支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 137人
- 募集終了日
- 2014年5月23日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 32,013,000円
- 支援者
- 1,366人
- 残り
- 57日
低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!
#映画・映像
- 総計
- 36人
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 15,889,000円
- 寄付者
- 1,647人
- 残り
- 25日
子どもたちに健康な未来を!|全国のオーガニック給食支援プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 693,000円
- 支援者
- 84人
- 残り
- 25日
京都花園・大本山妙心寺|重要文化財「明智風呂」と伽藍整備にご支援を
#地域文化
- 現在
- 9,145,000円
- 支援者
- 251人
- 残り
- 25日
子ども達に生き抜くちからを!キッズいきるちからフェスを成功させたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,328,000円
- 支援者
- 91人
- 残り
- 22日
えん罪のない世界へ!IPJサポーター
#起業・スタートアップ
- 総計
- 46人
プロジェクト本文
「バナナペーパー工場inアフリカ」の第1フェーズのための資金集め、皆さまのおかげで、 目標金額の300万円を突破しました!
これから私たちは、このバナナペーパー工場を中心に多くの人たち (大人、子ども、現地の人、海外の人、行政、企業など) に見てもらえる、良い事例と見学場所にしたいと考えています。環境配慮型ファクトリーで、グリーンエネルギー、地元の資源を活かした資材、自給自足などの具体的な事例を示す場所にしたいです。
今回の目標金額は300万円でしたが、さらに集まれば、グリーンエネルギーなど上記の取り組みを進めることができます。
5月23日の締め切りまで、さらに上を目指していきたいと思いますが、応援してもらえませんか。
<具体的なアイデア>
命を救う、グリーンエネルギーのバイオガスを!
電気が手に入りにくいアフリカの農村部では、料理のために薪を使います。そしてこれが大気汚染、違法の森林伐採、洪水の問題につながっています。
国連のWHOによると、調理からの煙が原因で、約400万人が毎年亡くなっています。(詳細: http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs292/en/ )。私たちがバナナペーパー工場を作る地域では、薪を取るため、女性たちが数十km歩き、ライオンやゾウなどの野生動物と遭遇し殺される事故が毎年起きています。
○解決策○
私たちのバナナペーパー工場ではスタッフ(チームメンバー)に食事を提供します。ここに「命を救い、環境に正しい」調理用バイオガス・システムを導入したいです。
このシステムでは、草、生ゴミ、バナナの皮などを集め、そこから出るガス(バイオガス)で料理ができます!森林を守る、ゴミを減らす、人の命を救う素晴らしい事例になるグリーンエネルギー(再生可能エネルギー)システムです。
自給自足の野菜栽培を!
バイオガス・システムから出るオーガニック肥料で野菜の栽培ができます。私たちの土地で、チームのための野菜なども栽培したいです。
南部アフリカは急速に発展しています。アフリカらしい文化や建材・建築を守りながら発展するため、バナナペーパー工場はできるだけアフリカン・スタイル(アフリカの原料、素材、インテリアなど)を活用しつつ安全で快適な空間を作りたいです。
締切までの3週間で、総額400万円以上を集め上記の取り組みを実現したいと思います。ぜひ引き続き応援していただき、400万円突破を一緒に目指していただけませんか?皆の力が一緒になれば、きっと達成できると思っています!
世界の変え方は意外と簡単です。
バナナペーパーで一緒に世界を変えていきませんか?
こんにちは、エクベリ聡子です。私たちは、私、ペオ、ビリーのそれぞれアジア、ヨーロッパ、アフリカの3大陸からの3人組です。2006年、私たち(聡子とペオ)は初めてザンビアのサウス・ルアングワの村を訪問し、その素晴らしい野生動物の世界に感動しました。その一方で、貧困問題を抱える村の人々と、貧しさが原因で学校に行けない子どもたち、森林伐採、野生動物の密猟の現実を知りました。
そこで、サファリガイドとして働いていたビリーと共に、大人と子どもの教育を支援するプロジェクトを始めました。そして2011年からは、現地の村の人たちと共に、彼らが仕事によって自立し、様々な問題を自分たちの力で解決するために「バナナペーパープロジェクト」をスタートしました!現在はザンビアで原料を集め、日本の和紙工場で紙を作っていますが、ザンビアでも紙づくりを行い、さらに現地の仕事を増やすことで、より多くの大人と子ども達が教育によって自分たちの可能性を広げられるよう、村でバナナペーパー工場が必要です。
バナナペーパー工場を作るためのご支援を頂けないでしょうか。
写真:この土地が手に入りました。ここに、工場をつくりたい!
バナナペーパーってなに??
オーガニックのバナナの茎から取った「バナナ繊維」を使用した、 質の高い紙です。私たちが目指したのは、国連の「サステナビリティ」の定義に基づき、「一本の木も切らずに、環境と貧困問題を同時に解決し、先進国でも使うことができる質の高い紙」でした。
現在 (2014年)現地では、19人の人々がバナナの茎から繊維を取っています。そしてその繊維を日本へ送り、和紙技術を使って生まれた紙が、バナナペーパーです。
写真:オーガニックバナナ畑
写真:ザンビアの位置です!
写真:サウス・ルアングワのインパラとゾウ(私たちが撮影しました!)
なんでバナナ??
世界では毎日約100万トンの紙が使われています。そして私たちが日常的に使用している紙の約90%は「木」を主原料としています。経済の発展に伴い大量の紙が世界中で消費されるようになり、木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の面積の約3分の1ほどの「森」が失くなっています。森に住む生きものの減少、生態系破壊などさまざまな環境問題が起きています。同時に、途上国の貧困問題が続いています。
一方、バナナは世界の約125ヶ国で栽培され、多くの人々の栄養源となっています。バナナを収穫するとき、新しい果実が育つために、古い茎を切らなければなりません。切った茎は1年以内に再生し、新しいバナナが育ちます(普通の木と比べたら数十倍速い!)
つまり、環境にすごく優しいのです!
写真:バナナペーパーの名刺、
ステッカー、ノートが日本の和紙技術のおかげで生まれている。
地球と人を守るバナナペーパー
私たちは、ザンビアのオーガニックバナナ畑で捨てられた茎の繊維 + 日本での和紙工場で古紙を加えて、質の高い紙を作っています。このエキサイティングな新しい紙をザンビアでも生産することで、アフリカの貧困を積極的に解決する可能性があります。
つまり...バナナペーパーを作ることは、
・一本も木を切らなくていい→森を守る→野生動物を守る⇒地球を守る
・アフリカで雇用が増える→貧困を減らす→子供が学校に行ける⇒人を守る
ということです!!
エキサイティングな循環だと思いませんか?
バナナペーパーの作り方
1.オーガニックバナナ農家から廃棄されるバナナの茎を集める
2.バナナの茎から水分をしぼり出し、繊維を取って乾かす
3.繊維を専用の機械に入れ、バナナペーパーの原料となるパルプを作る
4.バナナパルプと古紙などを混ぜて、紙をすく
5.バナナペーパーのできあがり
6.様々な商品やアートを作り、販売する
これだけです!
写真:バナナの茎から繊維を取っているところ。
はじめたきっかけ
私たちは2006年、休暇でザンビアの野生動物を見に行きました。サウス・ルアングワ国立公園では、野生のシマウマ、キリン、ゾウなどがのびのびと暮らし、アフリカらしい自然を体験することができました。しかしその一方で、国立公園の外に広がる村では、貧困問題が深刻で、様々な問題が起きていることを知りました。
仕事がない大人が多い(1日に200円以下しか手に入らない)。 病気になっても病院へ行けない。子供たちを学校へ行かせたくても、行かせることできない状況。パニック状態になり、少しでもお金を手に入れるため、無許可で木を伐採したり、ゾウなどの野生動物を密猟するといった問題があります。
そこで、ビリーと村の女性たちと一緒に、One Planet Cafe Zambia(現在、NPO法人)を作り、環境や野生動物を守りながら、貧困を減らし雇用をつくるプロジェクトを始めました。
写真:One Planet Cafe Zambiaのメンバー。
写真:バナナ農家のニクソンさん
しかし、村ではこれまでも様々な国際団体が来てプロジェクトを始めるものの、その多くは2年程度で止めて出て行ってしまうということで、当初は村の人々や酋長との信頼関係を作ることにとても苦労しました。空き巣が入る、プロジェクト実行責任者が突然辞めていなくなる、自転車や備品がなくなる、など色んな問題を経験しましたが、それでもプロジェクトは止めないという姿勢に、徐々に現地の人々の信頼と協力が得られるようになったと感じたのは、プロジェクト開始から4年が過ぎた頃でした。
現在は、酋長からの支援も厚く、昨年(2013年)にはプロジェクト用として広大な土地を譲り受けました。また、私たちと一緒に働きたい、活動したい、という村の人々が毎日現地の責任者であるビリーを訪ねてやってきます。現地のチームメンバーが、誇りをもって働き、子どもたちを学校に通わせたり、より健康で安全な暮らしを実現している姿を見ることが最高の喜びです。
また日本でも、バナナペーパーの夢に賛同し、一緒にプロジェクトを進めてくれている日本の和紙工場や紙製品メーカーなどのパートナー、そしてその紙製品(名刺、証書、シールなど)を使ってくれているサポーターの皆さんとの輪が広がっていることをとても嬉しく思います。バナナペーパー名刺を使う人は1万人を超えました。
最初の1分で良いです!見て頂けないでしょうか。
2013年1月、武道館でバナナペーパーで私たちが叶えたい夢について紹介する機会をいただきました。その映像がこちらです。ぜひご覧ください。
最後に、お願いしたいこと
ザンビアでのバナナペーパー工場が実現すれば、バナナ農家、バナナの繊維取り、パルプづくり、紙すき、紙を使った商品づくりなど、村に多くの仕事が生まれます。
ゾウやキリンが自由に歩き回るザンビアの素晴らしい土地に、ぜひ皆さんと一緒に、このバナナペーパー工場を作りたいと思います。ご支援よろしくお願いします。
バナナペーパーで、一緒に世界を変えましょう!
写真:プロジェクト開始時、バナナ畑でバナナペーパーについて
説明するペオ(左)とビリー(右)
引換券について
¥3,000 蝶々・サポーター
→ バナナペーパーのお礼カードを郵送
¥10,000 インパラ・サポーター
上記に加え
+ Newsletter ニューズレター(最新の動きや村からのPDF版レポート)1年間
+ バナナペーパーメモ帳 1個
(色、サイズはランダムでお送りします)
※写真はイメージです
¥30,000 シマウマ・サポーター
上記に加え
+ バナナペーパーオリジナルノート 1冊
(色はランダムでお送りします)
※写真はイメージです
¥50,000 キリン・サポーター
上記に加え
+ バナナ染めオリジナルバナナTシャツ
+ Webサイトで、名前を掲載 ※希望者
¥100,000 レオパード・サポーター
上記に加え
+ アフリカ・イブニング(交流会/アフリカ料理などを提供)への無料ご招待
(実施は、機械等の導入後、操業開始時(8月頃)を想定しています。)
+ 現地バナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(小)※希望者
¥300,000 ライオン・サポーター
上記に加え
+ アフリカでのバナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(中)※希望者
¥500,000 エレファント・サポーター
上記に加え
+ アフリカでのバナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(大)※希望者
+ ザンビアのサウスルアングア国立公園でのサファリ体験無料(2名様×1回、2年間有効)
(バナナペーパープロジェクトを行っている村と同地域にあるサウスルアングア国立公園でのサファリ(野生動物や自然を楽しむプログラム)へ無料招待(現地ザンビアまでの旅費、宿泊費等は含まれません)。2名様×1回分。2年間有効です。)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
日本の素晴らしい知恵と技術を活かして、アフリカの貧困や世界の環境問題の解決につながる事業づくりを行っています。株式会社ワンプラネット・カフェ
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リターン
3,000円
*蝶々サポーター*
→ バナナペーパーのお礼カードを郵送
- 支援者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
*インパラ・サポーター*
上記に加え
+ Newsletter ニューズレター(最新の動きや村からのPDF版レポート)1年間
+ バナナペーパーメモ帳
- 支援者
- 60人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
*シマウマ・サポーター*
上記に加え
+ Banana Paper バナナペーパーのオリジナルノート
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
*キリン・サポーター*
上記に加え
+ バナナ染めオリジナルバナナTシャツ
+ Webサイトで、名前を掲載 ※希望者
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
*レオパード・サポーター*
上記に加え
+ アフリカ・イブニング(交流会/アフリカ料理などを提供)への無料ご招待
+ 現地バナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(小)※希望者
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
300,000円
*ライオン・サポーター*
上記に加え
+ アフリカでのバナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(中)※希望者のみ
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
500,000円
*エレファント・サポーター*
上記に加え
+ アフリカでのバナナペーパー工場の建設記念碑への名前掲載(大)※希望者
+ ザンビアのサウスルアングア国立公園でのサファリ体験無料(2名様×1回、2年間有効)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
日本の素晴らしい知恵と技術を活かして、アフリカの貧困や世界の環境問題の解決につながる事業づくりを行っています。株式会社ワンプラネット・カフェ