【軍艦島は地獄島ではありません】新たな映像を制作したい!

【軍艦島は地獄島ではありません】新たな映像を制作したい!

支援総額

8,675,000

目標金額 5,000,000円

支援者
962人
募集終了日
2022年11月30日

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軍艦島(端島)について「真実の歴史」を伝えるために 

 

私たち「真実の歴史を追求する端島島民の会」は、長崎県にある端島(通称「軍艦島」)で暮らしていた元島民(2022年9月30日現在55名)の会です。故郷・軍艦島の正しい歴史を後世に伝えるために、2017年1月に結成し、『軍艦島の真実』というウェブサイト(https://www.gunkanjima-truth.com/)を支援者の皆様とともに立ち上げ、島民の証言収集を中心に、軍艦島の歴史を調査する活動を続けてきました。 

 

安倍元総理との集合写真

 

いま、軍艦島について大きな誤解が広がっています。

 

私たちのふるさと「軍艦島」

 軍艦島は、明治から昭和にかけて三菱が経営した巨大な海底炭坑で栄えました。島のシルエットが、軍艦「土佐」に似ていることから、いつしか「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

1960年代には6.5ha(東京ドームの約1.34個分)の大きさの場所に約5,300人が生活し、年間40万トン程の石炭を産出しました。

島民たちは、端島炭坑が1974年1月に閉山になるまで「家族同様の関係」を持ちつつ島で暮らしてきました。閉山後は廃墟の島になりましたが、2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。 

 

閉山当時の軍艦島

 

 ところが、島の歴史的価値が注目されるようになると、一方では、「軍艦島は地獄島だった」と主張する人々によって世界中に大きな誤解が広がってしまいました。それは、第二次世界大戦時に、多くの朝鮮半島出身の人々が、軍艦島で「奴隷」のように働かされ、「虐待」され、「虐殺」されたという主張です。

私たちはこうしたいわれなき主張に対し、独自の調査をもとに様々なメッセージ映像を制作し、「軍艦島の真実」ウェブサイトにて発信を続けるとともに、軍艦島の真実Twitterでも情報発信を続けてきました。

 

  • 2021年7月28日 今、問われる「記録の責任」


  • 2021年4月21日 NHK「緑なき島」の捏造隠蔽は絶対に許さない


  • 2020年11月20日 負の遺産軍艦島はNHKの捏造から始まった


  • 軍艦島の真実Twitter(弊団体のアカウント※本文中画像は弊団体著作物より)

私たちはこうした事実ではない写真や映像、データによって歪められた軍艦島の歴史の発端は、NHKが1955年に放送した軍艦島のドキュメンタリー番組「緑なき島」にあることを突き止めました。この番組の映像は、軍艦島での強制労働のシンボルのように、過去に繰り返し韓国の報道で引用されています。こうした報道や主張は、決して事実に基づいたもとは言えず、軍艦島に対して大きな誤解を広げるものです。

そこで、私たちは昨年、皆様から多大なご支援を頂き、このNHK「緑なき島」に関する「意見広告」を産経新聞(2021年4月22日)、西日本新聞(2021年4月30日)、南日本新聞(2021年5月20日)、長崎新聞(2021年5月30日)に掲載し、私たちのNHKに対する主張である徹底した調査・事実の公表 世界へ向けた訂正報道 誤った映像の改修を広く訴えました。

 

 

意見広告の掲載以降、私たちには多くの賛同者の声が寄せられ、私たちはそうした応援を背景に、NHKに対してこの1年半、粘り強く私たちの主張をぶつけてきましたが、残念ながら、いまだに交渉の進展がみられない状況です。

 

一方で、私たち「真実の歴史を追求する端島島民の会」の端島元島民メンバーも高齢化が進み、残念ながら様々な活動の継続が厳しくなってまいりました。他方、真実の歴史をお伝えするための映像制作に備えた資金の蓄えも、次第に乏しくなりつつあります。私たちに残された時間は、残念ながらもう多くはありません。

 

 

軍艦島の島民の尊厳と名誉を守るために

そこで、このたび私たちは、再び皆様からのご支援を賜り、これまでの調査に基づいた軍艦島の真実に関する映像作品を新たに制作し、これを広く一般に公開することを通じて、私たちの主張を改めて強く・深く・広く、国内外問わず、訴えたいと考えております。

日本の近代化、高度成長を支えた「端島炭坑」。軍艦島の島民たちは、今でも当時の暮らしを振り返り、「端島ほど住みよいところはなかった」と語り合います。

 

一方で、軍艦島に対するいまだにやまない深刻な風評被害に対し、私たちは怒りを覚えずにはいられません。大正時代にも朝鮮半島から軍艦島に働きに来ていた人々がおり、彼らは家族を呼び寄せ、やがて島に定住した歴史があります。

 

軍艦島では、戦前、戦時中、戦後を通して、いかなる時代であっても、出身地にこだわらず「全山一家」で、嬉しい事、苦しい事、悲しい事、すべて分かち合い、互いに支え合って生きてきました。 世界中に広がってしまった軍艦島への誤解を解き、事実に基づいた正しい歴史評価を行い、軍艦島の島民、ひいては日本の尊厳と名誉を守るためにも、「真実の歴史を追求する端島島民の会」の今回の取り組みにつき、より多くの方々にご理解いただければ幸いです。

 

今回制作するメッセージ映像は、YouTubeと、軍艦島の真実のホームページに掲載し公開を想定しています(500万円を超えた場合には、2本目の映像制作や、今後の映像制作に向けた調査活動が可能になります)。

 

どうか、私たちに再びご賛同いただき、皆様の温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

プロジェクト実行責任者:
真実の歴史を追求する端島島民の会 会長 加地英夫
プロジェクト実施完了日:
2023年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

軍艦島(端島)についての調査映像作品を制作し、軍艦島の真実ホームページでで公開します。

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リターン

3,000+システム利用料


alt

心からの御礼のメールを送らせていただきます(3,000円)

●島民の会より、心からの御礼のメールをお送りいたします。

支援者
263人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

5,000+システム利用料


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心からの御礼のメールを送らせていただきます(5,000円)

●島民の会より、心からの御礼のメールをお送りいたします。

支援者
314人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット(10,000円)

心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット(10,000円)

●心からの御礼のメールを送らせていただきます
●オリジナルポストカードセット(非売品)をお送りします
※画像はサンプルです

支援者
356人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

50,000+システム利用料


心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット(50,000円)

心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット(50,000円)

●心からの御礼のメールを送らせていただきます
●オリジナルポストカードセット(非売品)をお送りします
※10000円コースと内容は同じです
※画像はサンプルです

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

100,000+システム利用料


心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット+書籍(100,000円)

心からの御礼のメール+故郷「軍艦島」のポストカードセット+書籍(100,000円)

●心からの御礼のメールを送らせていただきます
●オリジナルポストカードセット(非売品)をお送りします
●書籍「シリーズ 旧朝鮮半島出身労働者問題を考える『朝鮮人戦時労働の実態』編者:西岡力」現品1冊をお送りします
※書籍は(一財)産業遺産国民会議提供
※ポストカードセットは他のプランのリターンと同じものです

支援者
18人
在庫数
82
発送完了予定月
2023年2月

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