プロジェクト概要

モンゴルの首都、ウランバートルから遠く離れた場所で暮らす遊牧民の中には、風邪薬がないことで命を落とす子どもや高齢者がいます。富山の置き薬制度を広めるプロジェクトを立ち上げたことから始まった交流をもっと深めて、貧富の差が激しい郊外に暮らす子どもたちを支援したい。そんな想いから、モンゴル米「チンギスゴールド」を使った日本酒を造り、その利益でモンゴルの子どもたちに寄附を届けるプロジェクトです!

 

富山とモンゴル、友好の歴史と想いを込めたモンゴル米日本酒「結」


はじめまして、山口秀佳と申します。山口物流株式会社という、国内外に渡る物流サービス会社の代表取締役をしております。先代の、故 山口博秀から受け継いで早3年以上が経過しました。また、富山県内の有志が集うKIZUNAクラブの代表も務めております。

 

先代が、富山県モンゴル友好親善協会の会長に就いていた関係で現在、富山県モンゴル友好親善協会の理事をしております。初めて外国へ渡航したのが、モンゴル国でした。先代と一緒に渡り歩き、渡航回数はこれまでに16回を超えます。その中で、モンゴルの方からの気さくで親切な歓迎、面倒見がいい所に親しみを感じました。

 

先代の故 山口博秀が築いてきた友好の歴史を形に

 

渡航を重ねる中で、富山・モンゴル両方の先人たちによって育まれててきた友好の歴史を形にしたいと、モンゴル米を使った日本酒造りプロジェクトが立ち上がりました。

 

使うのは、モンゴルの土地に合わせて開発された「チンギスゴールド」。そして、富山県魚津市のリンゴから分離させた「リンゴ花酵母」。

 

2018年1月から仕込みを始めて、4月下旬ごろにいよいよ完成予定となりました。今回造る日本酒の販売によって得られた収益の一部は、モンゴル国の子どもたちに寄附されます。

 

長い友好の歴史から生まれたモンゴル米日本酒を通して、次世代への絆を結ぶ「未来への乾杯」に、ぜひ皆様もご参加ください!

 

モンゴル米日本酒「結」

 

富山の置き薬から始まったモンゴルとの交流


モンゴル国は、日本の約4倍の国土に300万人以上の国民が生活しています。その中でも移動式住居で暮らす遊牧民が、モンゴル大草原を守っています。

 

訪問する中で、首都ウランバートルと郊外とでは、貧富の差があることを目の当たりにしました。遊牧民を辞めて、首都で暮らそうと仕事を探す人、路上で物乞いをする人。ウランバートルの観光名所では、日本の観光客に対して、「マッチ売りの少女」のような少年、少女が色々なものを持って駆け寄ります。

 

冬は-20℃以下になりますが、家のない子どもたちはマンホールの下に入って寒さをしのいでいる現状が今も続いています。郊外の幼稚園に通う子たちは、穴を掘って作られたトイレを使用していたり、満足に教育や生活をできる子どもたちは富裕層の一部です。

 

モンゴルの大草原を守る遊牧民

 

また、ウランバートルから遠く離れた場所で暮らす遊牧民の人には、風邪薬が無くて命を落とす子供や高齢者の方がいるという話も聞きました。それが発端となり、富山の置き薬制度をモンゴルで広めるプロジェクトが始まりました。

 

故 山口博秀が想いを込め、富山の薬をはじめとした寄贈品を送り続け、長年にわたり富山とモンゴルは交流を続けてきました。今回は、これまで続いてきた交流をしっかりと形にしたいと思い、モンゴル米日本酒造りのプロジェクトを立ち上げました。

 

始まりは富山の薬を寄贈したところから

 

寒冷地モンゴルに合わせて開発されたモンゴル米「チンギスゴールド」

 

寒冷高山気候のモンゴルでは、作物が実りにくく、度々飢饉が発生します。それを聞いた農学博士の折谷隆志氏が開発し、モンゴルの土壌にて3ヶ月で実ったのが「チンギスゴールド」です。

 

日本米に比べて育成期間が3〜4ヶ月と短く、耐寒性・耐病性・耐倒伏性に優れた、短期間で安定した収量が得られる品種です。日本米と比べると、香りがフルーティーなのも特徴の1つです。

 

モンゴル米「チンギスゴールド」

 

元々は、ウランバートルの薬草園で栽培・結実した種子数粒を富山に持ち帰り増殖、再度モンゴルで栽培、という繰り返しの中で生まれた品種です。2017年6月の終わり、折谷農学博士の指導の下、このチンギスゴールドの田植えを行いました。そして、10月下旬には約450kgを収穫することができました。

 

田植え 6月
モンゴル米 「チンギスゴールド」の種を使って田植え

 

富山とモンゴル、これまでの絆から生まれた日本酒です

 

酒造りに欠かせない酵母には、富山県魚津市のリンゴから分離した「リンゴ花酵母」を用いています。明治の頃からリンゴ栽培が盛んだった魚津市加積地区のリンゴを使った醸造試験の結果、一般の清酒酵母の約8倍という香りの成分をもつ株を見つけ出しました。

 

そして今回、KIZUNAクラブという富山県内の色々な分野で活躍する有志の集まりの協力で、このプロジェクトを立ち上げることができました。日本酒の醸造元は吉乃友酒造さん、お酒の販売は寺島酒店さん。それぞれの持つ得意分野を活かしてこの取り組みを支えていただいています。

 

これまで、モンゴル国と長年の交流を続けてきた富山県の人々の絆から生まれた日本酒。それが「結」です。「チンギスゴールド」の香りとリンゴ花酵母の甘さを活かした、甘口ですっきりした飲み口になる予定です。

 

※4/24追記:リンゴ花酵母の甘さを活かした、甘口に出来上がる予定でしたが、リンゴ花酵母の酸度が普通のお酒の1.5倍あるので、油もの料理に合わせると、スッキリとした味わいで食べさせてくれる「辛口」になりました。

 

結【720ml入り】

アルコール分:15度

原材料:米(国産米)米麹(国産米)

原料米:富山県産 チンギスゴールド100%

精米歩合:50%

酵母:魚津リンゴ花酵母(富山県食品研究所開発酵母)

杜氏:佐藤 達彦

製造者:吉乃友酒造有限会社

 

日本酒が飲めない方には…

チンギスゴールドで製造した甘酒

 

デンプン質が多いため、通常の甘酒より甘味が強いのが特徴です。通常の甘酒とともに、薬膳の薬都・富山として「医者いらず」とも呼ばれるヨモギをブレンドしたものをご用意しました。 品名:清涼飲料水  原材料名:米麹

 

「国際平和は食べ物から」の実現に向けて


今回のプロジェクトを通して、厳しい環境の中で生きるモンゴルの人たちと、より一層交流を深めていくことができると思っています。そして、それが日本の食文化とモンゴルの食文化の融合につながり、国際平和につながっていくのだと思います。

 

チンギスゴールドを開発した折谷先生の言葉である「国際平和は食べ物から」の通り、未来の子供たちが元気になり、地球の自然が守られていくことが平和への第一歩だと思います。どうか、モンゴルとの交流、そして子供たちの未来のために皆さんのご支援をお願いいたします!

 

モンゴルで初めてのコメ作り 2008.06.15
モンゴルでの初めての田植えから、日本酒として多くの方にお届けするまであと少しです

 

モンゴルの子どもたちへの寄附について

モンゴル米日本酒「結」の販売によって得られた利益金は、モンゴルの子どもたちの学用品購入に充ててもらうため、モンゴル国大使館に寄附いたします。

 

資金使途

日本酒製造原価:707,000円    
梱包送料:258,000円    
広告宣伝費:30,000円    
FOODEXJAPAN 出展経費(試飲分・印刷費等)345,000円 

※2018/3/6~9開催分   
手数料: 266,220円

計:1,606,220円

皆様からのご支援は上記の一部として充てさせていただきます。

 

酒類販売管理者:有限会社てらしま

酒類免許の番号:富山酒(証明)第9号

 


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