引き続き、皆様のご支援とご関心に、心より感謝を申し上げます。

 

本日は、NGK職員の中で「最も日本人!」である、木越仁一のご紹介となります。以下、彼のプロフィールと本人による2016NGK指導目標「セルフ」への思いを掲載させて頂きます。ご一読頂き、更に私どもの活動へご関心を賜わりましたならば、幸甚に存じます。

 

では皆様、どうぞ良い夜をお過ごし下さい。

 

NGK代表 江尻 妃里

 

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クラフト&生活指導担当・事務局主任

木越仁一 / JIN KIGOSHI(A.K.A じん先生)

 

現職(有)エスプレッソデジタルワークショップ代表取締役。一昨年他界された、日本が世界に誇る靴職人・木越謙蔵氏の長男として生まれる。謙蔵氏に師事後、イタリアへ留学。帰国後は皮革製品業界において、伊ブランドの日本出店や、邦ブランドのイタリア生産に大きく貢献。新世代の職人育成やヨーロッパの最新技術を導入した各種サービスで、低迷する日本の皮革製品業界を押し上げている。

 

NGKの参加は今年で4年目となり、「じん先生」としては、子ども・保護者共に大人気のレザークラフトでお馴染み。現場と事務局をかけもち、ロジスティクス全般も管理する中核メンバーです。

 

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序文・DIVERSE

 

技術が世界のボーダーをどんどんと消し去り、益々近く、均質化する時代、世の中に情報が氾濫し、共通の話題が即日に蔓延していく。

様々な事象や可能性を拡大する一方、逆にそれに束縛される社会。

いつの間にか私たちは皆、同じ考え、同じ感情、同じ雰囲気に流され、多くの人が自分と同じことを思っているように感じがちです。しかし、本当にそうでしょうか?

 

人と同じものは嫌と言いつつ、人と同じ考え方に寄り添わないと不安になってしまう現代の人たち。 特に日本人は「和」の考えが強いので、そうなりがちです。 

 

人とちがうことが当たり前だということを、 子ども達には感じてほしい。 

それには、日常的な空間ではなく、ちょっと飛び抜けた環境に飛び込むことがチャンスとなります。 

そしてここで大事な事は、個性確立の為に他を否定する事を捨て、己をはじめとする多様性を祝うマインドを育てる。 他を受けとめるハイブリッド思考を持ち、継続的により広い視野と新しい気づきを得る習慣への入り口を提供する。柔らかい心のうちに。寛容に。

 

 

子ども達に・SELF AWARENESS

 

今年のNGKのテーマは「セルフ・個」です。

人は一人一人がちがった自分だけの経験と感覚を持ち、そこから来る感情は100%個人から取り出したり代替する事のできない究極の「個」です。

 

そこで、そのような「個」で完結する感情を愛おしみ、さらにそれを他人と共有するために、人は音楽やアートなどの表現を生み出しました。

 

問題なのは現代、様々なものを正確にコピーして再現するデジタル技術が発達し、あらゆる情報やモノへのアクセスが容易くなっている影響からか、大人のみならず子ども達も、何かを観たり聴いたり、あるいは友達と時間を共有した時に、それぞれが同じものを受け取っていると考えがちです。

例えば運動会や遠足で楽しかった経験を共有することができると、その受け取り方を「みんな同じ」と錯覚しやすく、受け取り方がちがうとなれば居心地がわるくなったりはじかれる傾向がありますが、実際はどの瞬間が楽しかったのか、何に感動したのか、どのくらいエキサイトしたか、それらはそれぞれの捉え方で異なるべき所です。

 

 

本来、人のものごとの受け取り方はそれぞれです。

この違いについて、敏感になること。それが、自分を見つけ、他者と協調していく上での道標になります。

今年のキャンプでは、私たち大人が子ども達の「セルフ・個」への道標を提供します。

と、同時に、私たち大人にとっても、新しい気づきを子ども達と共有するとても良い機会なのです。

 

 

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