先日、アフリカ開発会議取材が終わった後の、アフリカ各国のメディアが日本各地を取材しました。

その中でこの「伊達衆帯」も取材の対象になり、私はもうこのお話を受けた時からこの日を考えてソワソワ(笑)。

ウガンダ、マラウイ、南スーダン、モザンビーク、英国の記者さんたちに日本のニュース記事として取り上げられるってどういうことなんだろう、と考えました。

私が伝えたいことは、すべてを失っても、被災者の方の生活は続いている。

皆さん、ひたすらに耐え忍び、辛くても、それでも笑顔で前だけを向いて、足を踏ん張って進んでいる。

帯はそういう誇らしいお母さん方を世界に発信するツールだけど、でもその布地はこれを見ててくれるあなたの国のものなんですよ。

私たちはとっても離れているし、この記事を読んでくれるアフリカのあなたと会うことはできないけど、こうやって布地が帯が私たちを結んでくれてる。

私たちが被災して大変なときに、たくさんの支援をありがとう。

フェアトレードで買っているとはいえ、いまも生活が大変なアフリカの友達にこの布地だけでは十分な支援ができないかもしれない。

でもただあなたたちの少しでも力になりたい、という気持ちだけでも伝えたい。

 

(取材終了後、アフリカ人記者さんに浴衣と伊達衆帯の着せ付けをしました。)

 

日本の着物にアフリカの鮮やかな色と柄がそれは美しく映えて、素敵なコラボでした。

やはりアフリカ独自の色柄は素敵だなと、あなたたちに思ってもらいたい。

そして日本の皆さんにも、着物は異国同士の、民族特有なエスニックが見事に調合できる優れた衣服だということを改めて知ってもらいたい。

 

着物が堅苦しい、なんてそれは作られたイメージです。

冠婚葬祭はマナーだから決められたルールを遵守するのは、それはそれで独自の美しい文化だと思ってます。

ただ洋服と同じで、着物だって普段着があるんです。

これがあまりに知られていなくて、着物の苦手意識ばかりが先行しています。

そんな閉鎖的な着物文化に遊び心、アフリカ布地を使ったこんな帯はいかがでしょう?

季節的に間もなく夏、浴衣の季節到来です。

浴衣にもぴったり、夏の楽しい気分を盛り立ててくれます。

 

 

気が付くと「いいね!」が345人。

345人の方に共感いただけるって幸せだなと思いました。

これからも私のやれることってホントに小さいんだけど

小さいことを知りつつ、それでも一歩づつ踏みしめていこうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。