お世話になっております。

近未来教育変革研究所の藤井です。

 

 

「高所得国ではうつ病を持つ人の約半数が治療を受けていない」

 

当然、我が国もこの中に含まれていることと思います。

全世界で3億人を超えるうつ病患者。

実際には病に気付いていない人も、まだたくさんいるはずです。

 

世界保健機関(WHO)から発せられた今回の警鐘。

うつ病は自殺との強い関連性が以前から指摘されています。

決して軽々に考えてはいけない病気の一つなのです。

 

(↑ 厚生労働省「人口動態統計」厚生労働省自殺対策推進室作成)

 

日本では10代後半から39歳までの死因の第1位が自殺です。

その背景にあるうつ病にも、当然ながら注目が集まっています。

もはや先進国の宿命ともなりつつあるようですね。

 

『うつ病、世界で3億人超=緊急対応呼び掛け-WHO』

(時事メディカル 2017.3.31)

http://medical.jiji.com/news/5561

 

教育界においても、平成20年代に入ってうつ病が大きな問題となっています。

精神疾患による休職教員は、公立の普通学校だけでここ何年も5,000人以上。

まだご自分の病気に気付いていない方々もいるわけで、心配が募ります。

 

(↑ 平成22年度学校教員統計調査【中間報告】文部科学省)

 

眠れなくなったり、食べられなくなったり、過度の疲れが続いたり・・・

自分が悪いと考えすぎたり、集中力がなくなったり・・・

中には呼吸困難や激しい頭痛を伴う人もいるそうです。

 

こうした時は「もしかしたら、うつ病かな?」と気にしてみましょう。

長期間にわたって続くようなら、専門医にご相談なさってください。

悪いことばかり想像し続けてしまう方はうつ病の可能性が否定できません。

 

早めに気付いて早めに対応すれば、そのぶん治癒も早くなります。

怖いのは我慢を重ね続けてしまい、症状を悪化させてしまうことです。

健康を損ねたら仕事どころではないという現実も考えてほしいと思います。

 


<健康問題による自殺者数の内訳の年次推移>

※健康問題による自殺者の約半数をうつ病が占めています

(↑ 警察庁「自殺統計」より 厚生労働省自殺対策推進室作成)

 

 

近未来教育変革研究所

藤井秀一

 

新着情報一覧へ