プロジェクト概要

バングラデシュの農村地域の学校を中心に、「農村情報起業家」が自らの村のゴミ問題を軸としたソーシャルビジネスの開発を行う。

 

バングラデシュの農村小•中学生は自ら教室をきれいにする習慣がありません。そこで、日本で常識とされている校内清掃を本プロジェクトを通して現地生徒また先生へ指導を行い、最終的に学校が自立的に学校をきれいすること、さらにその後に村全体を巻き込んだゴミの処理ビジネスの開発を行う事が目的です。

 

バングラデシュで自分の農村の課題に立ち向かう青年へご支援下さい!

 

 

自分の村の問題は村人がよく解る! 農村情報起業家「フォイス氏」

 

皆さん、こんにちは! 私はバングラデシュのエクラスプール村で育ったフォイスです。エクラスプールはバングラデシュ首都ダッカから車で4時間程度の場所に位置しており、人口約2万人の農村です。メグナ川に面しており、農業を主体として行っている、とても美しい村です。

 

私の村では、貧困を初めとして、様々な問題に面しています。特に私が今回挑戦をしたいと考えているのが「ゴミ問題」です。何故かというと、この美しい私の村の環境を保ちたいと考えているからです!農村地域ですので、ゴミの排出量はとても少ないのですが、様々な問題があります。

 

バングラデシュと農村部のゴミ問題について

 

バングラデシュとは?

 

私が生まれ育った国、バングラデシュは、皆さんの日本から約5000km離れた、南アジアに位置するイスラム教主体の国です。日本の面積の約40%の土地に、人口は約1億4万人以上(世界8位)が生活をしており、世界で最も人国密度の高い国の一つです。

 

バングラデシュの農村部のゴミ問題

 

私たちの村、エクラスプールを初めとしてバングラデシュの多くの農村地域ではゴミの処理方法が全くありません。各家庭のゴミの回収もありません。ゴミ処理場も近くにはありません。多くの家庭では、家の近くへ穴を掘り、全てのゴミを一緒に燃やして処理をしています。また、食品や日常品が行き交う市場などでは、お店の裏や空き地にゴミが大量に放置されています。

 

ゴミは街の美しい景観を損なうばかりでなく、健康にも影響が出ると思います。私たちの村では飲み水は、井戸やため池を使用しています。ゴミ燃焼による水質汚染も少なからずあるはずです。さらに、市場で放置されたゴミはプラスチックやビニールなどであり、これらは自然に還る事はありません。また、政府からの援助・指導は一切なく、このままでは放置されるばかりです。
 

 

また、都市・農村を含めてバングラデシュ全域で言える事ですが、「ゴミのポイ捨て」が当たり前な環境となっています。学校ですら、校庭はお菓子の屑などで溢れているのです。このような背景として、ゴミのマナーや環境問題に対しての教育が著しく欠けている事が挙げられます。

 

まずは現地学校でゴミ教育を足がかりに

 

私は自分の生まれ育ったエクラスプール村を綺麗に保ちたいと強く願っています! ただ、村全体を巻き込んだゴミの回収・処理を創るにはお金が掛かりすぎます。そこで、まずは村の学校と協力をして生徒・各家庭を巻き込んで行きたいと思っています。

 

先日に、学校のゴミに関する問題点を把握するため、学校教師との意見交換会、さらに138名の生徒に対して意識調査を行いました。

 

現在の学校が抱えている問題

• ゴミの処理方法が確立されておらず校庭で全てのゴミを燃やしている
• 校内を清掃する習慣がないためゴミが散乱しており教室はホコリまみれ
• 生徒に対して環境問題、ゴミの扱い方などの教育は全く行われていない

 

アンケート結果から見る生徒の意識

• 118名(85.5%)の生徒が現在の学校の清掃状況に対して「汚い」と回答
• 135名(97.8%)の生徒が学校を綺麗に保ちたいと回答
• 45名(32.6%)の生徒が一度もリサイクルを行った事が無い

 

(現地学校にて先生とのプロジェクトの概要説明を行う)

 

(生徒138名へゴミや環境問題に関する事前調査を実施)

 

まずは学校から。そしてコミュニュティー全体へ

 

まずは、エクラスプール校にて1年間の学校清掃・教育のプロジェクトを行います。プロジェクトの目的として、学校教師と協力をして、学校生徒へ環境配慮の三原則である3R、Reduce(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再資源化)の教育を行います。エクスラスプール校にて実施を行い、年内に近隣の学校(小学校)への拡大を行いたいと考えています。

 

学校清掃を通じて、生徒へのゴミに関する意識を高め、生徒から各家庭、さらには村全体がゴミの意識が高まるような流れを考えています。
 

学校清掃プロジェクトにて行う内容

• ゴミ分別の教育、また分別ごみ箱の設置を行う

• 適切な廃棄方法を提供する(下記図参照)

• 生徒主体で校内清掃を行う
• 各生徒の家庭からリサイクル可能な廃棄物の回収

 

プロジェクトの実施につきまして

当プロジェクトの実施にあたり、ご協力頂きました資金につきましては、下記の用途にて活用をさせて頂く予定です。渡航費など直接プロジェクトに関係のない費用へは使われません。

 

ご協力頂いた資金の用途

• 分別用具などの用具購入 (3校分)
• 校内清掃の用具 (3校分)
• 生徒教育のための資材(3校分)
• プロジェクト遂行に発生する費用(首都から農村への運搬費等)

 

ご協力頂いた資金がもたらすソーシャルインパクト

• 約1500名以上の生徒及び先生へのゴミ及び環境問題に関する教育の提供
• 約1500名以上の生徒がより綺麗な環境で勉強を学ぶ環境の提供
• 学校、さらに生徒家庭から排出される廃棄物のリサイクルの推進
• 生ゴミの再利用による堆肥の生産
• 村民に新たな雇用機会の創出

 

プロジェクト実行メンバーのご紹介

 

引換券につきまして

発送が必要な物に関しては、コスト削減を考慮して日本国内からご発送させて頂きます。また発送先につきましては、日本国内のみとなりますので、予めご了承下さいませ。

 

 

①生徒からの手書きお礼状
代表生徒より英語でお礼状の作成を行い、e-mailにて発送を行わせて頂きます。原文は英語となりますが、日本語翻訳も併せてご送付致します。


②定期レポート(e-mail)
農村情報起業家のFoyas氏よりプロジェクトの進行状況や村の情報などのE-mailにて定期的(月1通程度)にご報告させて頂きます。期間はプロジェクト実施の1年間を予定しています。

 

③エクラスプールポストカード(1枚)
バングラデシュの綺麗な農村の写真ポストカードをご送付させて頂きます。


④生徒作成の似顔絵(2〜3枚)
エクラスプール学校の生徒作成の似顔絵を2〜3枚送付させて頂きます。事前に写真を当方にご送付頂きまして、そちらの写真を元に似顔絵を作成致しまして、日本国内の住所へ送付致します。また似顔絵に限らず、ご希望の写真等がございましたら、事前にご相談頂けましたら可能な限りで対応させて頂きます!(例:飼い犬の絵、生徒の将来の夢など)

 

⑤農村からのビデオレターDVD
学校の生徒や先生、また情報起業家などからの感謝のビデオレター(DVD)の送付を行わせてい頂きます。事前にご質問などがありましたら、ご送付頂けましたら、可能な限りでビデオレター内で取り上げさせて頂きます!ビデオに関しましては、ショートムービーとなりますので、5〜10分程度のものを考えています。英語(またはベンガル語)の箇所につきましては、日本語での通訳を行いますのでご安心くださいませ!
 

プロジェクト監修団体について

 

Global Communication Center

当プロジェクトはバングラデシュのグラミンファミリーの一社であるグラミンコミュニケーションズと九州大学の共同プロジェクト「Global Communication Center(GCC)」が監修しているプロジェクトです。

 

GCCでは、バングラデシュ内にて、貧困層の収入改善を目的とした、情報通信技術の開発・推進を行っています。事業の一つとして、農村地域の人々が「農村情報起業家」となって、情報技術を使い、新たな収入源の創出を目的とした「GramWeb」を2009年より実施しています。

 

GramWeb: http://www.gramweb.net/

 

グラミン銀行とは、ムハマド・ユヌス氏(2006年ノーベル平和賞受賞)が創設した、マイクロファイナンス(貧困者を対象とした小口融資)を通じて貧困問題の解決を目指しております。

 

Grameen Bank:http://www.grameen.com/
Grameen Communications:http://www.grameencommunications.com/

本プロジェクトでは、様々な問題を抱えるバングラデシュの農村地域の学校を中心に、「農村情報起業家」が自らの村のゴミ問題を軸としたソーシャルビジネスの可能性を探るプロジェクトです。是非、皆様からのご支援・ご協力をお待ちしております!


最新の新着情報