この前の新聞記事が、今回のプロジェクトを分かりやすくコンパクトに紹介してあったので転載します!

 

河北新報2013/07/12

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2013/07/20130712t15031.htm

 

和文化の普及に取り組む仙台市の市民グループ「伊達着物衆」が、東日本大震災の被災者にアフリカの布地「カンガ」で帯を仕立ててもらい、販売する活動に取り組んでいる。被災者とアフリカの双方を支援しながら、個性的な帯によって普段着の着物を自由な感性で楽しむスタイルを広めたい考え。現在、資金調達サイトで出資者を募っている。
 カンガはアフリカで、腰に巻いたり、物を包んで運んだりなど幅広く使われている。販売するのは男性用の角帯と女性用の半幅帯。黄と紫、赤と黄緑といったアフリカらしい鮮やかな色の組み合わせで、花や文字などが描かれている。
 若林区六郷地区の自宅が被災し、市内のみなし仮設住宅で暮らす女性15人の手芸サークル「マートル」が制作を担当。メンバーはそれぞれ、自宅で作業を進める。
 材料のカンガは、ケニアで教育支援に取り組む仙台市のNPO法人「アマニ・ヤ・アフリカ」から購入。カンガの売り上げの一部がケニアでの支援活動に充てられる。
 伊達着物衆は2011年秋に結成し、着物好きの若者ら20人がイベントなどを開いている。昨夏からは、市内外の仮設住宅の住民らとカンガの帯を試作してきた。
 ブーツやセーターを合わせるなど、洋服感覚で着物を着こなすメンバーらに帯は好評。仮設住民が転出などで減ったことから今春、本格生産に向けてマートルに制作を依頼した。
 マートル代表の大友広美さん(50)は「支援されるだけではなく、アフリカへの支援に加われるのがうれしい」と語る。
 「意外と着物に合い、縫製の質も高い。商品自体の力で評価してもらえるのでは」と伊達着物衆代表の中野由美さん。「着物は敷居が高いと思われがち。自由な楽しみ方を発信したい」と意気込む。
 伊達着物衆は、インターネットで事業の資金を調達するサイト「READYFOR?」でスポンサーを募っている。
 1万円以上を支援すると、帯などとの引換券を受け取れる。期限は28日。期限後は受注生産に切り替える。連絡先は中野さん090(2849)3699。

 
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