
支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2016年1月12日
地獄の一丁目からの脱出とバティアへの定住をめざして

レンレンはかつてマニラにある最大のスラムのトンド地区のなかでも最悪とされるスモーキーマウンテンとよばれる地区にすんでいました。大量に廃棄されたゴミが自然発火していつも煙を出しているのでスモーキーマウンテンとも呼ばれる理由です。特に公害がひどいのがその一角にあるウリアン(炭焼地区)でした。
炭焼きの人々は建設現場や廃墟から古い木を探して地面をちょっと掘っただけの場所で炭をつくります。原始的で火は24時間燃え続けています。煙突もなく、煙から逃れようもありません。歩いていると老人はいないのに気付きます。45を過ぎて生きていくことは出来ないからです。ここでの生活はとても悲惨です。皆呼吸器系の疾患を患っています。赤ん坊のときから下痢や栄養失調に苦しめられ12歳になるまでに子供たちの健康は一生損なわれてしまいます。

この地区を訪れた時、まさにここは地獄なのではと思わせられました。毎年のサイクロンでは被害がでて小屋が流され死者もでていました。
もうこんな生活はたくさんだ、と意を決して定住したのが農村地帯のブラカン州にあるバティアという地域です。


空気はきれいでサイクロンの心配もなく、行政がたてた長屋でトイレもついています。生まれて初めて体験する人間らしい生活で当初はしあわせいっぱいでした。でも、稼ぎがありません。農業をしたこともないので廃品回収ができないこの土地では仕事がありません。ここをすててスラムに戻る人々もでてきました。戻れば以前より貧しくなっているのでもっと悲惨な生活が待っています。
ふたたびあのような生活を繰り返させたくないという思いから、わずかなスペースでできる家庭菜園のアイデアを実行に移しました。これがすでに100世帯にゆきわたり、もっとひろげていく活動が行われています。おかあさんたちや児童には小学校で野菜のつくりかたと栄養バランスが成長に必要なことを指導しています。次の段階が野菜の調理とおなかが一杯になる健康的なスナックの製造です。


左は小学校で指導するカマルフリーダのスタッフ。右の写真はレンレンと家族。移住後1週間の写真です。このあとお父さんは仕事がないのでひとりマニラのスラムにかえらざるをえませんでした。
リターン
3,000円
子ども達からの感謝状とニューズレター
元気になった現地の子供たちからの感謝状と年4回のニューズレターとお送りします。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
5,000円

更紗のコットンの衣装袋
カマルフリーダが南インドで支援しているNGOから特別に製作してもらった更紗のコットンの衣装袋。旅行のときの洋服入れやバッグの中に入れてインナーバッグとして使ったりできます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
3,000円
子ども達からの感謝状とニューズレター
元気になった現地の子供たちからの感謝状と年4回のニューズレターとお送りします。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
5,000円

更紗のコットンの衣装袋
カマルフリーダが南インドで支援しているNGOから特別に製作してもらった更紗のコットンの衣装袋。旅行のときの洋服入れやバッグの中に入れてインナーバッグとして使ったりできます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月

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