プロジェクト概要

日本古来の柑橘「大和橘」を守り、次世代につないでいくために、そして奈良県産品ブランド化のために、高貴な香りを活かした『橘胡椒』をつくりたい!

 

私たち「なら橘プロジェクト推進協議会」は、現在絶滅危惧種に指定されております日本固有の原種であり最古の柑橘「大和橘(やまとたちばな)」を守り、広めるために活動をしております。具体的には、橘の木の植樹、育成、収穫、活用(橘から食品・精油を作り広める)などです。ここ数年間で、植樹会員(植樹支援者)300名の力によりまして、植樹は3,000本に達しております。

 

そんな日本古来の柑橘「大和橘」を日本中に広めるための今回のプロジェクトは、その特徴の一つである高貴な香りを活かした『橘胡椒』をつくるというものです。絶滅の危機に瀕している「大和橘」から『橘胡椒』にすることにより、より多くの皆様に大和橘を知っていただき再興に向けた一歩を踏み出して行きたいと考えております。

 

日本列島で生まれ、古来から生き残った固有の自生種である橘(Citrus tachibana)に目を向けるきっかけをつくり、日本の2000年の歴史を通して存在はするけれども、広くは知られていない魅力や伝統を未来への財産として残して行きます。その第一歩を踏み出したいと思います。どうか、皆様、応援をお願い申し上げます。

 

なら橘プロジェクト推進協議会 城会長 皆さんよろしくお願いいたします。

 

日本最古の柑橘であり、絶滅危惧種でもあります「大和橘」を一緒に守っていただけませんでしょうか?

 

この「大和橘」は、第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の勅命を受けた『菓子の祖 田道間守(たじまもり)』が艱難辛苦の末、常世の国から持ち帰ったとされています。「古事記」「日本書紀」「万葉集」にも登場するほどの古くから存在するものです。特徴は「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)=永遠に香っている果実」と詠われ、芳香を放つ純白の花や葉、果実は現代ではとても稀少な植物です。

 

私たちは、橘を植樹、育成する一方で、この素晴らしい香りを多くの方々に知っていただきたいと思いまして、和菓子やお茶、マーマレード、素麺、ジュース、そして、香付き御朱印帳などをつくって参りました。「古くから日本に根付く大切なもの」「絶滅危惧種に指定されている」という絶対に守らなければならない理由もあります。しかし、本当は「大和橘」の魅力を多くの人々と共有し「守って行きたい!」と思ってくださる方々をもっと増やすことができないかと考えております。

 

橘は花の中では最も純白で、可愛い花をつけます。
菓子の神 田道間守(タジマモリ)
なら橘プロジェクト推進協議会 より引用)

 

大和橘に適した土壌探しを行う一からのスタートでした!

 

私たちは2012年よりこの活動を始めました。植樹を始めました当初は橘が乾燥した水はけの良い土壌を好むため、栽培に適した土地を探すのに苦労しました。

 

今では、同じ目的を持って行動を共にする仲間が30人、同じ思いを持ち応援してくださる同志が全国に350名もいます。それでもなお、この活動を続け、「橘街道を復活させる」「大和橘を後世へ残して行く」ためには、まだまだマンパワーが不足しております。

 

大和橘の植樹を行う城会長と仲尾副会長

 

大和橘の特徴である高貴な香りを多くの人々に楽しんでもらうために、橘胡椒を作ります。

 

今回のプロジェクトは、植樹の費用を直接的に集めるものではなく、「大和橘」をより多くの人々に知っていただくために、「橘胡椒」をつくり、奈良発県産品のブランド化を推進して行こうというものです。

 

そこには大きく2つの方向性がございます。

①日本固有の柑橘の原点である「大和橘」の認知度を高めます。
「大和橘」自体が持っている力を十二分に生かし、商品化し、日本中の皆様にお届け致します。そして知名度を上げるだけではなく、橘ファンを増やします。

 

②継続的な植樹・育成・管理を実現する費用を捻出したいと思います。

橘製品を開発、販売することで、長期的・継続的にかかる「植樹・育成・管理」の費用をまかない、橘街道の復活を実現します。

 

橘胡椒

橘の果皮に奈良県産の塩麹と青唐辛子を加えた天然の素材のみを使用します。近畿大学農学部との共同研究により日本的な柔らかな香りのスパイス作りをします。

 

お肉料理にとても合い、特に焼き鳥につけるのがオススメです。素麺や味噌汁に入れてもおいしいです。サンプルで作成したものを奈良のホテルの料理長がすでに採用したり、ミシュラン二つ星料理長もすでに使ってみたりなどしております。

 

ケースに入ったかわいい橘の実。直径4cm程度になります。

 

徐々に大きくなりつつある「大和橘」復活に向けたプロジェクトです。日本古来の柑橘を守り、広めていくためにも、皆様応援をよろしくお願い申し上げます。

 

少しずつですが、私たちの活動も実を結びつつあります。例えば、国が押し進める地域資源活用事業に関して、奈良県の地域資源に「橘街道」が昨年度登録され、当推進協議会が内閣官房地域活性化モデルケースにも選定されました。

 

大和郡山市の商工会議所において10名から始まったこのプロジェクトですが、少しずつ大きくなり今では産官学と連携をしまして大和橘を守りましょうというところまで来ました。1300年前に実在した北は平城京から南は明日香村に至る幅23メートル、長さ20キロメートルの「橘街道」復活に向けて、そして日本古来の柑橘である「大和橘」を再生させるべく一歩ずつ前進しております。

 

そんな私たちの活動をどうか応援していただけませんでしょうか?

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆様からご支援いただいきました80万円は橘胡椒の開発および生産費65万円に加え、各種事務経費などに充てさせていただきます。

 


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