大きな一歩を皆さまとともに・・感謝『ありがとうございました』
あおもりクラウドファンディングに挑戦し、多くの皆さまのご支援でチャレンジ達成することができました!
平成の時代から新しい令和の時代を迎えまして、1ヶ月。
ようやくプロジェクトをスタートしていきます。
『新しい農家のスタイル』・・・これが自分の農家のスタイルだとずっと思い続けてやっています。農作業というのも、鍬を持って耕す、施肥、収穫の栽培過程に関わる作業だけではなく、時には営業、販売、加工・調理、配達もまた「農作業」であると。
1日の時間が24時間と限られている中で、国の制度上の農作業=上記のうちの栽培過程だけが該当するのであれば6次産業化は成り立ちません。国の新規就農事業の助成を受けた時に町担当職員に何度も説明し、納得してもらいました。
こうした新しい農家のスタイルの一層の後押しとなったのが皆さまのご支援でした。
「進んでいる道はまちがいじゃなかった」
ビジネス社会と言われる現代で、稼ぐことよりも先に「使命」や「夢」を大事に生業にすることが大切だと今でも思い続けています。
先代が続けていた農業を継ぐこと、そしてそれを次世代へつなぐこと。
この農業を新しい形にして経営を安定させること。
その形が農家caféであったり、自分で育てたりんごを使用したアップルパイの販売をすること。
また、夢のひとつには地域に農家として住むことでやることができる地域貢献をすること。これが今、自分が取り組んでいる農家から福祉へ、農福連携と言われますが、「福祉のニーズが高まる地域社会の中で農業をする」ということは自然と福祉と関わる必要性が高いということで、だから農福一体型の農業を農家として「やる」。
まだまだ書ききれないほどのビジョンがあり、今ひとつずつ実現に向けて進めています。
こうした夢へ向けて進めていることのまた、新しいスタートの大きな一歩を踏み出すことができました。
ご支援いただきました多くの皆さまに本当に感謝申し上げます。
「ありがとうございました!」
【あおもりクラウドファンディング 経過報告について】
皆さまのあたたかいご支援で下記のステップを踏み出せました!
ステップ①
りんごの苗木の新植・・・第1・2農場に新しい品種の苗木を植えることができました。5年後には8月~11月の期間で約30種類のりんごを楽しむことができます。
※さくらんぼでは、青森県のオリジナル品種「ジュノハート」の苗木も新植。
ステップ②
アップルパイの全国発送・・・今回のメインです。発送に必要な資・機材を準備し、全国からご注文を受けての発送ができるようになりました。
加工場づくり・・・現在は農家café内に加工場があるのみですが、農場近くに加工場づくりも準備開始しています。
※パイはもちろん、りんご、さくらんぼ、お米も本格的に販売スタートします。
ステップ③
体験型農場の整備・・・台風で崩壊しました小屋、休憩場を新しく整備を進めています。農作業の合間の休憩にちょっと一息つける場づくりを目指しています。2020年本格オープン予定。
ステップ④
山の中の田んぼ整備・・・山の中の自然栽培の田んぼが2枚ありますが、その1枚と1枚の間に他の所有者の土地で放棄地になっています。そちらを購入し、田んぼとして整備していきます。
※所有者と現在交渉中
ステップ⑤
生産+調理・加工⇒販売をレベルアップ・・・6次産業化の農業スタイルを充実させていきます。農家caféでのさくらんぼのチェリーパイや桃のピーチパイ、樹齢100年以上の紅白梅の梅漬け、干し柿など既存の商品はもちろん、こだわりのりんごジュースの販売へ向けても進めています。
【収支報告(収支予定も含みます)】
※土地購入費や農場のトイレ整備費、新規加工場整備費等は除きます
[収入]
皆さまからのご支援いただいた資金 577,000円
自己資金 462,779円
収入合計 1,039,779円
[支出]
アップルパイ試作材料費 108,168円
リターン品材料費 127,822円
パッケージ代(米袋など)38,727円
包装資機材 154,149円
オリジナルスタンプ作成 3,274円
農場小屋整備 451,550円
りんごさくらんぼ苗木代 50,152円
クラウドファンディングシステム利用手数料 105,937円
支出合計 1,039,779円
【リターンの発送状況につきまして】
・自然栽培米2㎏、5㎏ 6月中に発送
・アップルパイ 6月から発送をご支援いただいた順番で開始いたします。
・さくらんぼ1kg 6月下旬から7月中旬 発送予定
・りんご5㎏詰め合わせ 11月頃 発送予定
・りんご収穫体験 10月から11月(時期にご案内)
・紅白梅の神木の招き猫 ~10月頃 発送予定
【今後について】
体験型農場の整備を進めていきます。
ご家族(親子)、ご友人などご一緒に農作業体験しながら、自然を楽しめる農場を2020年本格オープンを目指して整備していきますので、青森県南部町へお越しの際にはぜひ、お立ち寄りください。