能登半島地震の惨状から復興の経過を絵画記録で残し、将来へ伝えたい

能登半島地震の惨状から復興の経過を絵画記録で残し、将来へ伝えたい

支援総額

204,000

目標金額 200,000円

支援者
11人
募集終了日
2024年4月10日

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2024年03月16日 06:00

3月15日 干上がった海辺に立つ鳥居「陣乗」 石川県輪島市名舟

▼ 海岸線に出るための迷路

里集落への道を探して町野町や曽々木からの道を探すのだが、どうしてもいずれの道も崩落で先に進むことができない。


半ば諦めかけ「のと里山海道」で最近わずかばかりに開業しだした飲食店で昼食をとり、柳田集落からの山越えでやっとの「里集落」まで出たときは、既に13時を過ぎていた。


途中スケッチながらだったとはいえ、入り口を探して6時間も徘徊していたのだ(運転は2時間程度)。

 

※国道249号の千枚田方面への道

▼ 一番の景勝地には行けそうもない

先ずは恒例となりつつある通行可能箇所のチェックをしていくが、やはり一番確認したい千枚田方面へ向かう道は崖崩れで進めそうにない。

向かう道は他に県道276号があるが、あまりの悪路らしくとても通りたくないし、他に自衛隊駐屯地内の道路があるようだが、住民ならともかく流石に私の身分では使うのはちゅうしょする。

 

▼ 里〜名舟

やはり集落内店と、描こうと探し回るが、昨日の曽々木のように建物の被災状況は比較的は少ないようだ。

干上がった海を眺めると、波打ち際に大きな崩れた鳥居にしめ縄が垂れ下がっている。
鳥居があるならばと神社はどだろうと見回すと背後の崩落の上に崩れ落ちた神社があり、土砂で埋もれた収蔵庫には収蔵品の解説らしきものが記されているが、近づくことはできず読むことができない。

道路脇にある大きな石碑には「御陣乗太鼓」と記されている。



御陣乗太鼓は、輪島市名舟町に伝わる郷土芸能です。1577(天正5)年、上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされています。これが、今日まで祭りの行事「御陣乗太鼓」として伝えられ、県指定の無形民俗文化財に指定されています。
※石川県観光サイトより抜粋

能登の伝統的な民族行事といえば東日本大震災のナモミ、スネカなどと、同じナマハゲ系統の来訪神「アマメハギ」程度しか知らず、このような興味深い郷土芸能があることはついぞ知らなかった。

この神社のある名舟地区が舳倉島や七ツ島などを統治していた繁栄の歴史に驚かされるとともに、海からの神を迎えるような鳥居を眺めながら能登の人たちが海と繋がっていた文化を気づいてきた歴史に思いを馳せつつ、遠くなっていく海と白く干上がった浜を眺めていた。

リターン

1,000+システム利用料


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