『留学生支援✕子どもの学び』プロジェクト期間終了のご報告
ご支援者の皆様、大変ご無沙汰しております。
一般社団法人WAFFの椛本です。
皆様からの多大なるご支援のおかげでプロジェクトを2021年8月よりスタートすることが出来ました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
そしてREADYFORでのプロジェクト期間が2022年3月31日をもちまして終了となりましたので、これまでの経緯や今後の活動についてお伝えしたいと思います。
このプロジェクトは、留学生たちで構成する「WAFF-crew」というチームを作り、留学生たちの生活支援や交流の活性化を図り、そして彼らが中心となって多言語学習及び異文化交流の事業を推進していくことを目指しました。
2021年8月スタート時は4名の留学生たち(全員中国国籍)がチームに参加しました。
みなさん真面目で優しく利他的な思考を持ち、人への貢献の気持ちが強い方たちばかりでした。
ミーティングを行った際も主体的に「移動型教室での授業はどのように行っていくか」「授業のカリキュラムは?」「言葉や異文化への興味や関心をどう高められるか」「多言語学習用のオリジナルテキストの作成」「授業で使うアイテムは何が必要か?」等を留学生たち自身が考え実行していきました。
そして9月から体験会を実施し、10月からの本講座に繋げていきました。
回を重ねる毎に生き生きと、そして心から楽しんで学習や交流を行っておりました。
授業時間は50分で小さい子どもたちには長くて飽きちゃうかな?と思っていましたが、先生も生徒も真剣にそして楽しみながら過ごし、結果とても盛り上げってしまい終了時間を過ぎても終わらない・・・止めなければ終わらないという状況でした。
笑顔溢れる授業、車内は常にHAPPYな空気が充満していました。
それから少しずつWAFF-Crewも増え、今は中国・台湾・インドネシア・アメリカ国籍の方たちが参加し8名になりました。
伝えられる言語がどんどん増え、目指していた多言語学習と異文化交流が行える体制になりつつあります。
コロナ禍により、グループレッスンは難しく、マンツーマンの授業スタイルになりましたが、いつも愛が生まれる場になっていることが本当に素晴らしく、感謝しています。
将来的には、先生も生徒も卒業し離れていきます。
しかしお互いが社会人になった時に世界のどこかで繋がる可能性があります。
世界はグローバル化がどんどん加速しています。デジタルテクノロジーの進化でいつでも簡単に会えるようになっています。
このWAFFで生まれた絆と学びが将来を担う子どもたちにとって生き抜く力となり、子どもたちが社会人になった時に世界の中で安心して自分らしく過せるようになることを願っております。
皆様のご支援のおかげでここまで来ることが出来ました。
これからもWAFF-Crewをどんどん拡大し、たくさんの幸せと絆が生まれる移動型教室WAFFを継続していきますので、引き続き応援いただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、READYFORでのプロジェクトはこれで終了となりますが、新着情報は引き続きこちらから発信できるとのことなので随時更新していきたいと思っています。
またリターンの繋がりお便り(the WAFF times)は9月まで送付させていただきます。
Tシャツにつきましては大変遅くなり恐縮ではありますが、着用する最適な時期にお送りしたいと考えております。もうしばらく楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
それではWAFF並びにWAFF-Crewを今後とも宜しくお願い申し上げます。
きっとあなたの元へWAFF号が!現れるその日を楽しみにしてて下さい。
WHAT A FUN FUTURE!
なんて楽しい未来!
これからもみんなで創っていきます!
一般社団法人WAFF 代表理事 椛本要一