支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 111人
- 募集終了日
- 2020年8月6日
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- 7,610,000円
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- 総計
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- 総計
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プロジェクト本文
終了報告を読む
▼Next Goal
多くの方々から多大なるご支援を頂き、目標を達成する事ができました。心より感謝いたします。学校が閉鎖されている状態でも、子供達が学習を続けられるように、現地スタッフと一丸となって頑張っていきます。
配布する学習教材と文房具を子供達がちゃんと活用してくれるよう、次の対策を取ります。
①子供達の学習状況をモニタリングすると約束した公立学校へ配布する
②携帯電話で家計調査が行えてしまうツールを使って、教員から子供達の学習状況をアップデートしてもらう
③アップデートが無い教員に対してサルタックのスタッフがフォローアップを行う
④子供達の学習状況を適切にモニタリングができた学校に対してインセンティブとして本の寄贈を行う
学校再開後、教育関係者達は、3月から始まった学校閉鎖の間の学びの遅れを取り戻すために、これまで以上の努力が求められます。モニタリングをしてくれるインセンティブとして本の寄贈を行うことで、この努力にも貢献したいと考えています。
残り僅か数日ではありますが、図書の配布を通じて学校再開後の子供達の学習も支援するために、130万円を目指しネクストゴールに挑戦します。引き続きご支援・ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
▼自己紹介
※公平で有意義な教育を通じて、より豊かで平和な社会の実現を目指す
はじめまして、サルタック理事の畠山勝太です。サルタック(サルタック・シクシャは、ネパール語で有意義な教育を意味します)として活動を始めた2012年以降、ネパールの子供達が公平で有意義な教育を受けられるように、活動してきました。その一方で、そのような教育支援を実現するために必要な知識やスキルを得るべく、世界銀行やユニセフの職員として10年間アジアやアフリカの国々の教育支援に従事し、現在はミシガン州立大学の博士課程へ進学し、ネパールの幼児教育・障害児教育政策を学術的な視点から分析をしています。この夏も現地調査を行う予定でしたが、新型コロナでキャンセルせざるを得ませんでした。
畠山と同じくサルタック理事を務める山田哲也です。大学院を修了してから4年半、ミャンマー、ケニアの草の根の現場で一貫して教育支援に従事してきました。ネパールの人たちの温かさや人懐っこさに魅せられ、4度ネパールを訪れたほど、ネパールが大好きです。3月末、新型コロナによる学校閉鎖において、ネパールの子どもたちの学習がストップしていると聞きました。この状況に対して、ネパール人スタッフが迅速に行動。3月末よりほぼ毎日オンラインでの学習教材の配布を継続しています。この取り組みを貧困層の子どもたちへ拡大し、大好きなネパールが新型コロナによる学習危機を乗り切れるように、私たちも日本でクラウドファンディングというアクションを取ることにしました。
今回は、新型コロナによる学校閉鎖でネパールの貧困層の子供達の学習機会が損なわれ、貧困の連鎖や格差の拡大が起こらないよう、学校閉鎖下であっても貧困層の子供達が有意義な学習を継続できるようにプロジェクトを始めました。貧困層の子供達に学習教材と学習支援を届け、学校が再開された時に、スムーズに学校に戻れるように支援を行い、ネパールがより豊かで平和な社会へと歩んでいくサポートをするべく、ネパール人職員2名とインターンの5名(スペースの関係で、新着情報の方でご紹介していきます)と共に全力で頑張ります。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
※ネパールの子供達が、新型コロナに影響されず、学校閉鎖中も学習できるように
新型コロナによる学校閉鎖が世界中で広がっています。日本では学校が再開されましたが、世界では今でも15億人近くの子供達が学校へのアクセスを断たれたままになっています。ネパールでは他の途上国に先駆けて、ロックダウンと共に3月19日に学校閉鎖が始まりました。しかし、5月後半から隣国インドで新型コロナの感染者数が急増した影響を受けて、ネパールでも6月に入ってから初めての死者が出るなど、状況改善の見込みが立っていません。
日本をはじめとする多くの国々でも、豊かな子供達は学校閉鎖中であってもオンライン学習や学習教材を活用して学習を継続できる一方で、貧しい子供達はオンラインへのアクセスが無かったり学習教材も家になかったりして学習を継続できず、子供達の学習状況に社会格差が色濃く反映されてしまっています。
この状況は私たちが活動しているネパールにも当てはまります。農村部の多くの子供達や、都市部の貧困層の子供達は、家にオンラインで学ぶことができる環境が無いだけではなく、本・学習教材・文房具といった基本的な物も無く、いつまで続くのか先が見通せない学校閉鎖の下で、学習機会まで閉ざされてしまっています。このままでは、貧困層の子供達だけが知識やスキルを身に付け損ねて貧困から脱出できないだけでなく、社会格差が拡大してしまう恐れがあります。
そこで、サルタックは学校閉鎖が始まった直後に、現地スタッフが貧困層の子供達向けの学習教材の作成を始めました。その後、日本側のインターン5名がこの学習教材の作成に加わり、幼児教育から小学校3年生向けの国語・算数・図工・保健の学習教材の作成を急ピッチで進めています。
※オンラインへのアクセスがある子供達向けに、ボランティアによるYoutube上での絵本の読み聞かせも始めました。
▼プロジェクトの内容
※貧困層の子供達への学習教材の配布と学習支援
今回のプロジェクトでは、みなさんからのご支援を頂いて、我々が開発している学習教材を貧しい子供達に配布して、学習支援を行うことで、新型コロナに伴う学校閉鎖で子供達の学習機会が閉ざされないようにします。
ネパール政府も、新型コロナに伴う学校閉鎖に対応するためのガイドラインを作成しました。インターネットが使える、TVを見れる、ラジオが聞ける、テクノロジーへのアクセスが何もない子供などに分けて対策を取るように指示をしています。この中で、インターネットを活用して学習を勧められない子供達には、サルタック・シクシャも政府のワーキンググループの一員として作成支援をしている学習教材を、廉価で販売または配布する事とされています。しかし、ネパール政府も先進国の支援もリソースに限りがあること、ネパールが農村社会であること、を考えると都市部の子供達が学習教材を受け取れずに取り残される恐れが高くなっています。しかし、都市型貧困が国際協力で話題となってきているように、都心部であっても、貧困層の子供達はオンライン学習にアクセスすることはできないですし、日本のように市販の学習教材が出回っているわけでも、購入することが可能なわけでもありません。特に、サルタック・シクシャが活動しているラリトプール市内においても、去年実施した市内全校調査から、そのような子供達が公立学校を中心に一定数いることが分かっています。
そこで、我々が活動している都市部の貧困層の子供達が、新型コロナに伴う学校閉鎖中も学習を続けられるように、政府のワーキンググループの一員として開発している学習教材を印刷し、文房具と共に配布します。そして、政府のプロジェクトと同様に、学校の先生、または大学生のボランティアを募って、学習支援を実施します。
※オンラインへのアクセスがある子供達向けに、既にFBとHP上で学習教材の公開をしています。
https://www.facebook.com/pg/SarthakEd/photos/?tab=album&album_id=1581570255325951&__tn__=-UC-R
https://www.sarthakshiksha.org/wwd/self-learning-initiative/
▼プロジェクトの展望・ビジョン
※新型コロナに負けない、より豊かで、より平等な社会へ
今回のプロジェクトを通じて、学校閉鎖中もネパールの貧困層の子供達が学習を続けることができるようになり、学校再開後もスムーズに学校での学習に移行でき、退学や留年をする必要が無くなります(低学年での留年は、その多くがその後退学につながります)。学校教育を受けて、より豊かで充実した人生を送っていってくれることでしょう。
その一方で、もしこのプロジェクトが行われないと、富裕層の子供達は学校閉鎖中でもオンラインで学習ができる一方で、貧困層の子供達は学習機会が閉ざされるという状況に陥ります。つまり、学校閉鎖中に貧困層の子供達に学習支援を届けられなければ、教育を通じた貧富の格差が拡大してしまう恐れが高いです。
学習教材の配布と学習支援で、ネパールがより豊かで、より平等な社会へ向かっていくお手伝いをします!
※プロジェクト費用の内訳
みなさまから頂くご支援は、以下の通りに使用させて頂きます。
1ネパールルピー≒0.9円で換算しています
①学習教材の印刷: 26万円
幼稚園/保育園・・・250人×260円(1冊)=6万5000円
小学校一年生・・・250人×255円(1冊)=6万3750円
小学校二年生・・・250人×255円(1冊)=6万3750円
小学校三年生・・・250人×270円(1冊)=6万7500円
②文房具の配布:51万円
幼稚園/保育園―小学校三年生・・・1000人×510円(一人当たり)=51万円
③学習支援ボランティア・教員の通信費:10万円
50人×2000円=10万円
④諸経費(プロジェクトに関連する職員の交通費・通信費など):13393円
⑤クラウドファンディング手数料支払い:116607円
①-④×0.12=116607円
合計100万(端数切捨て)
★本プロジェクトはAll or Nothing 方式となります。
支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者に返金される方式です。支援金が目標金額を超えたプロジェクトのみが成立し、手数料を引いた金額が学習教材の配布に使われます。みなさまのご支援、どうぞよろしくお願いします!
★リターンについて
ネパールのお茶・ネパールのお土産小物は、ネパールのロックダウンの状況によって、現地調達が遅れて発送が遅れるケース、または現地調達が不可能で日本国内のネパール物産店で調達するケースも想定されます、ご了承いただければ幸いです。
プロジェクト終了要項
寄贈するもの
学習教材と文房具
寄贈個数
1000セット
寄贈完了予定日
2020年9月30日
寄贈先
ネパール国ラリトプール郡パタン市内の公立学校3校
Bal Vinod School
Sramik Bal Bigyan School
Sanchetana Basic School
(ネパールの公立学校なのでURLはありません)
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プロフィール
サルタック(・シクシャ)とは、ネパール語で「有意義な(教育)」という意味です。 私たちは、世界中の全ての子どもたちが、人種や信条、性別、出身家庭等にかかわらず等しく「サルタック・シクシャ」を受けられる社会の構築を目指しています。
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リターン
5,000円
【リターン不要の方向け】活動応援コース
•サルタックスタッフより、感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします
•活動報告(活動のアップデートをメールでお送りし、プロジェクト終了後に報告書をメールでPDF形式でお送りします)
※このコースは、リターン費用が掛からない分、頂いたご支援のクラウドファンディングの手数料を除いた全てを学習教材配布活動に当てさせて頂きます
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
【リターン不要の方向け】活動応援コース
•サルタックスタッフより、感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします
•活動報告(活動のアップデートをメールでお送りし、プロジェクト終了後に報告書をメールでPDF形式でお送りします)
※このコースは、リターン費用が掛からない分、頂いたご支援のクラウドファンディングの手数料を除いた全てを学習教材配布活動に当てさせて頂きます
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
5,000円
【リターン不要の方向け】活動応援コース
•サルタックスタッフより、感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします
•活動報告(活動のアップデートをメールでお送りし、プロジェクト終了後に報告書をメールでPDF形式でお送りします)
※このコースは、リターン費用が掛からない分、頂いたご支援のクラウドファンディングの手数料を除いた全てを学習教材配布活動に当てさせて頂きます
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
【リターン不要の方向け】活動応援コース
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※このコースは、リターン費用が掛からない分、頂いたご支援のクラウドファンディングの手数料を除いた全てを学習教材配布活動に当てさせて頂きます
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
サルタック(・シクシャ)とは、ネパール語で「有意義な(教育)」という意味です。 私たちは、世界中の全ての子どもたちが、人種や信条、性別、出身家庭等にかかわらず等しく「サルタック・シクシャ」を受けられる社会の構築を目指しています。