未就学者や中退者を減らすためになにより有効なのが、最貧困家庭への経済自立支援です。自分自身が教育を受けられずに字さえ読めない親達は、お金さえあれば我が子と学校へと願っているからです。ただお金を渡す支援は、その場限りでその支援に頼り切ってしまいます。親自身で何かお金を得る手段を見つける必要がありました。

しかし、農業の知識も、畜産の知識もない私達にいったい何ができるというのでしょうか。

 私達がたどり着いたのは、私の本業の「幼稚園の先生がいつも感じている問題」と結び付けて双方の問題を解決するという 手法でした。 裁縫が苦手な日本のお母さん達の代わりに、カンボジアのお母さん達に手縫いで日本の小物を作ってもらう事で双方が助かるという解決方法です。「Mother to Mother活動」と名付けて6年前から活動をしています。

 「あんなところで作ったものが売れるの?」「手縫いのものが売れるの?」という反対の声が多い中数枚のコップ袋から始まった活動ですが、今では年間2000枚以上販売でき、カンボジアの18家庭、約50人の子どもの就学をサポートできるまでになりました。昨年は(株)ラッシュジャパン、JICA、庭野平和財団から助成金を頂き、現地の作業場も作ることができ、支援村の女性自立支援センターとしての役割を担えるように今頑張っています。

 

 

 

新着情報一覧へ