ギニアの伝統楽器演奏家、舞踊家を目指す若者たちを支援したい!
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2017年2月3日
月500円からできる国際協力 10代ママたちに復学機会を!
#子ども・教育
- 総計
- 33人
世界の女の子が「生理」でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい
#子ども・教育
- 総計
- 32人
毎日5名以上の赤ちゃんが捨てられるウガンダのジンジャ県の支援活動!
#子ども・教育
- 総計
- 2人
ウガンダの小学校を再建したい!!
#子ども・教育
- 現在
- 29,000円
- 支援者
- 8人
- 残り
- 54日
スラムの子どもにもサッカー選手になる夢を!マンスリーサポーター募集
#子ども・教育
- 現在
- 12人
- 残り
- 24日
【ルワンダKidsサポーター!】子どもたちに教育機会を—
#子ども・教育
- 総計
- 0人
ミャンマー|クーデター、洪水被害で困窮する人々に食糧、医療、教育を
#子ども・教育
- 現在
- 1,660,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【第一目標金額の達成の御礼とネクストゴールの挑戦について】
先日、本クラウドファンディングの目標金額を達成する事ができました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。皆様からいただいた支援金は本当にたくさんの思いが詰まった大事な大事な気持ちと受け止めております。
本当に嬉しい気持ち、感謝と同時に、これはしっかりと確実にギニアに届けなければならないと、身が引き締まる思いでもあります。残り期間は4日はより充実した支援が提供できるよう更なる支援金の上積みを目指したいと思っております。
2017年1月31日 NPO法人一期JAM 山﨑剛司
イヌワリアフリカ バー由美子
私たちの人生をより豊かなものにしてくれた西アフリカ"ギニアの伝統楽器"と"ダンス"。その恩返しとして国際交流音楽イベントを開催し、素晴らしい伝統を守る役割を担うギニアの若者たちに本当に必要とされている支援がしたい。
はじめまして。NPO法人一期JAM理事長の山﨑剛司と、ギニア共和国現地法人イヌワリアフリカ代表のバー由美子です。一期JAMは日本国内においてアフリカ文化の存続、発展の為の支援活動をしており、イヌワリアフリカはギニアの首都コナクリに拠点を置き、ギニアの魅力を紹介する活動をしております。
西アフリカ大西洋側に面するギニア共和国は失業率が高く、生活水準ランキングは世界で最下位クラス、国民は経済的に厳しい生活を強いられている一方、豊かな民俗音楽文化があり、世界中の人がそれを体験しに訪れるというアフリカ音楽大国として有名です。そんなギニアにプロの伝統楽器の演奏家、舞踊家を目指す子どもたちが無料で教育を受ける事ができる音楽学校、舞踊団というものがあります。 しかし、彼らは楽器や舞台用の衣装の資金が捻出できず、勉強する為に使う壊れた楽器を修理・購入するお金もなく、その活動の存続が危ぶまれています。
今回、そのギニアの子ども、若者たちの音楽学校である舞踊団を応援すべくこのプロジェクトを立ち上げました!子どもたちが教育を受ける為の環境改善、楽器や活動する為の道具を揃える為の費用を提供するための方法として、ギニアで、チャリティを兼ねた国際交流音楽イベントを開催したいと考えています!
みんなが笑顔になるようなイベント開催費と、子どもたちに必要な援助をする為に使いたいお金、50万円が必要です!ギニアの子どもたちが自国の伝統文化を知り、後世に伝えていく為の大切な活動です。どうか皆様ご支援のほどよろしくお願いいたします。
アフリカ太鼓ジャンベを学ぶ為に初めて訪れたギニア共和国。そのギニアの伝統音楽、ダンスに出会ったお陰で自分の人生がより豊かで幸せなものになりました。
私・バー由美子は、夫の母国ギニア共和国で暮らし7年目となります。現地法人イヌワリアフリカ代表としてファッション、音楽、文化を通してギニアの魅力を多くの方に伝えたいという想いで、現地の仕立て屋さんと共にアフリカ布で制作した服や西アフリカの伝統楽器のネット販売、ギニアの子どもたちの支援活動を行いながら日本とギニアの架け橋となるべく活動を行っています。
私が初めてギニアに渡航したのは、2000年。ジャンベというアフリカの太鼓を、ジャンベ発祥の地ギニアで勉強できるというツアーに参加する為でした。
その時知り合ったギニア国立舞踊団のアフリカンダンサーである夫と結婚し、日本ではギニアのダンスを通じてギニア文化の魅力を日本の人々に伝える活動をしていました。その後、私たちの子どもたちに小さいうちからギニア現地で一流のジャンベ奏者、ダンサーになる為の勉強をさせたいという理由で家族でギニア移住を決意しました。
私が初めてのギニア渡航で感じたこと・・それは、ギニアの人たちは、ボロボロの家に住んで金銭的、物質的には恵まれていない、でもみんなで大きな声で笑ったり、思いっきり怒ったりしながら楽しそうに暮らしている。とにかく人が陽気で優しく、人懐っこくて、日本では感じられない何かあったかいものがある、という事でした。
そして渡航のきっかけとなったジャンベとダンスをその後も続ける事によって、自分の人生がより豊かなものとなっていきました。
ギニアの伝統音楽家のプロを養成する職業訓練校である舞踊団。そこには一流の伝統楽器の演奏家、ダンサーを目指す子どもたちとそれを無償で教える先生たちがいます。
今や世界中で愛されているジャンベ、アフリカンダンスはギニアの豊かな文化の象徴と言えます。子どもの誕生、大人になる儀式、結婚など人生の節目、穀物の収穫、季節の変わり目に行われる祭りに必ず登場するのがジャンベとダンスです。それは日本各地に昔から伝わる祭りや踊り、太鼓や笛と同じで、自然と目に見えないスピリットとの繋がりを大切にして生きるギニアの人々の生活の中に、昔から受け継がれて来たものなのです。
さて、皆さんは、その豊かな音楽文化を猛特訓しながら学んでいる子どもたちがいる事をご存知でしょうか?
ギニア各地に一流の伝統音楽家、ダンサーを目指す子どもたちの為の職業訓練校である、舞踊団というものがあり、7歳位から青年位の子どもたちが日々特訓をしています。そこでは長年の経験を積んだプロの音楽家、ダンサーの大人たちが中心になり無償で子どもたちの教育をしています。楽器を演奏したりダンスを踊るのは一見楽しいものと思われがちですが、その修行は楽なものはなく彼らは日々厳しい訓練をしています。
もちろん子どもたちは楽器を演奏する事、ダンスを踊る事は大好きです。
でも、好きだからというだけで頑張っているのではありません。
実際に暮らしてみて初めて知ったギニアの子どもたちの厳しい実情
いくら学歴があっても職を得る事が難しく、ほとんどの子どもには将来の仕事の選択肢がない、将来の夢をなかなか持てないという悲しい現実があります。その為自動車整備、家具職人、仕立屋などの親方の元で子どもの頃から修行を始める子どもたちが多くいます。それは大人になる前に将来の生きる術を身につける確実な方法だからです。
しかしそれでも生きて行く為の最低限必要なお金を得る事は楽ではありません。ですから国を出て外国で働くという事は人々の大きな憧れなのです。そんな可能性を持つ職業が、”音楽家”であり、この舞踊団で学ぶ子どもたちが目指すものなのです。
一流の技術を身につけた音楽家になれば、伝統楽器やダンスを教えたり、コンサートをする為に、外国に招かれて行けるという、大チャンスを掴める可能性があります。外国に行って大きなお金を稼いで、自分そして家族の生活を楽にしてあげれる事ができるという思いがあるから頑張っているんです。
この音楽家という仕事は経済的に厳しい生活の中で生きるギニアの子どもたちにとって、将来の大きな希望や夢を持てるものなのです。でも、夢を見る前に彼らの経済状態があまりにも厳しすぎます。
無償で子どもたちを育てている舞踊団は、活動の収入源であるコンサート出演料がとても少なく常に資金難に苦しんでいます。必需品である楽器の修理や購入、舞台用の衣装を揃える事もままならず、何年も使っているボロボロの物を使っています。
子どもも先生方も、経済的に苦しく、「朝から何も食べて無い、お腹がすいた」、「交通費が無くて2時間歩いて来た」と言う子どもや「太鼓の皮が破けたけれど新しい皮を買うお金が無い」と言う先生方の姿を見る度に胸が詰まります。病気になっても病院代も払えず薬も買えない事も多いです。私たちはその為の支援活動もしていますが、私たち自身もここで暮らすのは経済的に大変な為、それにも限度があります。
息子が最初に音楽の勉強を始めた舞踊団では、先生が交通費が無くて来れなかったというが何度もありました。楽器を修理、購入する資金も無いから道具が足り無い、という事もたくさん聞きました。結局その舞踊団は無くなってしまい、子どもたちの勉強の場は、告知もないまま突然無くなってしまったのです。この事は息子にとってとても悲しい出来事であり、私たち夫婦も大きなショックを受けました。
私は、ギニアに住んでみて、日本にいる時は全く知らなかった彼らの抱えている問題を初めて知る事になったのです。
そしてこんな状況を何度も目の当たりにし、「このままではこの伝統は次世代に残せなくなるかもしれない、ギニアのこの素晴らしい音楽、ダンスの伝統がなくなってしまうかもしれない」という危機感を持つようになりました。
私たち外国人に幸せをくれたギニアの伝統楽器ジャンベとダンス。現地でその伝統を引き継ぐ若者を支援したい!!、恩返しをしたいという想いで・・・
今や世界中でジャンベ、アフリカンダンスの教室は人気があり、"趣味"の一つとして定着しつつあるようです。夫は日本、ヨーロッパ各地でもアフリカンダンスの教室をした事があり、多くの参加者さんが来てくれました。
自然とそして目に見えないスピリットとの繋がりを大切にしながら生きてきたアフリカ人の太鼓の音、ダンスが人々の心を解放し、幸せな気持ちにしてくれる、一緒に太鼓を叩き、踊ればどんな世代も性別も人種も関係なく誰とでも仲良くなれるというところが世界中で愛されている理由だと思います。
この私もジャンベとダンスを通して大きな喜びという恩恵を受けて来た一人です。そして、私の様にその恩恵を受けて来た人々がきっと世界中にたくさんいるはずです。
でも驚く事に、私たちに喜び、幸せを与えてくれているこのギニアの音楽、楽器、ダンスを、実際にギニア現地で厳しい生活状況の中頑張っている次世代の大切な子どもたちとその先生たちは、その恩恵を全く受けていないという、こんなにも厳しい現実があるのです。
この厳しい状況で彼らがどうやって生き延びているのか、それはギニアには「分かち合いの精神」があるからです。自分が何かを持っているならば持っていない人に分け与えます。みんなで協力しあって分け合って寄り添いながらなんとか暮らしているのです。
私もその分け合い、助け合いの精神で彼らに協力、いいえ、恩返しがしたいのです。
彼らは外国人の私たちに大切な事を教えてくれました。その大切なギニアの伝統文化を次世代に残す役割を担う子どもたち、大人たちに、感謝の気持ち、恩返しの気持ちで応援したいのです。
「ギニアの音楽、ダンスのお陰で私たち外国人が素晴らしい体験をさせてもらっている事に感謝している、そしてあなたたちのしている事を本当に尊敬している。 あなたたちがしている事はとても価値があって大切な事だから、しっかり次世代に残せるように頑張って欲しい、応援している」 という気持ちを示し、彼らになんとかそのまま夢と希望を持って頑張ってもらいたいのです。その想いで今回のこのプロジェクトに挑戦することにしました。
イヌワリアフリカは、ギニア人と外国人が音楽を通して繋がる事のできるチャリティを兼ねた国際交流音楽イベントを2017年2月18日に開催いたします!!より充実した若者を支援するイベントにもなるよう皆様よりご支援お願いいたします!
このイベントを開催し出演してもらう事によって彼らの活動を応援し、彼らの素晴らしい才能とその実情を多くの方に知っていただけるチャンスにしたいと考えています!そしてこちらのイベントには多くの外国人の方が来るはずなので、日本人以外にも舞踊団の現状を知ってもらえるアピールの場にもできると思います。
ギニアでは、舞踊団の一番の収入源であるコンサートの出演料は、出演者たちの交通費にも満たないほど少ないという現状があります。でも、大勢の人に見てもらえばいつかチャンスが来るかもしれないという想いで赤字で出演しているのです。ですから、今回のイベントは今までとは違う、絶対にみんなが満足し笑顔になるようなものとしたいと思っています!
現地法人イヌワリアフリカが主導となり ご支援いただいた資金は、舞踊団で学ぶ子どもたちの学びの道具である楽器や活動の環境改善に役立ててもらう事に特に重点を置き責任を持って使わせていただきます。イベント会場での彼らにお腹いっぱいの美味しいごはんを食べてもらう食材費としても使わせていただきます。
また、こちらの音楽イベントには、イヌワリアフリカのスタディツアーを通じてご参加いただける予定です。<詳しくはこちらから・ギニアツアー専用HP>
イヌワリアフリカによるギニアスタディツアーの開催(2017年1月23日〜2月19日)
ホームスティ型の滞在でギニアでアフリカンダンスとジャンベのレッスンを受けながらギニアを体験できます!
国際交流のチャリティ音楽イベント(2017年2月18日)
ギニア コナクリ市:ツアーに参加された方々とギニア人のレッスン講師やスタッフが一緒にパフォーマンスしてその成果を発表する、舞踊団のギニア人たちと交流を深めてもらうという目的で国際交流の音楽イベントを開催します!
当日、コナクリ市で活動する数グループの舞踊団に出演してもらい、彼らの学びの場の環境改善、楽器、衣装などの活動道具を調達する費用の為の支援金を渡したいと思います。
ギニア文化の未来を担う子どもたちに、誇りを持って将来の夢を大きく持ってもらうお手伝いをしたい。そしてその大切な文化を後世に残して欲しい。
私・NPO一期JAM山崎からお伝えしたいのは、文化を繁栄、存続をさせる事は、それらにまつわる人々のアイデンティティを確立することになります。子どもたちが学んでいるのは単なる音楽ではなく、失ってはならないギニアの大切な伝統文化だということです。その子どもたちを無償で育てている舞踊団の活動を私たちが支援する事は、ギニア文化の継承に繋がります。
日本で暮らす私たちが、祖先から代々受け継いてきて文化や風習を後世に伝え、現代を生きる私たちにとっての必要な概念となっているように、ギニアの文化もギニアの子どもたちに繋げていってもらいたいと考えています。
そして、携わる若者たちが自分たちの文化に誇りを持って将来の夢が見れる様になって欲しい。私たちはそのお手伝いをさせていただきたいのです。
このプロジェクトを応援していただく事で、みんなで力を合わせて、子どもたちが誇りと希望、将来の夢を持って頑張れる環境を作りたいと考えています!活動の実現のためには皆様からのお力添えが必要です!どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
支援金の内訳
- 舞踊団の子どもたちの学びの場の環境改善
(楽器、衣装など活動に必要な道具を調達する費用としての支援金) - 舞踊団その他出演者たちのフェステイバルへの往復の交通費
- 出演者たちに食事を提供する為の経費
- イベント用のTシャツを作る費用
- 会場費用
- リターン送付料金
- Readyfor手数料等
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
NPO法人一期JAM理事長の山﨑剛司とイヌワリアフリカ代表のバー由美子です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
ギニアの子どもたちからの感謝を込めたサンクスムービーとキーホルダーをお届けいたします
■ギニアの子どもたちからのサンクスムービーの送付
■キーホルダーorアクセサリー
(※色・柄、内容は選べません。)
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
あなたのご支援が全て子どもたちへの応援となります!
■山崎剛司とバー由美子からの感謝を込めたお礼のメール
■ギニアの子どもたちからのサンクスムービーの送付
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
ギニアの子どもたちからの感謝を込めたサンクスムービーとキーホルダーをお届けいたします
■ギニアの子どもたちからのサンクスムービーの送付
■キーホルダーorアクセサリー
(※色・柄、内容は選べません。)
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
あなたのご支援が全て子どもたちへの応援となります!
■山崎剛司とバー由美子からの感謝を込めたお礼のメール
■ギニアの子どもたちからのサンクスムービーの送付
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
プロフィール
NPO法人一期JAM理事長の山﨑剛司とイヌワリアフリカ代表のバー由美子です。