クラウドファンディング

2022年04月05日 21:00

地域の小学生に笑顔を届けたい！〜林間学校〜

シェア
ポスト
LINEで送る
noteで書く

【はじめに】

こんにちは！トンガリーズメンバーの三原陸人です！この度は、私たちトンガリーズの活動をご支援していただきありがとうございます。

3月26日〜28日に行ったトンガリーズ企画「林間学校in箱根」も無事に終えることができました。活動報告をまとめたので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです！！

以下の流れで、お話をさせていただきます。

⑴３日間の活動報告

⑵収支報告

⑶林間学校を終えて

⑷リターンについて

⑴３日間の活動報告

《1日目》

3月26日の朝。平塚駅近くにバスを止めて初めて小学生たちと顔合わせをしました。

親御さん達は少し不安そうな表情をしていましたが、小学生たちは不安もありつつワクワクした表情をしていたのがとても嬉しかったのを今でも覚えています。初めましての高校生に、バスではたくさん自分のことを話してくれて、楽しみながら無事箱根に到着しました。

まず最初のイベントは、自己紹介を笑いに変えようということで、’自己笑介’を楽亭じゅげむさんに教わりました。自分の特徴や好きなことを笑いに変えて紹介するというものです。自己紹介以外にも、いいねゲームという少しのいいことでもいいね〜と言って相手を褒めるというゲームをしました。これは初日だけではなく最後までみんなの雰囲気を楽しくするためのいいきっかけとなったゲームでした。ゲーム以外にも本来の落語と同じように実物がなくてもあるようにする見せ方など沢山教わってとても楽しい時間でした。

それが終わり、箱根天幕（宿）に到着してみんなとお昼を食べたあと、カンボジアの同世代の方達とzoomをつないで、salasusuで働いている方々との交流をしました。作っているバックなど直接見せてもらったり、現地の方に質問をしたり、カンボジアの生活を見せていただいたりと、高校生の私たちにとっても本当に貴重で充実した時間でした。

夜はみんなでカレー作りをしました。野菜を切るチーム、炒めるチームなど３つのグループに分かれて準備をしました。高校三年生の私でさえカレーを作れるか微妙なのに、小学生のみんながちゃんと野菜を切ったり、火に気をつけられていたりと自分たちで言葉を交わしながら取り組む姿に感動しました。

みんなで作った美味しいカレーを食べたあと、顧問の森田先生にサプライズで誕生日のお祝いをしました。トンガリーズメンバー手作りのケーキや、ディズニーのカチューシャをつけてパーティ気分を楽しみました。終わったあとはみんな疲れて爆睡した一日目でした。

《2日目》

２日目の朝。小学生の中には4時に起きた子もいて、元気すぎて私たちはびっくりしました。朝食はうどんを食べました！

そして、２日目の一番の目玉！ロケット製作！！

まずは班ごとに話し合い、どんな想いで作るのか、名前は何にするのかを決めました。

自分の班ではトンガリーズみたいに尖ったロケットにしようってことになり、まっすぐ高く飛べるように制作しました。

そして制作を続けて、お昼を食べた後に

ついにロケット完成！！各班ごと個性あふれるロケットができました。

全ての班に与えられたミッションがあり、成功できることをみんな祈ってました！

最終的にみんなロケットを打ち上げることに成功しました！！後日ロケットの打ち上げた動画を皆様にお送りしたいと思います。４つの班独自で全然違うものを作り上げました！どんな形で打ち上がるのをご期待ください！！

《3日目》

３日目の朝、小学生と一対一で林間学校に向けた目標とその達成度について話しました。一人一人目標が違いましたが、それぞれが努力して自分の目標を達成し、私たちが２日見ていただけでもとても成長していました。

林間学校最後のイベントは箱根をめぐるフィールドワークをしました。まず最初に彫刻の森美術館に行きました。「Picasso」の文字の前でその文字を作って写真を撮ろうなど彫刻の森ならではのミッションを沢山実行しました。

二箇所目は、強羅公園という自然がとても豊かな公園へ行き、珍しい花を見つけたりパイナップルを探したりと、植物に関わるミッションを沢山行いました。三箇所目は恩賜公園に行きました。そこでみんなでお弁当を食べてから、集合写真を撮りました。

そして最後に、今回の3日間の想いを1人1人みんなの前で話してもらいました！

小学生がみんなの前でちゃんと話せるのかが心配でしたが、しっかりと話せていただけでなく、トンガリーズメンバーに感謝の言葉まで言ってくれる子も多く、成長を感じられました！！

1人1人が自分の目標にチャレンジした実りある三日間になったと思います。

　林間学校が終わり、親御さんから帰宅した後の様子などをメッセージでいただきました。その中には、「後１週間いたかった」「来年もやってほしい」などを親御さんに伝えていたそうです。このメッセージをいただいた時に涙が出てきました。林間学校を企画して、大変な想いをしてまで実現にこじつけたことには、ちゃんと意味があったなと思えたからです。これからも参加してくれた小学生たちに負けないように、僕たちトンガリーズも成長していきたいと思います！

⑵収支報告

支援総額　　　　　　　　　　　　　　　　　　978,000円

クラファン手数料　　　　129,096円

宿泊費（箱根天幕）　　　320,000円

ドキュメンタリー費　　　100,000円

体験活動費　　　　　　　 205,202円

お風呂、食事代　　　　　104,262円

広告費（チラシ等）　　　　 19,176円

バス、駐車場、交通費等　 115,000円 992,736円

　 ▲14,736円

皆様にいただいたご支援は上記のように使わせていただきました。

⑶林間学校を終えて

林間学校を通して私が感じたことを書きたいと思います。

私がトンガリーズに入ったのは、2022年の1月です。私は10月に大学が決まり、年明けまで何も行動できず、一歩が踏み出せない状況にいました。

そんな中、メンバーの樹衣子さんから声をけけてもらい、トンガリーズ入りしました。

正直、入寮する準備やプライベートの予定などがあるからと言い訳をする自分もいました。しかし、ここで一歩を踏み出さないと4月からの大学生活でも何もできない自分のままだなと思い参加させてもらいました。

それからの日々は濃厚すぎて語ればキリがないですが、多くの方にこの活動を知ってもらえるようにプレゼンをしたり、ローカルテレビに取材してもらったり、地域の防災イベントに参加したりして準備を進めていきました。

この林間学校で私自身が一番大切にしてたことは、小学生達に「一歩を踏み出す勇気を与えられる林間学校にしたい！」と言うことです。

私自身、小さな一歩を踏み出したからこそトンガリーズに入り、多くの方と関わることで、広い視野で物事をみることができるようになりました。

その経験を小学生にもして欲しい、その一歩のために事前交流会では「自分の過去を振り返り、未来を考え、広い視野を持つ」ことを重視してオンライン交流会なども企画しました。

その甲斐もあり、小学生たちは積極的に発言したり、みんなのためにできることを積極的に行ってくれていました。

小学生のみんなにとって、4月から進級する子もいれば中学校に上がる子もいます。

生活に変化があり大変なこともあると思いますが、三日間の林間学校での出会いや経験を胸に、チャレンジ精神を忘れずに行動して突き進んで欲しいです。

何かあればこれからもトンガリーズ一同で小学生を全力でサポートしていきます！！

《トンガリーズメンバーが思ったこと》

東海林樹衣子　

　小学生たちは今まで気づかなかった何かに気づかせてくれました。準備期間はただ辛いだけの時もありましたが、当日彼らの笑顔を見て、今は本当にやってよかったと心から思います。

川嶋美夢　

　トンガリーズは高校生という点を強みにしていますが、沢山の大人の手を借りないと今回の林間学校を達成することはできなかったと思います。だからこそ、トンガリーズの活動を通して出会った方々との繋がりを大切にしてこれからに活かしていきたいと感じました。

糸岡来望　

　私自身の目標として、一人一人が輝ける場を目指しました。そのために、それぞれどんなことを感じているのか、どうしたらいいのかを考えることに繋がりました。同じ人でも、環境やメンバーによって見せる顔が違うことに気づき、それを大切にしていきたいと思いました。

川島那月

　林間学校を企画して、実際に2泊3日の小学生との関わりを持てたという経験が自分にとって大きな経験値になりました。準備の段階では緊張感すら持てていませんでしたが、当日を迎えてみると16人の小学生たちに何かあってはいけないと、解散まで責任を持ってやり遂げようと思えた事など、途中から入ったため、十分に準備に関わることは出来なかったけれど、当日に小学生と同じ時間を共有できたことがなにより自分の成長に繋げさせて貰えました。

塩川陸

　子供と関わることは自分にとってとても楽しいことだと再認識できました。

子供たちの発想力や団結力はとてもすごいものだと思いました。