
支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 113人
- 募集終了日
- 2021年3月22日
プロジェクト本文
▼プロジェクトの内容
目標達成のお礼 ~募集期間終了まで継続させていただきます~
皆さま、がん防災冊子制作のご支援を誠にありがとうございます!!みなさまからの応援や心温かいメッセージにとても励まされております。そして、「がん防災」の必要性を今まで以上に認識いたしました。
今回のこのような反響をいただき、「3000部では足りない、もっと多くの方に配布し伝えるべきだ!」という激励をいただいたのだと気がひきしまる思いです。
募集締め切りまでまだお時間がありますので、この冊子をさらに広めるべく、100人の方に応援いただけることを目標にしたいと思います。20万円超えてご支援いただいた分につきましては、増刷と無料配布にかかる費用に使わせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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お医者様
「がんが見つかりました。」
あなた:
「え。。。。。仕事どうしよう」
「お金は?家のローンどうなるんだろう。。。」
「家族になんて言ったらいいんだろう。。」
「やっぱりがん家系だったんだ。。。」
「。。死んじゃうのかな。。。。」
想像したくもないシーンですが、2人に1人ががんになり、3人に1人は就労世代で
がんを見つけています。
と、ここまで言っても、がんは何か遠い事のように思っている方が多いと思います。
しかし実際がんはとても身近な病気です。4人家族が10組いたら、10家族中9家族以上で、
その中の誰かががんを見つける計算になります。がんは特別な病気ではないのです。
皆様は、地震や台風の被害を最小限にする為に防災訓練に参加したり、防災リュックを用意したりと、出来る事前準備をしていませんか。がんも同様の準備が必要です。「できればなりたくない」のが心情ではありますが、100%防ぐ手立てがなく、2人に1人ががんを見つける時代だからこそ、正しく知り、リスクを減らす生活を意識して、もし見つけたとしても上手に治療と仕事を両立するために事前準備をしておく。これが被害を最小限にすることにつながります。
がん治療医でYouTuberの押川勝太郎先生が、出来る事前準備のことをまとめて「がん防災」と名付けました。「がんは自然災害のように突然襲ってくるもの、だからこそ事前の知識やなってからの心構えをしっかり持つことが大事」という考え方です。
このプロジェクトは、押川先生の全面協力を得て、特に現役世代の方に向けた「がんのリスクを下げる方法」「がんになってから最善の治療を受ける方法」「がん治療と仕事の両立方法」といった内容の冊子を作成し、現役世代の皆様に無料で届けるものです。
忙しい現役世代にも読んでもらえるよう、必要なポイントに内容を絞り、難しい事柄も分かり易くお伝えできるよう、プロのイラスレーターにも協力いただき作成しています。
(冊子原稿一例:詳細一部修正中です。ご了承ください)
その他のコンテンツとして、当団体のアドバイザーである北里大学病院 副院長の佐々木治一郎先生からは「がん罹患者のご家族に対してのアドバイス」、アラバマ大学の大須賀覚先生からは「がん治療に関する正しい情報の見極め方」についてのアドバイス、そしてがん情報サービスセンターの若尾文彦先生からは「日本国内の信頼できる情報入手先」についてご寄稿いただきました。その他、現役世代のがんサバイバーたちから、「どうやって治療と仕事の両立を可能にしたのか」、「寄り添い方についてのアドバイス」等ご寄稿いただきました。自分の為にも、周り人の為にも知っていると役に立つ内容に仕上げています。
(目次)
今回、この冊子はより多くの現役世代の方達に無料で届けたいと思っております。
その為皆様には、冊子を3000部印刷する印刷代と発送代を助けていただきたいと
思っております。
発送先は、ご支援いただく皆様、日本国内の冊子を希望される企業・団体様を想定しています。
一部、自治体の支援もいただく形で配布していく予定です。
本冊子は、「自分は大丈夫。いざなっても何とかなるでしょ。まだがんには興味ないよ」と考えがちな現役世代の皆さんの為に作っています。一度手に取り「ぱらぱら」とめくっていただき、出来たら最後についているチェックリストを確認して、後はいざという時のために本棚に保管していただければ何よりと思っています。
現役世代でがんを見つけた経験者の知恵とがんからより多くの人を守りたいと願う医師達の
思いが詰まっています。
ぜひ、みなさまの暖かいご支援と応援をいただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
▼自己紹介
こんにちは。本プロジェクトのリーダーを務めさせていただいております
⼀般社団法⼈がんと働く応援団の副理事長の野北まどかと申します。
私は2018年9月、新たな仕事にチャレンジしようとした時に、乳がんが見つかりました。やや進行した状態で見つかり、「もしかしたら5年生きられないのでは。よりによってなぜ今?」と
落ち込んだこともあります。
そんな中、本団体の代表理事の吉田ゆりと出会いました。彼女も、営業・人事を経て、国家資格キャリアコンサルティング技能士2級を取得し、「いざ独立!」というタイミングで卵巣がんが発覚。がんショックに見舞われ、育児・生活・仕事と治療の両立に苦しんだ経験を持っています。そんな二人が出会って、話したことで気がついたのは「がんと言われた時、本当に欲しい情報がどこにあるのか分からなくて苦労した」「利用できる制度やサービスの情報を知ったのはすべてが終わった後」「もっと早い段階で正しい情報に触れられていたら、がん治療もその後の生活も変わっていたかもしれない」という事でした。
皆さんより少し早くがんを経験した私たちが、少しでも世の中に役立てることとしてお仕事や子育て、介護と忙しくされている現役世代に、「がんの正しい知識と対策を伝え、治療と生活・仕事の両立ができるようお手伝いしたい」と考え当団体を立ち上げました。今は、志を同じくする15名超のサバイバーや専門家たちと一緒に活動をさせていただいています。
今回のがん防災冊子も、医師、がん経験者、がん患者のご家族、
サポーター等多くの人が集まり、「まだがんを経験していない人達をがんショックから
守るには何を伝えるべきか」と日々意見を交わしながら制作しました。
(がん防災冊子、プロジェクトメンバー)
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
がんと働く応援団では、現役世代が多くの時間を過ごす企業や団体にむけて、がん防災セミナーを実施する活動をしてきました。セミナーを受講してくださった従業員や管理職の方からは大変好評で、私たちが何等かのかたちでお役に立てていることを実感させていただきました。
ただ、コロナの環境下でセミナーを同じように実施することは難しくなりました。
さらに別問題として、「がん検診の受診控え」という気になるニュースまで入ってきています。
現時点でコロナ対策は最も大事なことではありますが、それと同時に100年時代を生きる皆さんの体のことを考えると、がんについて正しく理解して行動していただきたいと強い危機感を持ちました。がんは早期発見早期治療が大事な病気です。
そこで、セミナーができないなら、好評いただいていた内容を冊子にまとめ無料配布し、少しでも多くの方にがんのリスクや対策についても思いを巡らせていただきたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
「がん=死」「がん家系」「抗がん剤は毒」等々 がんは有名な分、誤解の多い病気です。
今日本では文部科学省が中心となり幼稚園、小学校、中学校、高校での「がん教育」が
スタートしました。がんを知らずにがんのリスクにさらされる世代は私たちが最後になることでしょう。
現役世代の私たちが正しい知識をもつことで、職場、家族、両親、友人、そして自分自身のがんのリスクを減らすことができるだけでなく、なってしまった方への偏見や不適切な対応を未然に防ぐことが可能になります。 そんな職場や社会を作っていきたい、それががんと働く応援団が目指しているところです。この冊子は、そんな活動のスタートの1つとしていければと思っております。
【プロジェクト終了要項】
●製作物
A5サイズ冊子28ページ
●出版完了予定日
2021年3月31日(水)
●著者
一般社団法人がんと働く応援団
●発行部数
3000部
●その他
無料配布の冊子です
プロフィール
各種専門家と現役世代でがんを経験したメンバーがタッグを組み、がんになっても働き続ける人をサポートしています。2人に1人ががんを見つけ、そのうち3人に1人が就労世代でがんを見つけています。いざがんを見つけても、一人で悩まず前に進んでいけるよう罹患者の方、罹患者の方をサポートする企業担当者の方、そして家族や友人を様々な形でサポートしています。「がんに負けない組織・人を増やす」をマニュフェストに掲げ、活動する非営利型一般社団法人です。
リターン
2,000円
全額応援コース
感謝メール
活動のご報告(メール)
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
お手軽コース
がん防災冊子5冊ご送付
感謝メール
活動のご報告(メール)
- 支援者
- 71人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
10,000円
応援コース
がん防災冊子10冊ご送付
感謝メール
活動のご報告(メール)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
100,000円
企業・団体さまむけ
がん防災冊子100冊ご送付
がん防災セミナーの実施(オンラインで全国対応可。現地での実施の場合は交通費は実費)
活動のご報告(メール)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
プロフィール
各種専門家と現役世代でがんを経験したメンバーがタッグを組み、がんになっても働き続ける人をサポートしています。2人に1人ががんを見つけ、そのうち3人に1人が就労世代でがんを見つけています。いざがんを見つけても、一人で悩まず前に進んでいけるよう罹患者の方、罹患者の方をサポートする企業担当者の方、そして家族や友人を様々な形でサポートしています。「がんに負けない組織・人を増やす」をマニュフェストに掲げ、活動する非営利型一般社団法人です。