
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 360人
- 募集終了日
- 2022年2月28日

筑波大学デジタルネイチャー研究室|10周年展覧会プロジェクト

#子ども・教育
- 現在
- 6,160,000円
- 寄付者
- 109人
- 残り
- 17時間

緊急支援|ミャンマー地震へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 5,309,000円
- 寄付者
- 661人
- 残り
- 36日

真の復興は間近!奇跡の美酒、世界流通に向けてあと一押しのご支援を。

#地域文化
- 現在
- 5,285,000円
- 寄付者
- 211人
- 残り
- 5日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 27,440,000円
- 支援者
- 897人
- 残り
- 17時間

義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集

#子ども・教育
- 総計
- 35人

低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!

#映画・映像
- 総計
- 35人

車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター

#観光
- 総計
- 133人
プロジェクト本文
終了報告を読む
社会課題解決の、その先へ
テクノロジーと「ちがい」のクロスが描く未来
“できないこと”の壁を取り払い、“できること”をより拡張できたら、本当に個性が活かせる社会になるのではないか。
人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々に寄り添った問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクト、それが xDiversity(クロス・ダイバーシティ) です。
2017年に発足したxDiversityは、賛同者と長期的な関係性を構築し共に歩んでいく組織を、立ち上げ当初から目指してきました。そこで2020年にクラウドファンディングを通じ、第1期サポーターを募集したところ、514名の方々にサポーターになっていただくことができました。
xDiversityは今後も、「ちがい」に寄り添うテクノロジーで、社会課題解決のその先の未来を目指していきます。ぜひ第2期サポーターとしてご支援いただき、プロジェクトにご参画ください。
|皆さんのご支援で実現できること
サポーターの皆さんからいただくご支援は、一般社団法人xDiversityの研究を社会に実装していくための費用として大切に使わせていただきます。
第一目標金額:10,000,000円
使途および実施する内容:
・ワークショップの開催(開催予定:東京都内にて、2022年7月16日・17日の2日間で計6回)
・人件費、研究室家賃
・リターン発送、クラウドファンディング手数料などの諸経費 ほか
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
|xDiversityサポーターとは?
xDiversityサポーターは、xDiversityのプロジェクトの活動を資金面でサポートいただくと同時に、ワークショップに参加したり、最新情報を共有したりと、お互いに学び合いながらプロジェクトを推進していく、xDiversityのパートナーです。
今回クラウドファンディングでご支援をいただいた方は「xDiversity 第2期サポーター」として、さまざまな形でプロジェクトに参画いただくことができます。
xDiversity 第2期サポーターの特典 ※ご支援金額に応じて変わります
・第2期サポーター証のお届け
・xDiversityの書籍にお名前掲載
・xDiversityの書籍(メンバー4人のサイン入り)
・対話型オンラインイベントへの参加権
・各メンバーによるワークショップへの参加権
・プレミアムサポーターバッジ
・プロジェクト関連ページにお名前 or ロゴ掲載
・プレミアムサポーターメダル
・メンバー4人の講演 or コンサルティング・ミーティング
多様性をテクノロジーで支え、
「当事者」と賛同者と共に歩む組織へ。
xDiversityは、「人の多様性をAIテクノロジーでいかに支えるか?」という主題からはじまったプロジェクトです。2000年代の高齢化社会において、このテーマはとても重要な価値を持つと考えています。
テクノロジーを「ちがい」に寄り添わせていくためには、デザイン・学術研究・社会実装・認知の一気通貫が必要になります。ユーザーである「当事者」との共創と実践を繰り返し、少しずつチューニングしていくことで、「ちがい」とAIをクロスさせることが可能になります。
前回のクラウドファンディング時のオンライントーク
xDiversityは元々、JST(科学技術振興機構)のCRESTの採択事業としてスタートしており、2023年3月には一区切りとなります。しかし2017年の立ち上げ当初から、賛同者を広く集め、最終的にはその人達と共に歩んでいく組織を目指してきました。社会の中でこのような活動が必要だと思う人が増えていくことで、自然にエコシステムが回るようにしたいという想いがあります。
そこで2020年に、クラウドファンディングを活用してサポーターを募集したところ、514名の方々に第一期のサポーターになっていただくことができました。今後もxDiversityは、サポーターとの長期的な関係性の構築を目的として、クラウドファンディングを実施していく予定です。
「ちがい」とテクノロジーをクロスさせる活動。
xDiversityは、「ちがい」に寄り添うテクノロジーの社会実装に向けて、これまでに産学連携をベースとした研究開発に加え、多様な課題を持つ方々が参加するワークショップの実施や、他分野の専門家との対談などを行ってきました。その多岐にわたる活動の一部をご紹介します。
|OTOTAKE PROJECT
このプロジェクトは『五体不満足』の著者でもある乙武洋匡氏とともに、xDiversity理事でソニーCSLリサーチャーの遠藤謙が、ロボティクスで人間の身体の進化を目指すプロジェクトです。本研究は2018年にスタートし、遠藤リサーチャーに加え、ロボット義足を設計するエンジニアやデザイナー、乙武氏への義足の装着を担当する義肢装具士や歩行法の支援をする理学療法士がチームに加わり推進してきました。
2021年9月に行われた成果報告会では、目標の50mを大きく超えての歩行に成功。今後も段差での歩行やスピードの向上など、新たな挑戦を続ける予定です。
2021年9月28日 xDiversity 第10回 シンポジウム「OTOTAKE PROJECT 成果発表会」
人間の身体にはまだまだ隠された機能があります。それを引き出すことによって人間の生活スタイルは激変する可能性を秘めています。例えば、損なわれた機能を補うだけでなく拡張することができれば、障がい者、健常者、高齢者の身体機能の境界線がなくなり、身体能力の欠如に対するネガティブな考え方も変えることができるのです。
私は、これまでの身体の定義をテクノロジーによってアップデートすることを目指しています。そのためには技術的な問題はもちろん社会的な問題も解決する必要もあります。 技術的な問題解決のためには、人間の神経系、反射系、筋肉骨格系、脳にまで及ぶ身体のシステムを紐ほどき、身体運動を考慮した技術のデザインが必要となります。
一方で、途上国に住む身障者に技術を届けるためには、地理的な問題だけでなく、文化的、経済的、宗教的、環境的な問題などを包括した社会問題を考慮しなければなりません。 私はこのようなオープンシステムに対し、これまでに学んできたさまざまな分野の知見を生かしながら、領域横断的な幅広いアプローチをとることが、世に大きなイノベーションを起こすものと信じています。 ―遠藤 謙(xDiversity理事)
|xTalk(クロス・トーク)
日本科学未来館研究エリアにあるxDiversityスタジオより、メンバー2名とゲストでxDiversityプロジェクトの取り組みを広げるためのあれこれについてカジュアルに議論するスピンオフ・シンポジウム企画。
「ダイバーシティの輪をどれだけ広げられるか」「社会とどのように対話していけるか」ということをテーマに、多分野からゲストをお招きします。過去の配信は全てYouTubeにアーカイブされており、どなたでも視聴可能です。
|See-Through Captions
ろう・難聴者とのコミュニケーションのためのリアルタイム字幕を表示する透明ディスプレイ。xDiversityの取り組みのひとつとして、筑波大学デジタルネイチャー研究室(Digital Nature Group)で行っている研究です。
音声認識を使ったリアルタイム文字起こしは、声を聞き取りづらい人の日常生活を支援する重要なツールとなりつつあります。より良いコミュニケーションを図るためには、表情や身振り手振りなどのボディーランゲージを用い、誤認識を防ぎながら快適に使用できるシステムが必要です。
そこで、透明ディスプレイを利用したリアルタイム文字起こしのシステムを提案します。このシステムでは、自動音声認識の誤認識を話し手が確認するために、文字起こしの結果がディスプレイの両側に向けて表示されます。また、透明度の高いディスプレイにより、ボディーランゲージと文字の両方を確認しながら会話を行うことができます。
|Ontenna Workshop
Ontennaは、髪の毛や耳たぶ、えり元やそで口などに身に付け、振動と光によって音の特徴をからだで感じる装置です。ろう者と健聴者が共に楽しむ未来を目指し、ろう者と協働で開発しました。
2020年12月、任意の音圧や周波数に応じて、Ontennaの光の色や振動の強さを自由にプログラムできる機能を開発し、学校・教育機関へ無償公開しました。2021年8月時点では、全国聾学校長会に所属する8割以上の聾学校に導入され、発話練習やリズム練習で活用されています。
このプログラミング機能を用いて、2021年7月、土庄町立豊島中学校と香川県立聾学校の生徒たちと共に、香川県・豊島(てしま)にあるクリスチャン・ボルタンスキーの作品「心臓音のアーカイブ」を対象に、Ontennaで心臓音を感じるアートワークショップを行いました。この他にも、xDiversityではOntennaを使ったさまざまなワークショップを開催しています。
|プロフィール
一般社団法人xDiversity
JST CRESTの研究プロジェクト「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」の主体。「xDiversity」はその通称かつ法人名です。
落合 陽一
一般社団法人xDiversity代表理事
筑波大学 図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー開発研究センター センター長 / Pixie Dust Technologies, Inc. CEO。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。応用物理、計算機科学、を駆使し人と計算機自然の新しい関係を研究する。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『デジタルネイチャー』(PLANETS)など。
菅野 裕介
一般社団法人xDiversity理事
東京大学 准教授。2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。東京大学生産技術研究所特任助教、マックスプランク情報学研究所ポスドク研究員、大阪大学大学院情報科学研究科准教授を経て、2019年より東京大学生産技術研究所准教授。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。
遠藤 謙
一般社団法人xDiversity理事
ソニー CSL / Xiborg。1978年生まれ。慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。また、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義を担当。2014年5月、Xiborgを設立。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーも務める。2012年、MITが出版する科学雑誌で35才以下のイノベーター35人(TR35)に選出。2014年ダボス会議ヤンググローバルリーダー。
本多 達也
一般社団法人xDiversity理事
富士通株式会社 Ontennaプロジェクトリーダー。1990年香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。2016年度グッドデザイン賞特別賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019 特別賞。2019年度キッズデザイン賞特別賞。2019年度IAUD国際デザイン賞大賞。2019年度グッドデザイン金賞。MIT Innovators Under 35 Japan 2020。
ご注意事項
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
●ワークショップの開催について、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合には、 延期またはオンラインでの開催に変更することとし、いただいたご支援金の返金はいたしませんのでご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 一般社団法人xDiversity
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ワークショップの開催費、人件費、研究室家賃 、リターン発送、クラウドファンディング手数料などの諸経費
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プロフィール
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リターン
5,000円

第2期サポーター証
✔ サンクスメール
✔ xDiversity第2期サポーター証
※画像はイメージです
- 申込数
- 90
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
15,000円

xDiversity書籍(サイン入り/講談社から出版予定)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity第2期サポーター証
✔ xDiversity書籍 1冊(メンバーのサイン入り)
✔ xDiversity書籍にお名前掲載(希望制)
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2022年内に講談社から出版予定のxDiversity初の書籍を、メンバー4人の直筆サイン入りでいち早くお届けします。
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※画像はイメージです
- 申込数
- 203
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
5,000円

第2期サポーター証
✔ サンクスメール
✔ xDiversity第2期サポーター証
※画像はイメージです
- 申込数
- 90
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
15,000円

xDiversity書籍(サイン入り/講談社から出版予定)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity第2期サポーター証
✔ xDiversity書籍 1冊(メンバーのサイン入り)
✔ xDiversity書籍にお名前掲載(希望制)
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2022年内に講談社から出版予定のxDiversity初の書籍を、メンバー4人の直筆サイン入りでいち早くお届けします。
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※画像はイメージです
- 申込数
- 203
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月