津波で壊滅した徳泉寺を救った「はがき一文字写経」恩返しを今。

東日本大震災からの復興の仕上げとして、復興誌『青空があるじゃないか』製作のためのプロジェクトを、クラウドファンディンによって立ち上げましたところ、おかげさまにて、第一目標、第二目標共に達成して、7月末無事終了する事が出来ました。ご支援くださいました全国のみなさまに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

その後、ご支援者のみなさまには、9月初めにお礼状並びにリターンのお品（復興誌を除く）をお届けいたしました。併せて、本堂建設が大幅に遅延して、復興誌に完成写真が掲載できないため、復興誌をお届けする時期については明言できない旨のお詫びを申し上げておりました。

今般、改めて遅延のお詫びを申し上げます。現在本堂客殿工事は7割くらいまでは進んでおります。他所より応援の大工さんにも入っていただいておりますが、十分ではありません。見通しとしては、12月初旬頃までかかるかもしれません。そうすると復興誌の完成は年内ギリギリでしょうか。みなさまの元にお届けできるのは、年明けになる可能性もあります。

見通しの甘さから、たいへんご心配ご迷惑をおかけいたしますが、何卒事情をご賢察くださいまして、今しばらくお待ちくださいますよう、伏してお願い申し上げます。復興誌『青空があるじゃないか』は、必ずお届けいたしますことをお約束いたします。

※リターンの希望者の中で、「はがき一文字写経」を申し込まれた方に、はがき等をお送りして、9月中に納経して下さいますようお願い申し上げておりました。しかし、まだ納経されていない方がいらっしゃいます。せっかくのご縁ですから、是非「一文字」を所定のはがきに認めてお送りくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。「一文字写経」は完成した本堂に、木札にプリントして掲示奉納いたします。改めての締め切りを11月末としたします。どうぞよろしくお願いいたします。