支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2020年7月12日
つやま自然のふしぎ館|全剥製を写真集にして唯一無二の場所を残したい
#地域文化
- 現在
- 4,299,000円
- 支援者
- 212人
- 残り
- 19日
筆者が最後にたどり着いたユートピア、京都。その美しい風景を皆さまへ
#地域文化
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 45日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,411,702円
- 寄付者
- 529人
- 残り
- 20日
“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
#観光
- 総計
- 41人
保護動物たちの未来のために……リーフノットサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 72人
あなたの寄付がウクライナの子どもたちの未来を広げます
#国際協力
- 総計
- 43人
100年つづく小劇場|京都で生まれた舞台芸術の灯火を次世代へ
#まちづくり
- 現在
- 1,780,000円
- 寄付者
- 115人
- 残り
- 21日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第二の目標、40万円をなんとか達成しました!ありがとうございます。次のステップは、今のような出版不況の時代にもかかわらず、私の「この本を翻訳、出版したい」という思いに応えていただいた緑風出版への確実な支援を考えたいと思います。
次の目標は緑風出版自体を、きちんとサポートすることだと思います。
翻訳書を出すのは出版社としてもなかなか経費のかかる仕事で、まず必要なのが原著書の翻訳権を買い取るお金が必要です。それに編集者として、訳者が訳した文章をチェックし、読みやすくなるように、分かりやすくなるように、問題点を指摘する仕事があります。
さらに本というかたちに仕上げていくために、本の装丁のデザイン費、印刷費、製本費がかかります。
最後は書店の店頭に並べるための配本費がかかるのです。
出版社として一番うれしいのは、実際の本が売れることに尽きます。
ですから今回の次の目標は、完成した本の買い取り、200冊を目指します。
本の見込み定価2400円 × 0.8=1920円
その200冊分として384,000円という金額を、次の目標に設定いたしたく存じます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
第一の目標、20万円を1週間で達成しました!ありがとうございます。次のステップはこの本が広く世の中に知られるための広報活動に重点を置いて考えたいと思います。
みなさまのおかげをもちまして、最初に設定した目標の20万円を無事達成することが出来ました。
ご支援をいただきました方々に心より感謝申し上げます。
次の目標としましてはこの本がより広く知られる機会を作っていきたいと思います。それには各種のメディアに対するパブリシティ活動が中心となってきますが、それに必要なものは「本」そのものです。
現在の日本で著者とか翻訳者は、出版社から無料で無限の冊数をご提供いただけるはずがありません。関係者割引として20%OFFで購入するというのが通例です。
ですから今回のリターンで、ご支援をいただいた方々にお送りする本の割引購入代金は、私の受け取る翻訳料から削って調達する予定でありました。現在の必要冊数は20冊前後ですが、
本の見込み定価2400円 × 0.8=1920円
その20冊分として38,400円
が現時点で必要な金額になります。
この支援者の方々へのリターンと、パブリシティ活動の合計で必要な冊数は100冊ほどと見込んでおります。ですから、その購入金額192,000円を次の目標に設定いたしたく存じます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
今まで、自分の関係した分野の翻訳をやってきました。
はじめまして、小田切慎平と申します。現在は原稿書きと翻訳業を中心に活動しております。
いままでの翻訳につきましては、フランス語、英語、イタリア語のものがあります。
まずはそのいくつかをご紹介しましょう。
「広告に恋した男」ジャック・セゲラ著・晶文社
フランス広告業界の若き狼の自伝。セゲラはミッテランの大統領選挙の広告を手がけ、見事に当選させたフランス広告人。またサルコジ大統領とカーラ・ブルーニ嬢を引き合わせたことでも知られる。原文フランス語より翻訳。2018年にソーシャルキャピタル社より復刻、再出版される。
「映画ビジネス、現在と未来」ジェイスン・E・スクワイヤ、晶文社
巨額のマネーが動くアメリカ映画業界の実務に携わる人々がそれぞれの分野の仕事を解説した1冊。ハリウッドの映画産業を志す者なら誰もが必ず手にする必読の教科書。原文英語より翻訳。
「当世流行劇場」ベネデット・マルチェッロ著・未来社
退廃を極めた水の都、ヴェネツィアに絢爛と咲き誇ったバロック・オペラの舞台裏を赤裸々にえぐりだした同時代人の辛辣な風刺書。オペラ史上有名な珍書の初邦訳。原文ヴェネツィア方言イタリア語より翻訳。
「大指揮者カール・シューリヒト、生涯と芸術」M.シェビィ著・アルファベータ
20世紀ドイツ最高の指揮者の評伝。フルトヴェングラーが最も敬愛した友人、ウィーン・フィルに最も愛された指揮者の日本で初めて刊行される本格評伝。原文フランス語より翻訳。
「光を聞きながら」F・リード著・未来社
戦後イギリス劇場芸術の世界を舞台裏から支えてきたフランシス・リード。照明デザイナーをはじめ、劇場経営者、教育者、ステージ・マネージャー、プロダクション・マネージャー、執筆者、編集者・・・様々な立場で時代を見つめ駆け抜けてきた著者の温厚な人間性がにじむ回想録。原文英語より翻訳。
以上のような、どちらかといえば、専門的な本を中心に翻訳してきました。
そのいずれも私がかつて働いてきた職種や業種に関係するテーマの本であり、それぞれの外国語のエキスパートである共訳者と一緒に翻訳作業をしてきました。
その理由は、言語的な訳語の正確さと、また私が身を置いていた業界特有の、日本語の業界用語や特殊な表現をきちんとフォローする、という2つの条件を満たすためでした。
おかげさまで翻訳語にありがちな硬くて読みにくい文章ではなく、いずれも読みやすく、分かりやすい文章に仕上がっているとの評価を受けております・
翻訳作業は長期にわたり、収入がはっきりせず、不安定で厳しい仕事
単行本の単行本の翻訳作業というのは、2-5年の長期にわたります。その間、翻訳者には一銭も支払いがありません。
今までの翻訳者は、本の単価×出版部数×印税率=翻訳者の報酬というのが基本的な収入です。しかし、その支払いは本が出版されてから後になります。
また本の単価や出版部数も、翻訳を始める前には全くわかりませんから、最終的に翻訳者にいくらの収入があるか、計算することは100%不可能なのです。
さらに言えば、翻訳にも投資が必要です。関連する文献や書籍を購入しなければなりませんし、なにかとお金のかかるものです。
それでも私が本を翻訳してきたのは「面白いから」「翻訳出版する意義があるから」という理由だけで、給料や日銭を稼ぐ本業の合間に、時間をやりくりして続けてきました。
近年の出版業界が構造不況業種になってしまい、出版部数も1000部とか1500部という小部数になり、翻訳印税もかつては7パーセントあったものが、今では4パーセントにまで下がってきたこともあって、最近の私は「もう翻訳はやりたくない」と固く心に決めていたほどです。
何年も心血を注いで翻訳に取り掛かって、最終的に数万円程度の支払いしか受けられないのは、悲しすぎます。
それでもなお、1冊の本を仕上げるのは、何ものにも代えがたい喜びでしたから、なんとかくじけずに、途中で投げ出さずに地道に続けてきた、というのが本音の部分です。
しかし、出版社からのお金とは別に、翻訳料を広く募るというクラウドファンディングの手法を知り、その可能性に挑戦してみようと思いました。
それによって、最低限のプロフェッショナルな仕事に対するまっとうな翻訳料を確保しようと考えたのです。
▼プロジェクトの内容
私が翻訳しようとしているのは、フランス広告業界の怪人と呼ばれるジャック・セゲラ氏の書いた「GAFAという悪魔(仮題)」という本です。
アマゾン・フランスでの、この書籍のページです
https://www.amazon.fr/diable-shabille-GAFA-Google-Facebook/dp/2490490001/ref=sr_1_2?keywords=Jacques+S%C3%A9gu%C3%A9la&qid=1584446465&sr=8-2
ジャック・セゲラ氏のオフィシャル・ホームページにも、本人自身の紹介と、この本の紹介がアップされています。
http://www.jacques-seguela.com/
GAFAについては、いろいろな本が出版され、専門誌や経済誌でも特集が組まれたりしています。
しかし、GAFAとどう向き合うか、それも人間性を失わずに・・・、というテーマにまで踏み込むのはなかなか困難ではないかと私は考えます。
アメリカ人ではない、フランス人の著者、セゲラ氏の場合だと、より客観的にアメリカ生まれのGAFAに対して、客観的な視点から論じることが出来るのではないでしょうか?
また、古典に重きを置いた人文主義を標榜するフランス的な価値観は、ドルの力を根本に置いたアメリカ的な産業文化の姿を明確に描き出してくれるはずです。
また、GAFAに対抗してヨーロッパはどうするべきか?現在、このような対抗手段が考えられている。こういうGAFAを規制する法律が整備されつつある、などの情報も満載です。またフランス人の目から見た、今の世界のデジタルワールドをみせてくれますし、その中にはソフトバンクの孫社長も登場してきます。
単なるデジタル業界のみに言及するのではなく、もっと幅広いビジネス全体に関わる層の読者を対象としても満足できる内容になっています。
その翻訳の、私と共訳者の佐藤真奈美の翻訳料をなんとか手当てしたい、というのがこのプロジェクトの本旨です。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
すでに翻訳権は、緑風出版という会社が獲得し、現在私と共訳者によって翻訳作業中です。2020年中ごろの出版を目指して、作業を続けています。
本の内容については、各章の章立てを記しておきます。
本のタイトル 「GAFAという悪魔(仮題)」としていますが、
内容を読み終わった気分では
「GAFAという悪魔にー欧州広告界の怪人、ジャック・セゲラが、GAFAとの戦いをクリエイティブかつ詩的に語る、デジタルゲリラ戦のイリーガルな戦闘マニュアル」というくらいに煽って書きたいくらいであります。
目次内容は以下の通りです。
まえがき
頭脳を変えよう
ビッグデータ、ビッグチャンス、強大な武装強盗
開始せよ、レジスタンスを!
クソ喰らえ!フェイクニュース
ハロー!ママ・ロボット
人工知能:ミラクルそれとも蜃気楼
デジタル・ジェネレーション
追伸として
現在、このような内容と格闘しつつ、翻訳していますが、そのプロセスもご紹介いたしましょう。今の私の翻訳仕事の手の内を全部お見せします。
まず最初に、全ページをスキャンしてPDFデータとして保存し、そこからテキストデータを作って、グーグル翻訳にかけます。今の機械翻訳システムは書籍にするレベルの文章には全くなりませんが、それでも本全体の概念を短時間で把握するためには、必要不可欠です。当然、微妙なニュアンスや専門用語、人物に関する情報は不十分なままです。
それを、まず共訳者の佐藤が日本語にします。とはいうものの、言語的には翻訳が出来るのですが、GAFA、デジタル関連業界、セゲラ氏の関わる広告業界についての経験がさほどないために、専門用語や概念についての翻訳に苦労します。そこで彼女は、最初の翻訳文に、検索などで調べ上げた詳細な訳注をつけてくれました。
それを、私がまずパソコンで推敲する作業にかかります。佐藤から送られてくる翻訳の第1稿は、ある程度の分量がまとまると、メールに添付して送られてきました。
また彼女は、この作業の途中から南仏のエクス・アン・プロヴァンスに留学することになったので、遠隔作業になりました。とはいえ、訳文がコンスタントに送られてきたので、そういう点での問題はありませんでした。
その原稿を何度も推敲し、作業しているのが現在の状況です。ここまでくれば後はパソコンのテキストデータとして入力していけばOKです。やっとのことで、なんとかここまでたどり着きました。
プロジェクト終了要項
製作物
四六版書籍
出版完了予定日
2020年8月31日
著者
ジャック・セゲラ
発行部数
1000部
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プロフィール
1955年愛知県生まれ。とある私大の文学部仏文科を卒業後、広告会社、編集プロダクション、テレビ番組制作会社、クラシック音楽事務所での勤務を経て、2001年に原稿書きとして活動を開始。現在は専門誌、業界誌の編集、取材、執筆の仕事、スチール撮影の仕事、翻訳の仕事をやっている。単行本、ゴーストライター本、翻訳本、写真集などもある。現在は脚本書きに挑戦中で、脚本の公募に落選を繰り返している。またコンテンポラリーアートとしての写真作品も、いくつかシリーズ化して撮影中。書く仕事、撮る仕事を中心にしている。
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リターン
5,000円
ベーシックサポート
お礼のメール。本のなかに、サポーターとして小さくお名前を掲載。緑風出版出版目録。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の
「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
10,000円
アベレージサポート
お礼のメール。書籍を1冊プレゼント。本のなかに、サポーターとして中くらいでお名前を掲載。緑風出版出版目録。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の
「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
5,000円
ベーシックサポート
お礼のメール。本のなかに、サポーターとして小さくお名前を掲載。緑風出版出版目録。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の
「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
10,000円
アベレージサポート
お礼のメール。書籍を1冊プレゼント。本のなかに、サポーターとして中くらいでお名前を掲載。緑風出版出版目録。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の
「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
プロフィール
1955年愛知県生まれ。とある私大の文学部仏文科を卒業後、広告会社、編集プロダクション、テレビ番組制作会社、クラシック音楽事務所での勤務を経て、2001年に原稿書きとして活動を開始。現在は専門誌、業界誌の編集、取材、執筆の仕事、スチール撮影の仕事、翻訳の仕事をやっている。単行本、ゴーストライター本、翻訳本、写真集などもある。現在は脚本書きに挑戦中で、脚本の公募に落選を繰り返している。またコンテンポラリーアートとしての写真作品も、いくつかシリーズ化して撮影中。書く仕事、撮る仕事を中心にしている。