日本の農業を守るために若い世代が参入しやすい環境を作りたい
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 26人
- 募集終了日
- 2021年2月16日
目指せプロ選手!スポーツを通して子どもたちの可能性を広げたい!
#子ども・教育
- 現在
- 23,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 12日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,620,000円
- 支援者
- 1,990人
- 残り
- 27日
里山と共に生きるJIKE STUDIO|奇跡の田園風景、柿畑を守れ
#地域文化
- 現在
- 11,580,000円
- 支援者
- 301人
- 残り
- 17日
世界遺産の島で「五島焼」を復活させ、陶芸工房をつくる
#地域文化
- 現在
- 2,508,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 21日
【COME SACK】お米のバッグで、東北の「お米農業」をまもろう
#環境保護
- 現在
- 913,350円
- 支援者
- 56人
- 残り
- 7日
今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 36人
校舎内に水耕栽培装置を導入し、災害避難者の栄養を補いたい。
#子ども・教育
- 現在
- 271,000円
- 寄付者
- 14人
- 残り
- 15日
プロジェクト本文
▼自己紹介
初めまして。徳島県阿波市で農業をしています中西彰と申します。40歳で農業を始め9年目になります。きっかけは小さな事でした。家庭菜園で作ったミニトマトやピーマン、小松菜などを当時4歳だった野菜嫌いの娘が美味しい、また作ってな、と言ってくれた事でした。
知識も農地もない自分が今では10000m2の農地を使い、ブロッコリー、玉ねぎ、キャベツ、白菜、小松菜、ほうれん草等、20種類以上の野菜を栽培できるまでになりました。小さな種から実が大きくなるのを見られる毎日が楽しいです。毎日昇る太陽の力を直接感じられ、その力で育った野菜を手に取って頂いた人達が旨い!と言ってくれる事が1番の喜びと思えるようになりました。同じ思いを出来るだけ多くの人に知って欲しいと考えています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
皆さんは定年を迎えられた後の第2の人生についてお考えになられた事はあるでしょうか?私の父親は13年前に42年間勤めた会社を定年退職しました。退職後は好きな時間に起き、好きな事をして暮らしたいと言い旅行や趣味を楽しんでいました。ですが日本人の仕事がしたい気質のせいなのか、平均寿命まで20年以上そんな生活が出来るわけがないと思ったせいなのか、半年もしない内に仕事を探し始めました。
では、農業に対する皆さんのお考えはどうでしょうか?ルールが面倒くさそう、農地を借りられない、機械にお金がかかる、など色んなイメージがあるかと思います。
ですが、基本的にルールは無く自由です。機械も今では十分使える綺麗な中古品が安く手に入ります。農地に関してはご存知の通り極端な担い手不足で空き地が年々増え続けている状況です。そのため全く面識のない方からも農地を使って欲しいと言われる程深刻な状況にあります。
皆さんはこの両者が結び付いたらどうなるると思いますか?
私はこれまで農業を若者に伝えたい、残したいと思い、どうすれば良いかを考えてきました。低所得で不安定且つ年金や保険料は自腹というのが分かっていて飛び込んで来る若者はまずいないと思います。
いくら補助金や助成金を出してみても自立とは程遠く、志半ばで辞めていく人も少なくありません。
ではどうすれば良いでしょうか?
私はまず余った農地と第2の人生を歩もうとされている方々を結び付けてはどうかと思います。農家にならなくても野菜作ることは出来ますし、作った野菜を販売する事もできます。使用する肥料や農薬の知識を身に付けてもらい、それを管理する人さえいれば可能だと考えています。
誰でも入って来られる農業。野菜の生産量、空き農地の解消、健康維持、等プラスになる事が多いと思います。ブランドを作るという夢も持てます。活性化した新しい農業に新しい形で若者が参入してくれるのではないかな?と期待をしながら計画が実行できるよう日々努力しています。
実は父親は今農家の方から竹藪を借り、タケノコを栽培しています。楽しいのか、もう12年間続けていて、農協に出荷したり、直売所で売ったり、とそれで生計を経てています。今では7町(約70000m2)の竹藪を借り受けています。勿論農家ではありません。
▼プロジェクトの内容
農業のデメリットとは多くの野菜が種を撒いてから収穫までに3ヶ月以上掛かってしまう事と、収入がそれを売った翌月以降になる事だと思います。更にその年の状況により販売価格が上下し、全く同じ作業をしていても収入が激減、激増する可能性があります。
私は今年の新型コロナと台風被害が少なかった天候による激しい野菜安の影響を受け、売上が8割以上低下し野菜の種を蒔く事ができなくなっています。それどころか、借り受けた農地の維持すらできない状況に陥ってしまいました。
元々誰も手を付ける人がおらず、荒れ地になっていた農地をようやく再生して野菜が作れるようになった大切な土です。もし、ここで廃業するような事になれば、この土はまた荒れ地に戻ります。そうなってしまえば、第2の人生を楽しく暮らして頂く人達の選択肢が消え、若者に農業を受け継いでもらうという希望もなくなり、農業そのものの存在すら危うくなる、と思っています。どうしてもその流れを皆様のお力で止めて頂きたいです。確かに、私1人の力では何もできないかも知れません。ですが、ここで歩みを止めてしまえば一次産業は滅びてしまいます。それを止めるにはどうしても皆様のご支援が必要なのです。どうか私に次の種を蒔くお力を貸して頂けないでしょうか?農業に皆様のお力をお貸し下さい。そしてどうか農業を支える一端になって頂けないでしょうか?皆様が思うように、私1人の力で農業を変えて行く事は不可能です。ですが、皆様に力を貸して頂ければ必ずいい方向に向かうと信じています。宜しくお願いします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
農業法人を立ち上げます。第2の人生を農業に見い出す方、そこに参入したいと思う若者には最低限の保証が必要だと思います。法人を立ち上げる事で社会保険や雇用保険を充実させ、より安心な職業にしたいと思います。
肥料、農薬、機械など、今まで無かった明確なルールの確立や残留農薬量表記等の買い手が一目で安心して野菜を購入できる環境を作りたいと思います。そしてそれをブランドとします。小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで食べれば体にいいと言って頂ける野菜とルールを作りたいと思います。
【プロジェクト終了要項】
製作物
野菜
製作完了予定日
2021年6月中
製作個数
玉ねぎ6万個、ブロッコリー1万6000個
その他
予想外の天候不良が起き、野菜が無事に収穫できない可能性があります。その場合、人件費以外の費用は野菜苗を畑に定植した時点で消費してしまっているので、取り戻す事ができなくなります。農家には日常茶飯事の事態ですので、あらかじめご了承下さい。農家は野菜を売れる状態まで育て、お客様に旨いと言って貰う事を次の活力にしています。最善の努力を致しますので、完成をご期待下さい。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円
ありがとうございますメール
感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
出資額5000円の場合
出来上がった野菜をお送りします。
玉ねぎ、ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも、オクラ、小松菜等の野菜詰め合わせをお送りします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 492
- 発送完了予定月
- 2021年6月
1,000円
ありがとうございますメール
感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
出資額5000円の場合
出来上がった野菜をお送りします。
玉ねぎ、ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも、オクラ、小松菜等の野菜詰め合わせをお送りします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 492
- 発送完了予定月
- 2021年6月