プロジェクト終了報告

2019年06月20日

プロジェクト終了の報告です。本が出来上がりました。

ご支援くださったみなさまへ

 

町でみかける紫陽花に昔を思い出すこの頃です。

でもカタツムリの姿は消えてしまいましたね。

さてさて。

 

プロジェクト終了のご報告をさせてください。

 

昨年末より挑戦したクラウドファンディングでの支援募集が今年3月末に終了し、

そのあとは、ひたすら本作り、リターン作りに専念しておりました。

終了から、3ヶ月が経ちました。

 

みなさまの温かなご支援のおかげで、ようやく本が出来上がりました。

ただただ、感動。そして感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ワクワクする本が出来上がりました。願いをこめて初版発行日の日付は七夕にしました。


つい先日。梅雨時のちょうど晴れ間に、真生印刷さんよりトラックで本は運ばれてきました。書斎のような小さな事務所は商店街の真ん中に位置するとても古いビルの3階です。

エレベータはありません。

配達に来てくださった方は、何度も何度も往復して運んでくださいました。

私も手伝いましたが、ほとんどは真生印刷さんが運んでくださいました。

倒れてしまわないか心配なほど、それはそれは大変な作業でした。

 

一冊265グラムほどの本が1000冊。合計250キロです。

 

今は、事務所は本が山積みになっています。扉を開けると、本のいい匂いがします。

お腹が痛くなりそうな、そしてなつかしいインクの匂い。

この二倍ございます。

 

ひとり静かに部屋に入ると、いろんな思いが廻りジーンとします。

 

病で長く不自由をしていた母を元気づけようとはじめた、母娘のプロジェクトでしたが、

まさか、母が元旦に天に召されるとは。誰ひとりそんなことは思っていませんでした。

 

母は今頃、この一連の活動を天国から、びっくりしながらも、微笑んでみていてくれている、そう思います。

 

みなさまひとりひとりの温かなご支援、数々のメッセージが、本をつくる原動力にもなり、ここまでくることができました。

 

本当にありがとうございました。

 

今、おひとりおひとりに手描きで御礼を書いております。

老眼とたたかいながらでなかなか進みません。

リターンの品が届くまでもうしばらくお待ちください。なるべく早くお送りしようと頑張っています。

早くお届けするために一生懸命作業を進めています。


【結果と収支のご報告をさせてください】

今回初めて挑戦したクラウドファンディングですが、期間中に

訪問してくださった方は、2575人でした。大変多くの方にみていただくことができました。ご支援くださった方は114人、集まった支援金は123万5000円でした。

そこから、レディフォーのシステム利用手数料12%+消費税が引かれ、結果、

107万4944円を手元にいただきました。

直接手渡しでご支援いただいた7人の方の総額は、12万5000円ですので、合わせると、119万9944円の資金となります。

 

皆さまからご支援頂いた資金は、全額、本の作成に使わせていただきましたありがとうございました。

 

当初300冊のみ作ろうと考えて、こちらでも宣言しておりましたが、リターン品として、また児童施設などに配ってしまったら手元になくなってしまうので、思い切って1000冊の印刷を決断しました。本当に悩みました。

当初は、「足りなくなったら重版すればいい」と軽く考えていましたが、それは甘い考えで、印刷費が高く重版が簡単にはできないということがわかり、最初になるべく多く印刷するということで少しでも経費を削減しようと思いました。この赤字は、のちのち本を販売していくことで少しずつ解消していけたらと考えています。

 

本を1から作るということは初めてでしたので、手探りで進んで、まだいろいろと学んでいるところです。ご理解いただけましたらうれしく思います。

 

★119万円9944円の使い道のご報告

・印刷費(真生印刷)…約96万円

・デザインとイラスト費…35万円 ここまでで、すでに資金は使わせていただきました。

 

その他

・郵送費概算(150か所)…300円×150か所 45000円 それ以上かかる予定です

・リターンのカード…19656円

・缶バッチ…4525円

・ISBNコード取得…20000円

・書籍JANコード取得…10800円

・その他郵送のためのパッケージ費用、打ち合わせ交通費 などなど

経費は概算で144万円ほどかかる予定です。

 

最初にみつばち文庫をつくったわけ

この本の作成をきっかけに、ゆくゆくは、みつばち文庫という小さな出版事業をしようと考えていましたが、本を作るにあたり、ISBNコードと書籍JANコードの取得をしていくうちに、いろいろと登録が必要で、ならば最初からこの本をみつばち文庫から出した方がいいのではということになり、急遽、日本図書コード管理センターに「みつばち文庫」で登録いたしました。商標登録も同時に致しました。

 

本の作成にはISBNコードと書籍JANコード(本のうしろに入っているバーコード)を取得しないとなりません。大手出版社と違い、なにしろ個人での本作りです。ISBNコードの取得は一冊からもできるとのこと。しかし10冊分まとめてとるととてもリーズナブルにとれると聞き、今後のことも考えて10冊分取得しました。

 

「みつばち文庫」の名前は、母が40年ほど前に自宅のリビングで子供たちに読み聞かせなどの活動していた家庭文庫の名前からとりました。あと9冊作ることができます!

 

 

リターンの発送はこれからです】

なるべく早く皆様にお届けしたい、という気持ちでいっぱいで、心をこめて今お礼のカードを書いています。お話が夏休みの出来事なので、夏休みが始まる頃にはお送りしたいと頑張っています。

お礼を書くため、そしてリターンの品として3種類のポストカードを作りました。

 

「ヘビ守」というお守りは、当初、3万円のリターンの方のみに返礼するはずでしたが、蛇の抜け殻がたくさん集まりまして、ご支援くださった全員分作ることができました。みなさまに送りいたします。3万円の方には、皮革製の「へび守」と和紙の「へび守」をお送りいたします。すべて手作りですが素敵なお守りができました。

 

皮製の「へび守」は、ちばえんさんが作ってくださいました。

 

「本を読んだへび」の話は、脱皮したへびの抜け殻が大きく関係しています。よりファンタジーが広がりますように、「へび守」を皆様にお届けします。読み終わったとき、そっと中をみてくださいね。

中には、縁起物でもある蛇の抜け殻が入っています。

 

300冊のみの印刷の場合、ナンバリングを試みていましたが、1000冊になったので、

ナンバリングはしておりません。ご理解いただけますと幸いです。
 

こちらは、缶バッチです。


【今後の活動について】

まずは、みなさまに、いち早くリターンの品を届けること。それから、順次

みなさまの母校にもお手紙を添えてお送りいたします。

当初作ろうしていた300冊は、児童施設や学校へ積極的に寄贈していきたいと考えています。すでに「ここの施設に贈って欲しい」というメールもいただいています。今からでも是非、ご連絡いただければと思います。いずれは読み聞かせなどの活動もできたらいいなあと思っています。

 

【今後みなさまにお願いしたいこと】

是非、みなさまの町の図書館に、この本のリクエストをしていただけたらうれしく思います。小さな活動ですが、多くの子どもたちに読んでもらえる方法の一つではないかと考えました。

 

また母が静岡在住だったこともあり、三島の知り合いの本屋さんに置いていただけることになりそうです。また決まりましらご報告させてください。

年内は、静岡のみ、来年からはおいていただける本屋さんがあれば全国どこへでもお届けします。本屋さんのご紹介も、随時受け付けています。

 

現在、ご報告できることは以上です。

小さな一歩ですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

この場で、また活動を報告させてください。

 

一歩一歩頑張ります。感謝をこめて。

みつばち文庫 山本貴代