プロジェクト概要

世界で初めて模型飛行機を飛ばしたのはライト兄弟ではなかった!世界で初めて飛行機を飛ばした「日本の飛行機の父」と呼ばれる二宮忠八の貴重な設計図を入手。その設計図をもとに再設計した「平成カラス12号」で、低翼機の日本記録を超える2kmのフライトを実現したい!

 

こんにちは。野村信福です。愛媛大学航空力学研究会(通称:二宮翔会)の顧問をしています。ライト兄弟よりも先に模型飛行機の飛行実験に成功した、二宮忠八の飛行機の設計図を入手しました。忠八は有人飛行機の開発にも挑戦していましたが、ライト兄弟に先を越され、屈辱を胸に有人飛行の夢を叶えることができませんでした。私たちは忠八の有人飛行の夢を受け継ぎ、人力飛行機を学生たちと共に作り、鳥人間コンテストなどで記録更新を狙っています。

 

人が乗ることを想定せずに二宮忠八が設計した模型飛行機“カラス型模型飛行器”。この模型飛行機を人力飛行機として再設計し、「平成カラス1号」と名付けて製作を進めてきました。これまでに11機の機体を製作し、2010年に参加した鳥人間コンテストでは私たちの最高記録、769.7mを記録しました。しかし、7年経った今でも、この記録を破れていません。

 

低翼型人力飛行機の日本記録である2kmのフライトを成功させることを目指し、新たな機体を設計しています。愛媛県の生んだ偉才・二宮忠八の夢を今、私たちが叶えたい。 

 

 

 

愛媛県出身の「日本の飛行機の父」二宮忠八が残した設計をもとに、人力飛行機として機体を再設計。空への挑戦が始まりました。

 

私たち二宮翔会は、「自分たちの作った飛行機で空を飛びたい!」という学生が集まり結成されました。情熱はあれども飛行機や航空力学については全くの素人。最初はとにかく飛行機について調べる日々が続きました。そんな中、地元愛媛県に、ライト兄弟よりも先に飛行機を設計し、飛ばした人がいると知りました。それが、「日本の飛行機の父」と呼ばれる愛媛県出身の二宮忠八です。

 

二宮忠八は、翼を広げて飛行しているカラスを見て、飛行機の原理を着想。ライト兄弟の飛行実験に先駆けること12年前(1891年)、世界で初めて動力付き模型飛行機の飛行実験に成功しました。その後、人間を乗せて飛べる複葉機(揚力を得るための主翼が2枚以上あるもの)「玉虫型飛行器」を設計したのですが、完成前にライト兄弟の有人飛行実験成功を知ることになり、以後、飛行機の研究を断念しました。

 

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カラス型の模型飛行機

 

私たちは、忠八の出身地でその2つの設計図の情報を得ることが出来ました。もともと玉虫型は人が乗り込むことを想定して作られたものですが、翼が2枚あり構造が複雑で、重量が重くなるため、私たちは人力飛行機には向かないと判断しました。

 

カラス型は翼を羽ばたかせなくても飛ぶことができますが、人が乗ることを想定していない小さい模型飛行機でした。しかし、構造が簡単であったため、私たちは有人用に「カラス型」を再設計することにしました。そして「平成カラス1号」と命名。忠八の大空を飛びたいという夢を受け継ぎ、人力飛行機作りと、空への挑戦が始まりました。

 

機体組み立ての様子

 

 

日本記録まで約1kmという記録を出して以降伸び悩み、設計の大幅な改革を必要としています。

 

より遠くに飛ばすために、平成カラス1号からマイナーチェンジを繰り返してきました。記録は徐々に伸びて行き、2010年には自分たちの最高となる769.7mを記録しました。その後、人力飛行機に動力を搭載して飛ばすという計画が提案され、2013年にはバッテリーを搭載した平成カラス10号の飛行試験に成功しています。

 

2014年には、「平成カラス11号」に世界初となる、燃料電池を搭載した飛行実験も実施しました。
 
2010年以降は769.7mという最高記録に近しい記録は出ますが、距離は頭打ちになってしまっています。この状況を打開するため、一からの大幅な改革が必要だと考えています。
 

平成カラス11号のフライトの様子(岡山県笠岡飛行場)

 

 

人が乗ることを想定していなかった機体を再設計するためには様々な困難を乗り越えなければなりません。

 

そもそも、二宮忠八が設計したカラス型模型飛行機は、人を乗せる構造にはなっていませんでした。人が乗り込む人力飛行機として再設計するには、安定性、漕いだ動力の伝達、方向転換の制御等、難しい条件を受け入れなければいけなりません。

 

低翼型(胴体の下端付近に主翼が取り付けられている飛行機)の人力飛行機では飛行機の安定性の確保が難しく、安定させるために余分な力が必要になります。パイロットにも余分な力が求められるため、長距離フライトは難しく、まだ低翼型人力飛行機での1.6kmの日本記録を越えるフライト記録はありません。今回、2kmのフライトに成功すれば、日本記録を超えるとともに、低翼機の可能性を広げることができます。

 

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飛行実験の様子

 

 

困難を乗り越え、2kmのフライトという目標を達成するために、今回設計する「平成カラス12号」には3つの最新技術を詰め込みます

 

今回設計する新たな機体「平成カラス12号」には3つの最新技術を導入します。

 

ペダルを漕いだ動力をプロペラに伝える効率の向上

これまでは後ろのプロペラに自転車のチェーンで動力を伝えていたのですが、漕いだ動力を、すぐ近くのギア、後方のプロペラに棒のようなシャフトを通して伝達させる予定です。この改善によって平成カラス12号は旧11号と比べ、動力伝達性能が10%向上すると考えられます。

 

新素材を使用

いままで使用してきた炭素繊維材料の他に、紙の主成分となるセルロースをナノ(10億分の1)レベルにまで微細化した素材の導入を検討しています。この新素材は鉄の5倍の強度をもちますが、重量は5分の1という炭素繊維に匹敵するものです。

 

再生可能エネルギーを利用した燃料アシスト

愛媛大学で研究している、再生可能エネルギーを利用して作った燃料を使い、人力飛行機の動力をアシストします。水素と酸素を反応させて電力を出力する燃料電池を搭載。この電気出力方法ならプロペラを少ない力で回転させることができます。これで、どこでも、誰でも飛行機に乗って、2km以上のフライトを気軽に楽しめるようになります。

 

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燃料アシストを使用した原理


 

『夢は必ず実現させる。』「鳥のように空を飛びたい」と夢見た忠八の願いを、最新技術で実現させます!

 

私たちの目標は、「鳥のように空を飛びたい」と夢見た忠八の願いを、最新技術で実現することです。そして低翼機型人力飛行機による2000mの長距離フライトを実現したい。そして、燃料電池をも搭載できる飛行機を作りたい。水素で空を飛ぶ社会の扉を拓きたい。忠八が我々の製作する飛行機を見たら、なんと言うだろう。

 

学生たちもまた、「鳥のように空を飛びたい」と思ってこのサークルに入り活動しています。かたくなに「忠八型」にこだわり、忠八が断念せざるを得なかった歴史を塗り替えたい。私たちの挑戦はまだまだ続きます。『夢は必ず実現させる。』それが先輩から受け継がれている『二宮スピリッツ』です。

 

飛ばしたい飛行機を創る!それが、二宮翔会です。是非、次のプロジェクトの飛行を成功のために、皆様のご支援をどうかお願いします。

 

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『夢は必ず実現させる。』応援お願いします!

 

 

資金使途について


機体の製作には250万円程度が必要です。それは部材として使用する炭素強化繊維プラスチック(CFRP)の材料費が高価だという理由が挙げられます。今回ご支援いただく資金は以下に使用させていただきます。

 

1.機体制作費          245万円

(1)胴体フレーム        30万円
(2)主翼            90万円
(3)尾翼            30万円
(4)尾翼を制御する電装装置関係 25万円
(5)駆動装置          30万円
(6)その他消耗品など      40万円

 

2.四回の飛行試験の経費       98万円

 

 合  計            343万円

 

ギフトについて

 

■5千円

・お礼のメール
・メールにて活動報告(PDF)
・領収証明書

 

■1万円
5千円のアイテムに加えて、

・機体完成までの設計図面や非公開情報を共有する、限定Facebookグループにご招

 

■2万円

1万円のアイテムに加えて、

・あなただけに向けたサンクスムービー
二宮翔会メンバー(+顧問)があなただけのお名前を入れて感謝の言葉を述べます。(10秒程度の長さです。)

 

■3万円
1万円のアイテムに加えて、
・フライトの様子を動画にて報告
・フライト当日の見学にご招待(パイロット体験をしていただけます)
※パイロット体験とは、機体に実際に乗り込み、ペダルを漕ぐことによりプロペラを回転させる回転試験、舵を切ることにより、尾翼が動く操舵体験を指します。
 

■5万円
3万円のアイテムに加えて、

・応援ノボリにお名前を記載

 

■10万円
5万円のアイテムに加えて、

・機体にお名前を記載

 

■30万円
10万円のアイテムに加えて、

・「平成カラス12号」の尾翼にお名前記入致します(2名限定)

 

 

※ 税制上の優遇措置について

 
愛媛大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。
(詳細はこちら:http://foundation.office.ehime-u.ac.jp/contents/donation_preferential_treatment

 

優遇措置の内容

 

■ 個人でご寄附をされる場合
− 所得控除
所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。
 
− 住民税の軽減
お住まいの都道府県・市区町村が、条例で愛媛大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。
・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額
・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額
※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。

− 計算例
課税所得500万円で松山市にお住まいの方が、10万円寄附された場合の計算方法は以下のとおりです。
(所得税の軽減額)
・寄附していない場合
 5,000,000円×20%(税率)-427,500(控除額)=572,500円

 

・10万円寄附している場合
 {5,000,000円-(100,000円-2,000円)}×20%-427,500(控除額)=552,900円
572,500円-552,900円=19,600円(所得税の軽減額)
(個人住民税の軽減額)
(100,000円-2,000円)×10%=9,800円(個人住民税の軽減額)です。したがって、松山市にお住まいの方が10万円寄附された場合、 19,600円(所得税の軽減額)+9,800円(個人住民税の軽減額)の合計29,400円が税制上の優遇措置による軽減額となります。
※上記はあくまでも目安です。実際は収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。
 
優遇措置を受ける手続き
寄附金控除を受けるには、確定申告が必要です。
領収書については、支援募集終了後、目標金額に達していた場合のみ、支援金の振り込み後、早々に発行させていただきます。ご了承ください。

 

■ 法人等でご寄附をされる場合
法人税法第37条第3項第2号により、寄附金の全額を損金として算入できます。
 


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