学生団体ONELIFEがカンボジアに3校目の学校を建てます！

はじめまして。こんにちは!

学生団体ONE LIFE 5代目 渉外局に所属しています、 青山学院大学 文学部 フランス文学科2年の藤井里奈です。

私は5代目なので本来、新3年生の代なのですが、 他の同期達とは違い、今年度、短大から大学に編入し、 学科の都合上、2年次編入の受け入れしかなく、 現在学年を一つ下げ、大学2年生として在籍しています。 そのため、私は実際には2年前の春に 学生団体ONELIFEに入団したわけですが...、 途中、編入試験の勉強の為に、学生団体で活動できる約2年半の内、 8ヶ月間(短大2年の4月から12月)もの間、団体での活動を休止していました。

知らぬ間に自分以外の同期達が大いに成長し、積極的に大勢の前で自分の意見を出し、場をまとめる姿は 喜ばしい反面、当時は、心の何処かで多少の疎外感や劣等感もありました。

しかし、復帰して約半年が経とうとしている今、私の中でそれらは 「ONELIFEにいることの出来なかった約8ヶ月間の空白の分、 カンボジアに行けない今、人一倍、日本で自分にできる最高の仕事をやり遂げよう!」 というモチベーションに変化しつつあります。

私はもう１年以上、カンボジアには行けていませんが、今までに2度カンボジアを訪れ、 現地の方々の温かさや輝かしいの笑顔が大好きな気持ちだけは忘れていません。

しかし、最近目にしたUNICEFの記事(2017)がずっと心に残っています。 記事の内容は、” 世界には2億6,400万人もの就学対象年齢期の子どもが学校に通えない。”というものでした。 カンボジアの子ども達ももちろんその対象に含まれていました。

その事実を知り、私は日本に生まれ、自分がどれほど恵まれているのか再確認させられました。 また、同時に学生団体ONELIFEの成し遂げようとしていることは世界からすれば小さくとも、確かな前進であると。

実際、メンバーが今年の2月に今回の建設候補地へ視察に訪れた際も、 子ども達はトタン屋根の古い木造建築の教室とブルーシートで作られた青空教室で授業を受けていました。 本プロジェクトでは新たな校舎の建設によって学校に通えない子ども達を少しでも減らし、より良い教育環境を整えます。

「私にとって、今回建設する学校の子どもたちはメンバーが撮影した動画でしか見たことのない子どもたち。 今はそれだけかもしれない。しかし、学校が建設され、次に私たちがその学校へ訪れた時、 綺麗な校舎で、大勢の子ども達が天候に左右されず、毎日いっぱい勉強している姿を見せて欲しい。」

そんな想いを胸に今、私は学校建設を行いたいと考えました。

しかし、ご存知の通り、新型コロナウイルス感染拡大が懸念され続けている今、 弊団体も例年の活動を自粛し、それでも支援を続ける方法は無いかと思い、クラウドファンディングという手段を選択しました。 "この状況下で ""教育支援"" を募るのは得策とは言えないかも知れません。" 実際に、カンボジアでも、現在、日本と同様に幼稚園から高校までの教育機関を休校とし、自宅待機を求めています。

しかし、本プロジェクトが成功すれば、 この感染症が収束する頃にはカンボジアに新たに３つの教室を含む１棟の校舎が建設されます。 子ども達は今、きっと、以前にも増して家事や家業を手伝い、勉強をしたくてもできないような状況にいます。 そんな中、建設が始まれば、私ならきっと以前より更に、学校へ勉強しに行くことが楽しみになると思うのです。 私たちはそんなカンボジアの子ども達のために、AFTERコロナの未来に、新たな希望を届けてあげたいです。 弊団体として今回の150万円という金額設定は未知の挑戦であり、不安も大きいですが、 それぞれの意志で皆で最後まで走り抜けると決めました!! 皆様のご支援は責任を持ってカンボジアに寄付させて頂きます。

どうか、本プロジェクトに対する応援、ご協力よろしくお願い致します。

学生団体ONE LIFE 5代目 渉外局 藤井 里奈