毎日、毎日積み重なる、みなさまのご支援本当にありがとうございます。

 

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本日は、欧州ポーランドの工場より作業進捗の様子が送られてきましたので、速報でお知らせいたします。

 

組み立てが進み、さまざまな部品が取りつけられ、装甲板が組み付けられれば、完全に見えなくなってしまう部分です。

 

 

機関室に収まった三菱製の空冷ディーゼルエンジン「A6120VDe」に、燃料系統の配管や、冷却系統のオイルクーラー配管やオイルタンクが搭載作業中です。

 

日本初の国産量産戦車八九式中戦車は当初ガソリンエンジンでしたが、生産途中で、より燃費が良く、引火の危険性が少ないディーゼルエンジンに変更されました。この日本初の戦車用空冷ディーゼルエンジンを改良したモノが九五式軽戦車に搭載されました。

 

航空機にしろ車両にしろ、新開発のエンジンを搭載する機材の初期不良に手間取るのは世の常です。

 

その意味で、八九式中戦車で使用を重ねて、問題点を改善した心臓をいただいたことが「九五式軽戦車は壊れないでよく走る」と戦車兵に評判が良かった最大の要因だと思います。

 

 

前方から見ると、操行装置、変速装置があり、その後方に減速機、クラッチ、ベルハウジングと連なるエンジンが見えます。エンジン右側の空間には、これから大きな油槽(冷却オイルタンクと燃料タンク)が入り、床にはバッテリーがずらりと並ぶのです。

 

こうやって見ると、機械の隙間に人間が乗るというより、押し込まれるといった表現がピッタリです。

 

あなたのご支援が、この修復作業の完成と将来の里帰りの大切な一部となります。この時代を生きて、このプロジェクトに参加して良かったと言っていただけるように頑張って参ります。

 

そのうち…とか、様子を見て…、ではなく、今すぐできる範囲でのご支援をいただけますと幸甚です。よろしくお願いいたします。

 

実行者:小林 雅彦

 

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