高校生がカンボジアの子供達に笑顔を届けたい‼️衛生的な環境を‼️

寄付総額

407,000

目標金額 360,000円

寄付者
33人
募集終了日
2023年4月10日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

お忙しい中、このページをご覧いただき、ありがとうございます!

 

 

私たちは、『-SmiRing』という名前で活動している、横浜にある法政大学国際高等学校のプロジェクトグループです。 

 

『-SmiRing』とは、「Smile笑顔)」と「Ring)」を繋げた造語になっています。

 

また『-(ハイフン)』とは、昨年度、同校内でグループを立ち上げ、カンボジアにクラウドファンディングを通して浄水フィルターを届けた先輩方の経験から、このような支援を次世代にも繋いでいこうという意味になっています。

 

※このプロジェクトは、認定NPO法人あおぞらが学生が行う国際協力へのサポートを行い、国際協力を深める一環の認定NPO法人×法政国際高校の合同プロジェクトです。

個人情報の取り扱い及び、支援金の海外送金などを含めた取り扱いは、すべて認定NPO法人あおぞらが行います。

※法政大学国際高等学校 様につきまして、今回のプロジェクト及び名称や画像使用の許諾を得ています。

 

 

 

『-SmiRing』には 

①-:先輩の後を継ぎ、経験を次世代にも繋いでいく

②Smile: カンボジアの人々と支援者の皆さまを笑顔にする

③Ring: カンボジアの人々と支援者の皆さま、そしてプロジェクトメンバーとの輪を広げる という想いが込められています。

 

 

 

▼トイレ建設先

 

2021年度、私たちの先輩にあたるSmiRingは、クラウドファンディングで皆様からご支援いただき、カンボジア サンブール地区の一般家庭150世帯に浄水フィルターを導入し、現地の家庭に綺麗な水を使っていただけるようになりました。

 

次世代である私たち『-SmiRing』は、先輩SmiRingの活動に刺激を得て、その後を継ぐ形で新たな支援プロジェクトを行いたいと考えました。認定NPO法人あおぞらさん(以下、あおぞら)の協力を得て、2022年8月中旬、Zoomを通じて、カンボジアで現地調査を行いました。

 

あおぞらでは過去に、保健センターの建設支援やコロナ禍で水の衛生環境を配慮し手洗い場の建設を行いました。そして、2021年度にSmiRingが行った一般家庭への浄水フィルターを導入しました。

 

地区全体に現地調査を行い、いま必要なもの、足りないものを調査した結果、次に見えてきた課題はトイレ問題でした。

 

▼現地調査で判明したこと

 

 

▼課題点の詳細

 

●トイレ不足

 

 

現在、支援先の小学校におけるトイレは男女1つずつしかなく、そのため昼休みになる度に行列になってしまう状況だそうです。

そのため、やむを得ず野外排泄をしてしまう生徒、列に並んでいる時漏らしてしまう生徒も実際にいます。

この課題は、支援先の小学校だけでなく、カンボジアの農村地域での課題にもなっているのです。

 

 

●トイレ不足による野外排泄

 


 

上記のデータから分かるように、現在もなお、カンボジアでは野外排泄の課題が残っています。

 

そして、我々は野外排泄自体の問題だけでなく、その行為が引き起こす危険性についてもリサーチ・調査を行いました。

 

 

●雨季の洪水✖︎野外排泄=菌増殖

 

野外排泄は、上記の悪循環による菌増殖に子供が危険に晒されています。

また、それと同時に環境汚染にも繋がっているのです。

 

▲環境汚染の可能性

 

これまで、トイレ不足による野外排泄についての課題点を説明いたしました。

次に、トイレ不足により女子生徒の生理問題についてです。

 

実際に、今回の支援先である小学校の女子生徒にインタビューをしました。

すると、生理期間に学校にいる時間、つまり半日近く、生理用品を変えることができていないという現状が判明しました。

 

▲女子生徒の生理問題

 

 

私たちはこれらの問題解決するため、トイレ建設支援を行います!

 

 

 

 

上記の資料をご覧いただくと、カンボジアでは性能は違えど日本ほどの費用をかけずにトイレを建設することが可能であるということがわかります。同じ金額で、日本では1つのトイレを建設することができますが、カンボジアでは5つも建設可能なのです。

 

カンボジアでトイレを建設することでいくつかの課題の解決につながる、これに意味があると考えています。

 

次に、私たちがこのプロジェクトで建設するトイレについて詳しく説明いたします。

 

▼トイレの詳細

 

            

下水の流れ(トイレの仕組み)

 

男子トイレ2つ、女子トイレ3つに、ひとつづつのホール(★)が繋がっている1つのホールに

3つの排水路があり、下水は男・女トイレに直結するホールの排水路に溜まっていく。

3つの排水路が全て満たされたら、下水は、図中の矢印①の流れに沿って、2つのホールの中心部に配置されるホール(■)に流れる。

中心部の排水路に下水が溜まると、

矢印②の流れに沿って

深部ホール(▲)に下水が流れて溜まっていく。

深部ホール(▲)が満たされると、矢印③の流れに沿って、下水が砂や砂利が含まれる約10cmのフィルターにろ過され、土壌に排出される。

       

 

<今回建設するトイレ>

 

①トイレと地面で、段差が作ってあるため、頻繁に起こる浸水の際に、被害を受けずに長く使える。

②排泄物はフィルターにより濾過され、環境に良い。

 

 

以上で本プロジェクトで建設計画のトイレの詳細を説明いたしました。

今回建設するトイレは、トイレ不足による屋外排泄、その問題により引き起こされる環境汚染・プライバシー配慮欠如への不安を解決するだけではなく、カンボジア現地の気候に合わせて工夫され、持続して使っていただけるトイレです。

 

今回はトイレ建設費用約70万円のうち、材料費にあたる約36万円を

目標に設定させていただきます!

 

 

◆目標金額:36万円

◆本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額を自己負担するなどして、必ず実施内容通り実行いたします。

 

▼私たちの想い

 

まずは、ページをここまで読んでくださり、ありがとうございます!

私たちはこれまで、実際にカンボジアの方やメンバー同士でzoomを通してコミュニケーションを測ったり、さまざまな資料をもとに深く調べたりすることを通し、カンボジアの水問題について取り組んできました。

小学校での現地調査をした際に、ほとんどの生徒がトイレが不足していることに対し不満を抱き不便を感じていることや、それにより野外排泄を余儀なくされることが判明し、私たちはこの現状に心痛し、何か自分達にできることはないかを考え、この実態について更に調べることにしました。

 

すると、トイレ不足から引き起こされる野外排泄、経口感染だけではなく、生理の処理が出来ないなど、女性のプライバシーが守られていないという課題もある浮上しました。

 

このようなことから、野外排泄を防ぎ、女性のプライバシーを守れる、トイレを建設しようと決心いたしました。

 

今回、あおぞらさんなどのたくさんの方のご協力の元このようなプロジェクトに挑戦することができ、–SmiRing一同はサポートしてくださった皆様を心から感謝し、遠く離れたカンボジアの小学校の人々のお力になれることをとても光栄に思ってます!

 

今後も、私たちはカンボジアの方々の笑顔の輪が広がるよう、全力を尽くします!!

 

皆様

カンボジア僻地へ、私たちと一緒に綺麗なトイレを届けませんか?

 

「誰ひとり取り残さない」という言葉がSDGsにもあります。

 

皆様のご支援が、全世界の人々が平等に暮らせる環境を作る一歩になります!

 

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!!!

 

▼参考文献

 

トイレの仕組みと環境の関係性

https://kyoto-nicco.org/africa/ecosan.html

 

*1水回りの発生する細菌の仕組みなどについて

https://nagoya-suido-pro.com/column/8715/

 

*2 屋外排泄と経口感染のデータ

https://www.lixil.com/jp/stories/stories_10/

 

*3 カンボジア屋外排泄率OPEN DEFECATION IN CAMBODIA: A BOX-JENKINS ARIMA APPROACHDr. Smartson. P. NYONI1, Thabani NYONI2

https://www.researchgate.net/profile/Thabani-Nyoni/publication/343064707_OPEN_DEFECATION_IN_CAMBODIA_A_BOX-JENKINS_ARIMA_APPROACH/links/5f155d5192851c1eff218596/OPEN-DEFECATION-IN-CAMBODIA-A-BOX-JENKINS-ARIMA-APPROACH.pdf

 

*4 世界中における、衛生的なトイレへのアクセス

https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_act01_03_sanitation.html

https://washdata.org/monitoring/sanitation

 

*5 現代カンボジア農村における月経をめぐる規範と実践  ―女性のライフコースの変容に着目して―秋保 さやか 明治大学

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jids/28/2/28_19/_pdf

 

*6 カンボジアのトイレの仕組み

https://vietcam-oh.com/blog/local/2017/03/000465.html

 

*7 日本でトイレを増設する際の費用

https://hapisumu.jp/toilet-a066007/

 

事業名 Kra Baw Primary Schoolトイレ建設

 

事業地 カンボジア王国 Banteay Meanchey州 Preah netr Preah群 Phnom Leab地区 Kra baw村

 

建設完了予定 2023年6月

 

受益者数 Kra Baw Primary School  287人

 

事業費 約703,000円

 

 

【建設スケジュール】

 

2023年4月~6月:トイレ建設

カンボジアのNPO ClearCambodiaと連携してトイレ建設を行います。

※Kra Baw Primary Schoolより寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

 

 

【必要な費用】*8

材料費    352,000円

工賃(人件費) 120,000円

管理費    53,000円

 

現地活動費  73,000円

交通費    105,000円

 

合計     703000円

 

 

●Clear Cambodia について

Clear Cambodia は、カンボジア郊外の健康を促進するため、手洗い場や家庭用浄水器の提供・衛生教育等の活動を行っている NPO 法人です。今回のサンブール小学校への手洗い場設置は、Clear Cambodiaの連携のもと行います。 

※Clear Cambodia様より名称とロゴ使用の許諾を取得しております。 

 

 https://www.clearcambodia.org/

 

 

 

 

本プロジェクトの終了要項

 

建設着工:2023年4月

建設完了:2023年6月

 

建設の用途:①小学校の生徒たちが衛生的なトイレを使用できるようになる。

      ②トイレの数を増やして、快適に利用できるようにする。

 

 

 

 

◆税制優遇について

令和2年11月11日に京都市より認定NPO法人の認定を受けました。これにより、認定NPO法人あおぞらにご寄附をいただいた場合、確定申告を行うことで寄附金控除などの税の優遇措置を受けることができます。これら税制上の優遇措置を受けるには寄附金受領証明書が必要です。

 

◆特定寄附金による税制優遇について

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

 

◆寄附金受領証明書について

個人及び法人からの寄附については2024年1月末までに送付する予定です。

証明書名義、発送先について:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフト発送先の氏名」にて記載、発送いたします。

寄付の受領日、READYFORから認定NPO法人あおぞらに入金された日となります。

認定NPO法人に対する寄附金についての詳細は、お手数をおかけしますが、国税庁のウェブサイトをご覧いただくか、 最寄りの税務署へお問い合わせください。

 

 

プロジェクト実行責任者:
葉田甲太(特定非営利活動法人あおぞら)
プロジェクト実施完了日:
2023年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

カンボジア僻地の小学校にトイレ建設支援。 材料費 約352,000円、工賃(人件費)120,000円、管理費53,000円、現地活動費73,000円、交通費105,000円の計703,000円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、すでに用意しています。

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プロフィール

認定NPO法人あおぞら理事長 葉田甲太・医師(総合診療医)/エレコムヘルスケア株式会社取締役。カンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2017年7月にNPO法人あおぞらを設立。2018年カンボジアに新病院を開設。2019年5万人の命を守る病院をタンザニアに開院。新型コロナを受けカンボジアに手洗い場支援、パレスチナ難民に10万枚のマスク支援、遠隔での新生児蘇生法教育を世界で開始。著書『僕たちは世界を変えることができない』等、台湾や韓国でも翻訳され累計10万部。

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プロフィール

認定NPO法人あおぞら理事長 葉田甲太・医師(総合診療医)/エレコムヘルスケア株式会社取締役。カンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2017年7月にNPO法人あおぞらを設立。2018年カンボジアに新病院を開設。2019年5万人の命を守る病院をタンザニアに開院。新型コロナを受けカンボジアに手洗い場支援、パレスチナ難民に10万枚のマスク支援、遠隔での新生児蘇生法教育を世界で開始。著書『僕たちは世界を変えることができない』等、台湾や韓国でも翻訳され累計10万部。

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