プロジェクト概要

仙台で800人もの赤ちゃんの誕生を見守ってきた

「とも子助産院」をみんなの力で復旧したい!

 

はじめまして。宮城県仙台市の「とも子助産院」院長の伊藤朋子です。お産の対応までできる助産院は、仙台市内では私たちの他はあと一つだけ。これまで800人もの赤ちゃんの誕生を見守ってきました。3.11直後は地域の方の一時避難所ともなり、妊婦さんに限らずたくさんの方を受け入れる中で、お産の介助も行ってきました。

 

今年の9月、ともこ助産院は台風18号による東北豪雨で床上浸水しました。車3台は廃車、1階はドロまみれになりました。被害総額は約1000万円。皆さまのあたたかいご支援により、エレベーターの修理費用、床と壁紙の張り替え費用、事務機器の購入費用330万円を集めることができました。本当にありがとうございました。

 

しかし、浸水したシステムキッチンや厨房機器、冷暖房器具の交換が進んでいない状況です。550万円あれば、上記をすべて整えることができ、より快適な環境でママたちが出産できるようになります。

 

とも子助産院は地域のママや女性たちに「第2の実家」と言われ愛されてきました。出産を控えて通院しているママのためにも、営業を続行しながら1日も早く元の姿に戻したいと考えています。どうか応援をお願いします。

 

(胎児心拍モニターをつけて妊婦健診。「どんなお産にしたい?赤ちゃんの名前きまってるの?」誕生の日を楽しみに一緒に待つ)

 

 

お産を扱っている助産院はごくわずか

実は仙台ではとも子助産院を含めて2つしかありません

 

皆さん、助産院をご存知ですか?

 

一般的な意味でいえば「地域の医療連携のもとに、助産師が妊娠から育児まで継続的に健診やアドバイスを行ない、女性とその家族が安心して赤ちゃんを産み育てるサポートをするための施設」となります。

 

(無事に出産を終え、パパと赤ちゃんと3人でパチリ)

 

病院でのお産との大きな違いは、多くの場合、病院よりもこじんまりとした施設で、家庭的な雰囲気の中で自分らしいお産ができるところ、と言えるでしょうか。上のお子さんやご家族が一緒に宿泊できるというのも、喜ばれています。

 

けれど、お産の対応までできる助産院は今では本当にわずか。ここ仙台市内では私たちの他はあとひとつしかありません。そんなこともあって「とも子助産院」は地域のママや女性に「もう1つの実家のような場所」と親しまれてきました。子育ての悩みに耳を傾け、喜びを分け合いながら、ともに育ってきたという実感もあります。

 

(じょさんしサロンでの一コマ。地域のママたちとのおしゃべり。ママ以外の人にだっこされるのもいいもんでしょ。)

 

 

2011年3月12日。余震が続く暗闇の中、元気な産声が響きました

 

3.11の深夜のお産は、忘れがたいです。あの日、震度6弱の長く激しい揺れに襲われました。幸い倒壊は免れましたが、液状化現象で地盤も沈下し、電気、水道、通信などのライフラインは断ち切られました。

 

でも、私は子どもの頃、日本海中部地震を経験していたので、倉庫に石油ストーブやランタン、灯油、水を入れる容器などを備えていたんです。災害時にも妊婦の受け入れができるように。本当に、それが役に立ちました。

 

(赤ちゃんは、おはようが好き。深夜に陣痛が始まって、助産師とともに誕生の時を待つ。おひさまとともに産声が上がる。それが自然のお産です。)

 

震災初日の夜、助産院に通院していた妊婦さんに陣痛が始まりました。普段だったら、複数のスタッフ助産師と声をかけ合いながらお産の介助をするのですが、電話が使えず、誰も呼ぶことができませんでした。


ランタンで灯りを確保して、寒かったですから石油ストーブで暖を取って、湯
たんぽも使って・・・。無事に赤ちゃんが産声を上げてくれた瞬間、ほっとした
気持ちと同時に、命の誕生に関わるこの仕事をやっていてよかった・・と心から
思ったものです。

 

(震災の日の夜、ランタンの灯のもとに、赤ちゃんがうまれた。産婦さんも落ち着いていて、赤ちゃんも元気ないいお産でした。)

 

その後も、妊婦や赤ちゃんを連れた母親たちが次々に助産院にやってきました。物資不足で粉ミルクの心配をする母親もいたんですが、非常時だからこそ、母乳で育てよう、と励ましました。感染症も防げるし、いい栄養もあげられる。自分を信じて、赤ちゃんのためにお乳を続けてくださいね、と。忘れがたいこんな経験があったから、震災後もずっと、妊婦さんのための教室を開いて、震災の時の教訓を伝えています。

 

(お産リハーサルクラスの一場面。講義のあとは、お産劇を見てもらっています)

 

 

地域のママの支え手になるために行なった増築工事。

その直後に2度目の被災をしてしまいました

 

「地域のママたちの支えにもっとなりたい。」「人の集まりやすい場所にしよう。」そう思って、一大決心。今年初めに着手した増築工事が、ようやく終わり、8月6日にリニューアルオープンしました。そしてそのたった1か月後の9月11日に台風18号による東北豪雨が起こったのです。

 

(増築してぐーんと広く。この秋からピカピカの助産院でたくさんのママと赤ちゃんの笑顔を迎えるはずだったのです)

 

その日、助産院の辺り一帯は洪水になりました。一気に泥水が押し寄せ、助産院は泥の海に浮かんだ小島のように。3.11によって故障した社会インフラが改修されないうちに大雨が降ったことが被害を大きくしたようです。

 

(24時間に300ミリ近い豪雨で助産院の周囲は一面、泥の海に)

 

家の前に車が流されて来たり、赤い灯油のポリ缶につかまって助産院に避難してきた方がいたり、消防のボートで近隣の方が救助されていったり、目の前で起きていることが、ただただ、信じられないという思いで、さすがの私も茫然としました。深夜の1時に浸水し、朝の6時には水が引きました。後に大量の泥と瓦礫が残りました。

 

(増築した部分も元からあった部分も、建物の外はもちろん、家の中まで泥水が)

 

失ったものを数えると滅入るのですが、車両や自宅部分の被害も合わせると1000万円近くにはなると思います。それでも、助産師会のつながりを含むさまざまな方のご支援で、なんとか助産院の運営を続けられております。

 

しかし、エレベーターの修理や壁紙張替えなどの内装工事、事務機器、冷暖房器具の買い替えなどが残っています。特にエレベーターは妊産婦さんを受け入れる助産院としては欠かせないものです。

 

(エレベーターに泥水がたまって、全損。3階建ての助産院には、なくてはならないものです。)

 

 

快適な環境でママたちが出産できるよう

どうか皆様の応援をお願いいたします

 

出産を控え、いま通院してくださっているママのためにも、営業を続行しながら、1日も早くもとのように、快適にお産をしてもらえる助産院に復帰しなくては。

 

とはいえ、助産院は大規模増築工事で大きなローンを抱えたばかりです。弱音や不安を口にするより自力でがんばる、がモットーの私も、さすがに今回は自力だけでは乗り切れそうもありません。みなさまの助けが必要です。

 

(水害翌日、たくさんのボランティアさんが掃除に集まりました。寄せ書きボードに伊藤が書いたメッセージ。)

 

地域のママが「第2の実家」のように安心してお産でき、妊娠・子育ての不安を喜びに変えることができるような助産院を取り戻すために、そして、これからも地域の子育て拠点としてママたちを支えていけるように、みなさまのお力を貸していただけないでしょうか。どうか応援をお願いします。

 

(赤ちゃんのおててについているのは、酸素濃度をモニターするセンサーです。へそのをが切れても、ちゃんと酸素をとりこめているかを確認しなながら、ママの胸にだっこしてもらっています。)

 

とも子助産院について

 

名称:とも子助産院

住所:宮城県仙台市泉区野村字野村95-6

概要:入院分娩・母乳育児相談

http://tomo-j.jp/

 

リターンについて

 

ご支援いただいた方々にささやかですがリターンを準備しております。ご支援が全て助産院の改修費用に使われるリターンとお手元にプレゼントが届くリターンの2種類があります。プレゼントの一覧は以下です。詳しくはそれぞれの支援金額をご確認ください!

 

■ 宮城の魅力 詰め合わせセット
■ フカヒレスープ


■ お米食べ比べセット(銘柄米)


■ とださちえさん特製カレンダー

 

■ 助産院レスキュー隊長に認定!
お名前を書いた個別プレートを飾ります


■ 助産院レスキュー隊員に認定!
お名前を書いたプレートを飾ります


■ 改修された助産院にご招待!
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