助けてください。難病【特発性乳び胸】に立ち向かう1歳の豆柴のまめ太

まめ太、とうとう退院を迎えました！

この日をどれほど待ち望んでいたか…

 

大きな大きな手術。

痛い検査に辛い治療。

長かった入院生活。

 

1歳のまめ太のことを想うと、もちろん今でも胸が苦しくなります。

救っていただいたまめ太の命、これから先も私たちが守り続けていかなければならないと、背筋が伸びる想いです。

 

続いて、まめ太の体調についてです。

先日新着記事でも書き記した通り、点滴は2日目で終わり、とても良好に回復しているようでした。

 

問題はドレーンから抜ける胸水でした。

術後4日目まで、まめ太の胸の水は止まることなく出続けておりました。

 

術後5日目に初めてゼロとなり、術後6日目（退院日）も二日連続で胸水ゼロの結果でした！！！

 

なので・・・・

ドレーンも抜いた状態で帰宅できました！！！！

 

やったね、まめくん！！それが本当に嬉しくてうれしくて。

 

4日目までのお話では、ドレーンを付けたままの退院になると、かかりつけの病院へ2,3日に一度は通うようにと担当医の先生よりお話がありました。

 

 

手術を終えたのにも関わらず、また病院で胸に針を刺さなければならないなんて、まめ太が可哀そうで可哀そうで。

でも胸に溜まる乳びをそのままにしておいたら、肺が癒着してしまう。

 

また再手術を行うことになるのだろうか…

私たち家族にその決断ができるのだろうか…

まめ太のこの病気は、もう治らないのか…

 

本当に色々なことを考えさせられた闘病期間でありました。

 

でもまめ太は戻ってきてくれました！！

それもこんなに元気な姿で！！

本当に今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これも皆様からの大変温かいご支援があったからこそ、まめ太のために最善の治療を選択してあげることができた結果です。

 

 

「手術を受けさせてくれるご家族で、まめくん、本当によかったね」

 

緊急手術になった当日、先生がまめ太に声を掛けました。

 

私はハッとしました。

色々な理由があるけれど、「手術を受けられずに亡くなった子たちが沢山いたんだ」と。

そしてついこの間まで、私たち家族もそっち側の道を選ぼうとしていたこと。

 

 

こうしてまめくんが生きて帰ってきてくれたこと。

本当に、まめくんの強い生命力を感じた手術でした。

 

皆様からの温かなご支援、応援。

私たち家族にとって、大変心強く、まめ太のこの先の未来を切り開く選択が出来ました。

 

まだ安心するにはもう少し時間が必要ですが、引き続き見守って下さるとまめ太も私たち家族も、嬉しく思います。