猟シーズンが終わる今、使い捨てにされた鳥猟犬に家族の温もりを

CACIには多くの仲間がいます。連携を取り、共に助け合い、活動に突き進んでいます。

今回、東京都葛飾区で活動している「NPO法人 アルマ」さん よりCACIへのエールをいただきました。　　

以下、抜粋です。

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　　https://ameblo.jp/alma-soulmate/

CACIの金子代表の地道な活動は、本当に頭が下がります。

もっと容易い愛護活動、譲渡活動もあるでしょう。

その中で保護も譲渡も難しい、病気を抱えている子も多い鳥猟犬のために尽力されています。

 

資金はいくらあっても有り余ることはありません。

何百万もの病院の支払い（医療費）や、シェルター運営の資金、

これからも行き場を失っている子たちの支えとなる活動の継続を願っております。

 

私が愛護ボランティアの駆け出しの時に、

とても力になって支えてくださり、愛護のイロハを教えてくださった金子代表。

昨日今日のお付き合いではありません。

皆、あの当時、まさに地べたを這いつくばって、1頭の命を救うために奔走していたのです。そして今も。

自分たちの足で踏みしめて歩んで、そして作り上げてきた。

これをやれるかやれないか。

多くのことを犠牲にしてでも、必死に続けてきた。

いつかこの子たちの存在が愛される存在になりますように。

命を無駄にする猟が無くなりますように。

 

15～20年前の鬱蒼とした時代の愛護活動。

あの時代を知っている人は、少なくなりつつあります。

あの時代の苦しみがあったからこそ、今がある。私たちは同志です。

 

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「NPO法人アルマ」は、都市型・家庭型シェルター「アルマ東京ティアハイム」を運営しています。

http://alma.tokyo/

この都市型シェルターは、主に「犬猫の一時飼養の場所」として機能しています。

　　（ティアハイムとはドイツ語で「動物の家」という意味だそう。）

日本のセンターや保健所の施設が、殺処分の場所ではなく、 犬猫の譲渡の場所として最大限に機能することを願わずにはいられません。

 

同じく、ブログに興味深い記事が掲載されていました。

 

「平成30年度　犬猫の殺処分状況」

https://ameblo.jp/alma-soulmate/entry-12568506354.html

（殺処分の分類）

　① 譲渡することが適切ではない（治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等）　

　② 愛玩動物、伴侶動物として家庭で飼養できる動物の殺処分

　③ 引取リ後の死亡

 

②の理由により処分された数は全体の40％。

　　　　（犬3000頭、猫12,682頭。　合計15,682頭。）

 

殺処分ゼロを目指して引取を続けてきましたが、その受け皿は既に満杯です。

犬猫を飼える環境にある人（家庭）は、今後、若い世代で爆発的には増えないと私は思っています。

高齢化社会により、放棄される犬猫は増えていきます。

ペット産業は一定の需要があるので無くなりません。

あらゆることを考えると、総合してもこの先に明るい兆しが見えてこないのです。

 

私たちは受皿の限界を知り、そのための対策は何なのか、今一度、考える必要があります。

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各団体、得意分野を生かし、ご支援者様の力を借りながら日々活動を続けています。

これからも、私たちのような団体に寄り添い、伴走いただけましたら幸いです。

NPO法人 アルマ

東京都葛飾区細田5-11-12

TEL：03-5876-7667

http://www.alma.or.jp/

 

 

＊明日２月８日は浅草にて譲渡会開催、

　２月９日は駒沢公園にてフリーマーケットに出店します！

http://caci.blog.jp/archives/21857356.html

お近くお方、ぜひ遊びにきてください！　お会いできることを楽しみにしています！