「わざどころPON」グランドオープン
ご無沙汰しております。
プロジェクト代表、藤村香菜子です。
ご支援いただきました皆様のおかげで、無事改修ができ、2月25日より、オープニングの展覧会を行いました。
新聞、テレビ、ラジオにもとりあげていただき、20日間足らずの展覧会で200名を超える来場をいただき「ものづくりのまち」発信拠点として、まずまずのスタートを切ることができました 。
これもひとえに、ご支援いただきました皆様のお力添えあってのことです。
はじめの展覧会の反省をふまえ、整備のための少しばかりのお休みをいただき、改めて4月14日より新たな展覧会の開始と、17日には行政関係者まじえてのグランドオープンをいたします。
まだまだこれからのプロジェクトですが、ここで一旦、お礼を込めて、プロジェクト修了メッセージを送らせていただくことにしました。
「ものづくりの技への扉がポンとひらく場所」という意味を込めた「わざどころPON」
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
【「わざどころPON」整備と最初の展覧会】
皆さんからお預かりした資金は、全額、改修費として使わせていただきました。
10年以上空き家だったといわれるボロボロの建物でしたが、おかげさまで見違えるほど綺麗になりました。もともとここで散髪屋をされていた親族の方にも、本当に綺麗にしてくれてありがとうと、お礼を言われました。近隣の方々からは、風情のある旧街道と合っている。このような建物がもっと増えたらいいのに、あそこの空き家も何か活用しないかしら…と、まちに対して意識がかわりつつあるのを実感します。
1階ギャラリー以外の部分は、南丹市と連携して、定住促進のための、お試し住宅としても、貸し出すこととなりました。「ものづくりのまち」に住んで制作活動をしたい、という若者が、展覧会開催中にも来られ、相談をされました。まだ入居者は決まっていないので、もしお知り合いの方で興味がありそうな方がおられましたら、お知らせください。
はじめの展覧会は、南丹市工芸家協会の14名の方々と一緒に行いました。
工芸体験、作家さんのうつわで食事をする会なども行い、ものづくりを身近に感じていただくことができました。見るだけでなく、触って買うこともできる。こういった場所が南丹市になかったと、お客様にも、協会の方にも喜んでいただき、南丹市工芸家協会の作品は常設で展示販売することとなりました。
伝統工芸品から、日常使いのうつわ、農産加工品や、季節行事のアイテムなど、さまざまなものづくりを、順次伝えて参りたいと考えております。
【お返しについて】
お返しについて、発送が大変遅れており申し訳ございません。
チケット類の手配がうまくいかず、バス・宿泊・イルミネーションのチケットを選んでいただいていた方には、南丹市の特産品詰め合わせに、お返しを変えさせていただけたらと考えております。心待ちにしていただいていた方には本当にすみません。
地域の模様の入った、オリジナルの箱に、おすすめ商品を詰め合わせて送ります。
記事でも紹介しました「栃」製品も、中身を加工所に発注しており、今月末あたりに届くと連絡が来ております。こちら手元に届き次第、発送して参ります。
webサイトの整備も進めており、デザイナーから案があがってきたところです。webサイトにお名前記載を選んでいただいた方にも、デザインが決まり次第、近々ご案内をいたします。大変おまたせして申し訳ございません。
【今後について】
「わざ」が集まるギャラリー
「わざ」を育てるお試し住宅
「わざ」を伝えるデザイン事務所
この3本立てで、運営を進めて参ります。
webサイトは、wazappon.link で構築中です。オープンまでは今しばらく、フェイスブックページhttps://www.facebook.com/wazappon でご案内をしております。
個別の連絡は、kanako@akebono.pupu.jp まで、よろしくお願いいたします。
最後に、今週末より開催します、展覧会のご案内をします。
京都・南丹は、都市部に少し遅れて、桜が美しい季節になって参りました。
わざどころPON近くにも桜の名所があります。
ぜひ「ちょっとおでかけ」におこし下さい。お待ちしております。
この度はご支援本当にありがとうございました!