 

そのおじいさんは仕事を引退された後に、軽バンを車中泊仕様に改造したとのこと。

 

週末は行きたいところに行き、時には息子さんと一緒に旅をしたりしているんだ〜と、楽しそうにお話ししてくれました。

 

実際の車内の様子。大人二人は寝転がれるくらい広々とした空間でした。

 

そのお話を聞いた瞬間に、「これはいつか絶対やろう!」と心のどこかで思ったのを覚えています。

 

生活ができる家みたいな車というアイデアがぼくにとってすごく新鮮で、何か秘密基地みたいなロマンあふれるものであり、なんだかものすごくやりたい気持ちに駆られました。

 

それ以降、SNSで似たようなことをしている人たちを探しては、素敵だなあ、やりたいなあとわくわく、そわそわ、していました。

 

SNSで検索するとおしゃれなタイニーハウスがいっぱい。

 

そして、調べているうちに、”生活ができる家みたいな車”は別の言い方でタイニーハウスというものの1つらしいぞ、と言うことを知りました。

 

 

3. タイニーハウスってなに?|

 

タイニーハウスの大きな転換点は2008年に起きたリーマンショックだと言われています。

 

リーマンショックは家を失った人たちに「本当の幸せとは何か」を再認識する機会を与えました。

 

そして「物って大量にはいらないし、30年もローンを組んでまで大きい家って必ずしも必要ではないよね、それだけが幸せっていうわけじゃないよね」という考えが広まったそうです。

 

つまり、『小さな家でシンプルに無駄の無い生き方を楽しもう!』ということです。

 

モバイルハウス・コンテナハウス・アースバックなど様々な種類のタイニーハウスがあります。

 

そういった考えによって少しずつ変わってきてはいるものの、依然として社会は大量生産・大量消費を行っており、それに伴って家のサイズが大きくなっています。

 

国土交通省によると、日本の家は1968年から2018年までの50年間で、延べ床面積が1.27倍と増加しているそうです。(2021年にアメリカで出版された研究によると、1973年から2013年までの40年間で家のサイズが1.5倍に増加しているらしい。。日本だけではなく他の国でも同じ傾向があるようです。)

 

そんな風潮の中、「より小さな家でシンプルに生活をしようよ!」という考えのもと、タイニーハウスは現代社会の家文化に対するオルタナティブ(代替案)の一つとされているのです。

 

タイニーハウスのメリットはそれだけではなく、家に使う資源や電気ガス水道が限られていることから持続可能性もあります。

 

加えて、大きな利点として、移動の自由があげられます。

 

タイニーハウスの種類によりますが、多くの場合、けん引などで家を動かすことができます。

 

季節によって住む場所を変えるのもよし、海が見える場所から山が見える場所に引っ越すのもよし、夢が広がりますね!

 

他にも、ハウジングコスト削減や災害時にも機能するという長所があります。

 

一方で欠点として、タイニーハウスはミニマリズムと関連したアイデアなので、物を収納するスペースは限られています。

 

また家のサイズによっては、ゲストを迎え入れたり、子供がいる家族が生活することが難しかったりするそうです。

 

それらデメリットを含めたリアルをプロジェクトを通してみなさんに発信していきます。

 

ここまでタイニーハウスについてお話ししましたが、もちろん大きい家を否定するつもりは全くありません。

 

ぼくも将来は家族でバーベキューができる庭がある大きめの家を持ちたいと思っています。

 

ただ、生き方が多様化することで、「今までの考え方に囚われなくてもいいんだ!」「必ずしも大きい家に住まなくてもいいんだ!」といったアイデアや他の選択肢が増えることはいいことだと思います。

 

 

4. プロジェクト概要|

 

ぼくがやりたいことは、『作る・住む・発信する』です。

 

タイニーハウスの制作・旅を通して、小さな家の大きな可能性を発信して、一人でも多くの人に「小さい家に住むことってこんな感じなんだな」「タイニーハウスに興味が湧いてきた」「自分もやってみようかな」と思ってもらえたらと考えています。

 

 

みなさんからのご支援を元に、11月半ば完成を目指して製作をして、来年の3月末まで実際に作った家に住みながら日本全国を旅する予定です。

 

4月以降は大学に通いながら、タイニーハウスをセカンドハウスとして活用します。

 

作って満足するのではなく、実際に自分が旅をしながらそこに住んでみることで見える世界があると思います。

 

タイニーハウスのいい所も悪い所も、リアルとしてみなさんにお届けします!

 

発信のプラットフォームとしては主にInstagramYouTubeを予定しております。

 

すでに制作の様子をアップロードしているので、ぜひ覗いてみてください!フォローしてくださるととても嬉しいです!!

 

 

6. みなさまのご支援でできること|

 

みなさんのご支援は、主に軽トラックの費用と製作に必要な材料費などに利用させていただきます。

 

軽トラック費用 約15万円

材料費 約20万円

バッテリー・ソーラーパネルの費用 約8万円

必要な工具類 約3万

リターン費用 約7万円

掲載手数料 集まった金額の12%(成功したら7.2万円)

 

クラウドファンディングでは合計60万円のご支援を目指しています。

 

※資金の使い道は、集まる金額によって変更が生じる場合がございます。

 

 

7. 設計図と完成イメージ|

 

今回のタイニーハウスは業者さんにお願いせずに、自分の力で制作します。

 

理由は2つです。

 

まず、業者さんにお願いすると費用がかさんでしまうこと。

 

それでもキャンピングカーだったり、家を購入するよりは安く収まりますが、大学生の身でそこまで賄えるお金はありません。。笑

 

もう一つは、大学生で知識のないぼくが自分で作れたら、タイニーハウスを作ることがより身近になるんじゃないかなという理由です。

 

DIY初心者なりに、日々YouTubeで参考動画をみたり、近所のスーパーおじいさんに工具の使い方を教えてもらったりしています。

 

また、この前家に遊びに来た旅人が宮大工さんで、設計図の書き方と基本的な制作に関する知識を叩き込んでくれました。

 

 

 

家のイメージとして、秋田杉をふんだんに使った古民家を連想されるようなウォルナット色(濃いめの茶色)の外壁と絶景を家の中から見れるように大きな窓を作ります。

 

内装は落ち着いた雰囲気にしたいため、シンプルな白で統一しつつも間接照明でおしゃれな空間を作りたいなあという妄想も膨らんでいます。

 

また広げてベットにも使えるベンチと、料理と作業ができる頑丈な机、洗い物もできるようにシンクも設置予定です。

 

生活に電気は欠かせないため、バッテリーとソーラーパネルも家に取り付けようと考えています。

 

理想の家にするのにわくわくが止まりません!!

 

 

8. リターン|

 

リターンでは、タイニーハウスの体験に加えて、旅中の写真を使ったポストカードやフォトブック、また写真撮影をご用意しています。

 

自己紹介のところでも少しお話ししましたが、今までの旅や日常生活を通して、写真として思い出を残すことができるカメラが好きになりました。

 

これまで世界中の絶景や、カップル・フレンドフォトなどを撮影してきました。

 

 

ぜひ興味がある方はポストカード・フォトブック・撮影も検討してみてください!

 

 

9. さいごに|

 

最後まで、こんなにながーーい文章を読んでいただきありがとうございます!

 

これまで「タイニーハウスってこんなにすごいんです!」「現代社会を変える力をもってそうなの!」とかなんだか偉そうな感じで語ってしまいましたが、ぼく一人で社会を変えられるとかそもそも変えたいと思っているわけではありません。

 

冒頭でも少しお話ししましたが、みなさんの生き方や考え方をほんのちょっとでも変える、まではいかないかもしれないけれど、ぼくのプロジェクトを通して選択肢が増えることを願っています。

 

あとは単純にぼく自身、このプロジェクトにわくわくしていてやりたい、という気持ちです。

 

タイニーハウスの可能性に共感していただいた方々、「このプロジェクトの行く先が気になる」だったり、「自分がやってみたいって思ってたことと重なるかも」とか、「なんだかわくわくする!」と思ってくださった方々、ぜひご支援いただけますと幸いです!

 

よろしくお願いいたします!

 

(参考)

https://yadokari.net/premium-member/13184/

https://www.mlit.go.jp/statistics/details/t-jutaku-2_tk_000002.html

プロジェクト実行責任者:
塚本龍佳
プロジェクト実施完了日:
2024年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

軽トラックの荷台にDIYでタイニーハウスを製作して、実際に住んで、発信することで、みなさんに小さな家の大きな可能性をお伝えします。 クラウドファンディング期間に製作を完了させて、旅を通して住むことで、その内容を発信していきます。 支援金は、軽トラック費用 約15万円、材料費 約20万円、バッテリー・ソーラーパネルの費用 約8万円、必要な工具類 約3万円、リターン費用 約7万円、掲載手数料 集まった金額の12%(成功したら7.2万円)に使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のためにcarstayの登録が必要となります。今後、登録の手続きは制作が完成してから申請をして、本プロジェクト実施である2023年12月16日までには、登録の予定です。(2023年11月8日現在)

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/tinyhouse-amoryo?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

東京都出身、秋田県の大学に通う大学生です! タイニーハウスのプロジェクトを行なっています:)

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/tinyhouse-amoryo?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

1,500+システム利用料


学生さま限定|ポストカード3枚・お礼メール

学生さま限定|ポストカード3枚・お礼メール

▼内容
・お礼メール
・ポストカード3枚

▼詳細
>お礼の感謝の気持ちを込めて、ご支援者様にお礼メールをお送りします。
>タイニーハウスの暮らしや旅の写真で作るポストカード3枚をお届けします!
*クラウドファンディング終了後の旅中にポストカードを制作するので、来年の4月を目処に、登録していただいた住所にお送りさせていただきます。
*発送時期はあくまで予定です。お届け時期が前後する場合がございます。

▼注意
備考欄へお名前(漢字/フリガナフルネーム)と住所の記入をお願いします!

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

2,500+システム利用料


とにかく応援!

とにかく応援!

▼内容
・お礼メッセージ(ご希望に応じて)

▼詳細
>特にリターンはいらないです!という方向けの内容です!
>とはいえ、感謝は伝えたいので、お礼メッセージ(お手紙)を送付してもよろしい方は質問に回答していただけますと幸いです!

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年7月

1,500+システム利用料


学生さま限定|ポストカード3枚・お礼メール

学生さま限定|ポストカード3枚・お礼メール

▼内容
・お礼メール
・ポストカード3枚

▼詳細
>お礼の感謝の気持ちを込めて、ご支援者様にお礼メールをお送りします。
>タイニーハウスの暮らしや旅の写真で作るポストカード3枚をお届けします!
*クラウドファンディング終了後の旅中にポストカードを制作するので、来年の4月を目処に、登録していただいた住所にお送りさせていただきます。
*発送時期はあくまで予定です。お届け時期が前後する場合がございます。

▼注意
備考欄へお名前(漢字/フリガナフルネーム)と住所の記入をお願いします!

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

2,500+システム利用料


とにかく応援!

とにかく応援!

▼内容
・お礼メッセージ(ご希望に応じて)

▼詳細
>特にリターンはいらないです!という方向けの内容です!
>とはいえ、感謝は伝えたいので、お礼メッセージ(お手紙)を送付してもよろしい方は質問に回答していただけますと幸いです!

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年7月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

東京都出身、秋田県の大学に通う大学生です! タイニーハウスのプロジェクトを行なっています:)

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る