原発事故で被ばくした牛たちを守り、科学的根拠なく安楽殺しない未来を

原発事故で被ばくした牛たちを守り、科学的根拠なく安楽殺しない未来を

支援総額

8,854,000

目標金額 6,000,000円

支援者
645人
募集終了日
2022年6月10日

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2023年04月17日 09:08

シンポジウムのご案内

2023年度のシンポジウムは,下記のとおり被災地の畜産復興をテーマとして5月20日に福島市において開催することとなりました。参加申込については原発事故被災動物と環境研究会ホームページ(https://aen.jp/index.html)をご覧ください。

 

タイトル:福島県浜通りの畜産復興に向けて

ふくしまの今,未来へのアクション

ー黒毛和種牛放牧肥育の提案ー

 

日   時:2023年5月20日 13時35分~16時30分(13:20開場)

場   所:コラッセふくしま(福島駅西口)

プログラム:

1.福島浜通りの現状・・・伊藤伸彦(北里大学名誉教授)

旧警戒区域を中心に、福島県浜通りの復興の状況および研究会所属の農家の現状を紹介します。

2.浜通りの畜産復興に向けて・・・櫻井勝延(南相馬市会議員,元南相馬市長)

震災当時の南相馬市長であり畜産農家でもある桜井南相馬市会議員が、日本の畜産危機に際して浜通りの現状を踏まえたうえで、酪農や繁殖和牛を中心とした地域に適合した中小規模畜産の重要性と畜産復興への思いを語ります。

3.国産粗飼料安定確保に向けて・・・村田 淳(エム牧場会長)

畜産飼料の入手困難や食糧自給率の著しい低下という現実がありながら、除染され整備された農地にソーラーパネルが次々と設置されている現状に対して、除染農地での飼料作物生産や農地としての有効利用、これからの福島での肉牛生産について、福島県の大手民間畜産事業者としての立場から報告します。

4.放牧畜産の可能性・・・佐藤衆介(東北大学名誉教授)

2011年9月9日の東北畜産学会にて、演者は「福島原発20km圏内に取り残されたウシの保護プロジェクト」という講演を行いました。その中で、災害に脆弱な畜産から、農業、食、サービスを中心に自立できる付加価値の高い農業の構築を復興のコンセプトとすべしと提案しました。自立的、非汚染的、低投入的、そして動物福祉的であることが要点で、それはまさにゲームチェンジともいわれるSDGsの発想と相通じます。今回は、動物福祉改善の国際的流れとそれに沿った放牧畜産の可能性を提案します。

5.流通・消費から見た放牧畜産・・・岩本博幸(帯広畜産大学准教授

いわゆるブランド牛とよばれる産地銘柄牛は全国に200を超えると言われており,現在においても,品種,飼料,飼養方法等による差別化を試みる生産者団体によってその銘柄数は増えている状況にあります。一方で,その多くが黒毛和種の高脂肪交雑を特徴としていることから,ブランドの乱立によって消費者に対する差別化が難しい状況となっています。このような状況をふまえ,アニマルウェルフェア,SDGsの観点から消費者行動分析の知見を紹介しながら,福島浜通りでの黒毛和種放牧肥育の可能性などについて報告します。

6.ITを用いた黒毛和種放牧畜産の可能性・・・岡田啓司(岩手大学名誉教授)

少子高齢化の進行により、成長戦略からダウンサイジングの時代への転換点を迎え、畜産も発想の転換が求められています。今までの生産性向上一辺倒の日本の畜産の常識は世界の非常識になりつつあり、アニマルウェルフェアやSDGs、輸入飼料の継続的調達困難化などに長期的ビジョンを持って真剣に対応していく必要があります。今回はITを利用した黒毛和種放牧肥育の可能性、そしてそれを福島浜通りで行う意義について概説します。

リターン

3,000+システム利用料


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【3千円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート

申込数
398
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


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【1万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

申込数
204
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

3,000+システム利用料


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【3千円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート

申込数
398
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


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【1万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

申込数
204
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月
1 ~ 1/ 12

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