「みんなシアワセ」を目指す!食品ロス削減と農福連携の地域貢献
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2023年8月21日
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- 総計
- 29人
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- 総計
- 133人
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- 現在
- 1,244,000円
- 支援者
- 55人
- 残り
- 37日
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- 現在
- 9,900円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 2日
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- 総計
- 0人
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- 現在
- 5,250,000円
- 支援者
- 175人
- 残り
- 9日
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- 総計
- 70人
プロジェクト本文
▼自己紹介
今回のプロジェクトを企画運営しています合同会社グロバース代表の長谷川哲雄です。
約30年の会社員生活を辞めまして、2021年10月に横浜でグロバースを起業しました。それまでは教育、保険、通信、ITなど多くの業種を経験しましたが、より身近で人として毎日不可欠な「食」に関することに携わりたい、そこに関わる方々の心を豊かにしたいとの思いから、事業を開始しました。
起業当時はとにかく多くの人にお会いすることから始めました。そこで、業界としてひとつ「食品ロス」が問題となっていること、世の中の動きとしても食品ロスを削減する方向に向かっていることを感じて、食品ロス削減を事業のキーワードとして取り上げることにしました。
その「食品ロス削減」というキーワードを掲げることで、また偶然にも同じ思いを持っている方や、その思いに共感していただける方とも繋がりが出来るようになりました。世の中を変えるような大それたことは出来なくとも、限られた地域でまずは始めることが重要だと思いました。そこから誕生したのが今回ご紹介する横浜農家の方の未利用野菜をアップサイクルした乾燥野菜のブランド「YOKOHAMA Dry」です。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
以前より報道でいわゆる出荷基準に合わない規格外野菜があることは知っていて、その大半は食べられず、廃棄されてしまうことも知識としてはありました。しかし直接農家の方から天候にも左右されることがあり、種類によっては収穫した4割を廃棄してしまうことがあると伺い、衝撃を受けました。また、そのような野菜を規格外ではなく、「個性派野菜」と農家の方が呼んでいたのが、とても印象的でした。
そこで、人づてに紹介してもらった干し野菜研究家の澤井香予さんに連絡を取り、そのような未利用野菜を活用できないか相談をしました。澤井さんはそれまでも福祉事業所と連携して、乾燥野菜を作っていたこともあり、その仕組みを活用したプロジェクトの概要を発案してもらいました。そのプロジェクト名を「YOKOHAMA Dry」と澤井さんはネーミングして、プロジェクトを開始することになりました。そして以前より野菜の加工に興味のあった浜農家ヒラモト様に「YOKOHAMA Dry」の説明をして、プロジェクトに参加いただくことになりました。平本さん、澤井さん、私の3人で「とにかく何か新しいことを始めないと何も変わらない」という思いから、走りながら後のことは考えるように、プロジェクトは動き始めました。
このようにして、食品ロス削減・農福連携・地域貢献という背景を持った「YOKOHAMA Dry」は2022年12月に誕生しました。
その誕生物語をプロジェクトに参加いただいている農家の方、福祉事業所の方も含めて、動画にまとめました。
ぜひとも、下記より「YOKOHAMA Dry誕生物語」をご覧ください。
https://player.vimeo.com/video/803557918?h=9c341ee290
▼プロジェクトの内容
YOKOHAMA Dryの商品コンセプトは「つくるヒト たべるヒト みんなシアワセ」
料理の材料を“つくる”生産者の農家の方、その材料を加工して製品を“つくる”ヒト、その製品から実際に料理を“つくる”ヒト。そして、その料理を“たべる”ヒト。みんながよい繋がりを持って、持続可能な農業と社会を実現できればと考えています。“つくる”ヒトは時間のゆとりや心のゆとりを手に入れ、“たべる”ヒトは健康を手に入れる。そのように「食」を通じてそこで生きる人の心を豊かにすることを目指しています。
<横浜農家の方々>
材料となる野菜は基本的に横浜市内の農家の方から頂く未利用野菜を活用しています。横浜と言うとみなとみらい地区のようなビル群の街並みを想像するかもしれませんが、※実は横浜は農地面積、農家戸数が神奈川県内1位なのです。それくらい都市型農業が盛んです。ただ、農家の方は生産が忙しく、加工品まで手が回らないことが現状です。そこで、その手配などを弊社が請け負うことで、プロジェクトを実行しています。
※https://www.pref.kanagawa.jp/docs/vw7/cnt/f6626/index.html
現在プロジェクトに参加いただいている生産者農家の方は下記となります。
浜農家ヒラモト(横浜市神奈川区)/新鮮野菜土志田農園(緑区)/井上農園(横浜市泉区)マサ農園(横浜市都築区)
プロジェクトに参加いただいている農家の方には掲載許諾取得済み
<福祉事業所の方々>
福祉事業所の方々には、野菜の加工と製品の袋詰めやパッケージのシール貼りなどを依頼しています。まだまだ生産量が少ないのですが、これを定期的な作業にすれば、福祉事業所への依頼を増やすことが出来ます。何よりも福祉事業所のメンバーさんのなかには、乾燥野菜の作業をはじめたことで仕事にやりがいをもち、イキイキと作業に取り組むようになった人もいます。玉ねぎなどは切り方も工夫し、さらに手作業で細かく砕くことで乾燥野菜の持つ絶妙な旨みをひきだしています。材料を計り袋詰めする作業などは、どんな手順なら作業しやすいのか、メンバーさんに合わせて道具も工夫しながら取り組んでいます。作業内容は 、多岐にわたりますが 工程が多いことでそれぞれの得意分野を生かすことができます。
現在プロジェクトに参加いただいている福祉事業所は下記となります。
<生活介護事業所>
社会福祉法人いずみ苗場の会 つぼみの家(横浜市泉区)るあな(横浜市泉区)
<就労継続支援B型>
社会福祉法人 伸こう福祉会クロスハートワーク戸塚(横浜市戸塚区)/特定非営利活動法人ぶどうの樹(横浜市泉区)
プロジェクトに参加いただいている事業所の方には掲載許諾取得済み
<YOKOHAMA Dry 商品特徴>
野菜単体だけではなく、乾燥野菜の魅力を最大限に活かせるように工夫したミールキットにしています。そうすることで、野菜を美味しく摂取出来て、また料理を作る人の手間を省くことも出来ます。また、※厚生労働省は成人の 1 日平均 350 g 以上の野菜摂取を目標に挙げていますが、調査では平均約290gで60g 摂取量が少ないのです。 手軽に乾燥野菜を摂取して、より健康的な身体を手に入れることが出来ます。
例えば、商品のひとつであるバターナッツかぼちゃのフィットチーネは包丁いらずのフライパンだけで10分程度でパスタが完成します。それでいて、カボチャを摂取出来て、卵を加えてアレンジすれば、本格的なカルボナーラも作ることが出来ます。
現在まで出荷した商品ラインナップは下記となります。
【商品ラインナップ】
- 浜農家ヒラモトのDry浜なし
- 浜農家ヒラモトのDryみかん
- 浜農家ヒラモトのバターナッツかぼちゃのフィットチーネ
- 浜農家ヒラモトの野菜ミックス
- 浜農家ヒラモトの菜の花とキャベツのペペロンチーノ
- 井上農園のネギと海苔の和風パスタ
- 横浜新鮮野菜土志田のトマト煮込みの素
- 横浜新鮮野菜土志田の野菜ハンバーグの素
- マサ農園のほうれん草のフィットチーネ
- マサ農園の小松菜と海苔の和風パスタ
※https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
▼課題と今回のプロジェクト
もちろん、よい点ばかりではなく課題も多くあります。特に生産の量を増やすにあたり、物流の仕組みを作ることが近々の課題となっています。
現在は野菜を運ぶのは基本的に農家の方にお願いをしたり、私や澤井さんも運んでいます。ただ、今後、生産量を増やすには現在の方法では限界があります。だからと言って、すぐに物流会社に依頼しては、コストが合わず、販売単価に反映することになってしまいます。卵が先か、鶏が先かの状況です。また、これから夏に向けて、生鮮食品である野菜を運ぶにあたり、冷蔵用のBOXや密閉するためのBOXなども必要となっています。もちろん、初期段階では人的なコストも必要となります。
そこで、安定的に生産を確保できるように、まずは物流の仕組みを構築するため、資金調達をしたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
何卒、皆様のご支援をよろしくお願いします。
▼プロジェクトへの思い 澤井香予さん(干し野菜研究家)
皆さま、干し野菜を食べたことはありますか?
野菜を干すとびっくりするくらい味が濃くなります。
そんな、干し野菜に惚れて私は干し野菜研究家になりました。
そして、私は干し野菜を商品にしていく中で障がい者の人達と出会いました。彼らと一緒に仕事をしていく中で様々な干し野菜商品が生まれました。「彼らでなければ、作れない商品がある」
YOKOHAMA Dryの商品も彼らと一緒じゃなきゃ作れないものなのです。
丁寧な加工をする事で
使う人は時短で
美味しくて身体に良い
地産地消のご飯を召し上がっていただくことができます。
福祉事業所と農家と私達が連携することで生みだされる「未利用野菜に吹き込まれる新しい命」YOKOHAMA Dryの応援ぜひ、よろしくお願いいたします。
澤井さんより掲載許諾取得済み
▼メディア掲載実績
とても有難いことに今までいくつかのメディアでYOKOHAMA Dryを扱ってもらいました。こちらもご確認いただけると幸いです。
・東京新聞(2023/2/11)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/230593
・神奈川新聞(2023/2/18)
https://www.kanaloco.jp/news/economy/article-969994.html
・マイナビ農業(2023/5/12)
https://agri.mynavi.jp/2023_05_12_225883/
・YOKOHAMA FOOD LOVE(2023/5/18)
https://food-love.jp/torikumi/21.html
- プロジェクト実行責任者:
- 長谷川哲雄(合同会社グロバース)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
安定的に生産を確保できるよう、物流の仕組みを構築します。 いただいたご支援は、下記費用として使用します。 ・運搬に必要な冷蔵用BOXの調達費用 ・乾燥野菜を運搬及び保管する密閉用BOXの調達費用 ・初期段階での物流会社への委託費
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は売り上げの一部にて補填します。
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プロフィール
慶応義塾大学文学部卒業。大学卒業後、教育業界、保険業界、通信業界、IT業界など多くの業界を経験して、30年間の会社員生活を経て横浜で起業。どの分野の業界でも営業や営業推進・営業企画など、常にお客様に接する業務に従事。 新規分野への取り組みも多く経験。通信業界では今では誰もが手にしているスマートフォンの日本国内販売開始当時に営業を担当。IT業界でも今では多くの企業が導入している3Dプリンターを10年以上前から営業を開始。 その経験もあり、新しい挑戦で今まで興味のあった飲食業界に向けて起業。現在は乾燥野菜ブランド「YOKOHAMA Dry」の運用・管理を行い、食品ロス削減と地域貢献に取り組む。
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リターン
3,000円+システム利用料
『YOKOHAMA Dry』 パスタとフィットチーネのセット 1人前×2種類
乾燥野菜を材料としたそれぞれ1人前のパスタとフィットチーネのミールキットです。包丁いらずでフライパンだけで、10分程度で料理が完成します。
材料となる野菜は季節ごとに変わりますので、その季節に製造したものになります。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
10,000円+システム利用料
『YOKOHAMA Dry』 パスタとフィットチーネのセット 1人前×2種類 季節に合わせて2回発送
乾燥野菜を材料としたそれぞれ1人前のパスタとフィットチーネのミールキットです。包丁いらずでフライパンだけで、10分程度で料理が完成します。材料となる野菜は季節ごとに変わりますので、その季節に製造したものになります。
夏と秋に2回セットで発送します。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
30,000円+システム利用料
『YOKOHAMA Dry』 パスタとフィットチーネのセット 1人前×2種類 + 農家もしくは福祉事業所への訪問
乾燥野菜を材料としたそれぞれ1人前のパスタとフィットチーネのミールキットです。包丁いらずでフライパンだけで、10分程度で料理が完成します。
材料となる野菜は季節ごとに変わりますので、その季節に製造したものになります。
ご希望があれば、農家の方もしくは福祉事業所を見学していただきます。日程調整等は別途ご相談します。
※見学に必要となる交通費等はご負担いただきます。
※見学実施の有効期間は成立後、半年間とします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
50,000円+システム利用料
感謝状と活動報告
ご支援いただいた感謝状と活動報告のメールを送付します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
プロフィール
慶応義塾大学文学部卒業。大学卒業後、教育業界、保険業界、通信業界、IT業界など多くの業界を経験して、30年間の会社員生活を経て横浜で起業。どの分野の業界でも営業や営業推進・営業企画など、常にお客様に接する業務に従事。 新規分野への取り組みも多く経験。通信業界では今では誰もが手にしているスマートフォンの日本国内販売開始当時に営業を担当。IT業界でも今では多くの企業が導入している3Dプリンターを10年以上前から営業を開始。 その経験もあり、新しい挑戦で今まで興味のあった飲食業界に向けて起業。現在は乾燥野菜ブランド「YOKOHAMA Dry」の運用・管理を行い、食品ロス削減と地域貢献に取り組む。