子どもたちに読書の楽しさを伝えたい、という母の想いを叶えたい

昨日より無事スタートを切ることができました。まずは御礼申し上げます。

今、このクラウドファンドという仕組みを選んでよかったなぁと、しみじみと感じています。これはまさに人とのつながりをひとつひとつ編んでいく作業だということもわかりました。このすごさは、はじめてこそわかるものかもしれません。

スタート地点まで導いてくださったレディフォーのスタッフの方々と、制作スタッフのえんちゃんと九ちゃんと、本の校正を一緒にしてくれた兄と妹とえりこ義理姉さんと、印刷をこころよく引き受けてくださった真生印刷の齋藤さんと、真生印刷さんをご紹介下さった近所の印刷会社の岸田さんと、出版の相談に載ってくださった神澤享裕さんと、そばで応援アドバイスしてくれるえりとけいこさん、久代ちゃんそしてあんぺちゃん、缶バッチを手伝ってくれるというさえちゃんと、へびの抜け殻を探してくれた鍋田先輩と、精神的に応援してくれる夫と息子にまずはありがとうと言いたいです。

そしてすぐにご支援くださった31人もの方々。びっくりです。ありがとうございます。おひとりおひとりに会ってお礼がいいたいです。

年末にはスタートを切りたいという目標が達成できました。

実は、今回の主役である母が、このスタートを切る直前に、思いもかけず緊急入院してしまいました。12月22日の真夜中、急性肺炎です。あまりの突然なことで、いまだ信じられませんが、私も家族も現在、24時間体制で母のそばにいる状態です。私は22日の明け方東京から飛んできて、もうそれからずっと母の病室に寝泊りし、気がつけばもう一週間。クリスマスの奇跡が起こったのか、みんなの祈りが届いたのか、油断を許さい状況ではありますが、まだ母は懸命に肺炎と闘っています。奇跡的なことです。

私は耳元で「プロジェクトが始まったよ、絶対本にするからね」と母に何度も話しかけています。そんなスタートになってしまいましたが、これ以上ないくらい、今、母との時間を過ごしています。母には、どうしたって元気になってもらわなければなりません。

1/90。まだはじまったばかりです。達成まで頑張りますので最後までどうぞよろしくお願いいたします。