アトピー性皮膚炎|痒みの仕組みの解明と、治療薬の開発研究にご支援を

アトピー性皮膚炎|痒みの仕組みの解明と、治療薬の開発研究にご支援を

寄付総額

21,432,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
961人
募集終了日
2023年11月17日

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プロジェクト本文

 

 

 

アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究にご支援を

✔︎ 身体の中から湧き上がるように感じる、アトピー性皮膚炎の痒み。深く眠ることができなかったり、外見に悩みを抱える患者さんが多くおられます。

✔︎ 私たち、佐賀大学 痒みプロジェクトは、アトピー性皮膚炎の皮下組織ではペリオスチンというタンパク質が痒みの発生に大きく関与していること、そして痒みの発生を阻害するCP4715という物質を発見し、これが新たな治療薬開発の糸口となっています。

✔︎ 本プロジェクトでは、新たな治療薬開発を目指し、アトピー性皮膚炎の痒みの原因物質をさらに広く探しながら、痒みを改善するのに最も適した化合物を見出す研究を進めます。

 

 

 

 


目次 ーーーーーーーーー

・アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を改善させたい

・とてもつらい、アトピー性皮膚炎の「痒み」

・「ペリオスチン」が痒みの発生に大きく関わることを解明

・クラウドファンディングへの挑戦

・アトピー性皮膚炎の痒みから解放される未来へ

  プロジェクト情報のまとめ動画

・応援メッセージ

・免責事項等

ーーーーーーーーーーー

 

アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を改善させたい

 

はじめまして、佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野の出原 賢治です。私たちは、これまで、「アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がなぜ起こるのか」「どうすればアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を改善することができるのか」という問いに答えるために、研究を続けてきました。そのために、遺伝子、タンパク質、細胞、動物など先端的な技術を使って解析を進めてきました。

 

佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野 出原 賢治

 

 

とてもつらい、アトピー性皮膚炎の「痒み」

 

アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、私の考える限り「痒み」は最も重要な問題であり、最も大きな悩みです。痒みは不快な感覚であり、昼間の集中力を低下させたり、夜間では不眠を引き起こすなど日常生活の支障となります。

 

それに加えて、痒みにより皮膚を引っ掻くことにより、皮膚のバリアが壊れ、そこからアレルゲンが侵入して、さらに炎症が悪化する原因となります。このため、痒みの改善はアトピー性皮膚炎のコントロールためにも非常に重要です。

 

また、アトピー性皮膚炎は外見的にも大きな悩みの種となります。実際、アトピー性皮膚炎の症状が顔に出ているため、昼間に人と顔を合わせるのを避け、働くのは夜間のコンビニバイトだけだった方、足に症状が出ていたため、小さい時からスカートを履くのが嫌で、それを避けていた方など、さまざまな患者さんからそれぞれの体験を伺いました。

 

アトピー性皮膚炎の患者さんには「痒み」は、
最も重要な問題であり、最も大きな悩み

 

治療に用いるのはステロイド外用薬が基本ですが、重症の場合はそれだけでは痒みのコントロールが困難な場合があります。アトピー性皮膚炎の痒みの原因は比較的最近までわかっていませんでしたが、少しずつその仕組みが解明されはじめ、重症の患者さんに対する新薬が数年前から使用されてきました。

 

しかし、それでもまだ治療効果が不十分な患者さんもいらっしゃいます。その理由は、痒みの原因物質が現在判明しているもの以外にも存在し、なおかつ患者さんによって異なるためではないかと考えられます。このことから、さらにアトピー性皮膚炎の痒みの原因物質を探して、新たな治療薬を開発することが求められています

 

 

「ペリオスチン」が痒みの発生に大きく関わることを解明

 

私たちの研究室では、アトピー性皮膚炎患者さんの皮膚組織や血中で、「ペリオスチン」というタンパク質が過剰に作られていることを明らかにし、ペリオスチンがアトピー性皮膚炎の発症に重要であることを突き止めました。

 

発表時には国内外の患者さんやそのご家族を中心に大きな反響と、研究の推進を望む応援のお言葉をいただきました。

 

アトピー性皮膚炎の皮膚組織で大量に作られるペリオスチンが、痒みを感じる知覚神経上の「インテグリン」に結合すると、痒みの刺激が大脳に伝わります。大脳ではそれを痒みとして認識し、痒い部位を引っ掻くという行動を起こします。これが、アトピー性皮膚炎の痒みの大まかな仕組みです。

 

 

そこで私たちは、ペリオスチン阻害剤としてCP4715」という化合物を見出しました。

 

CP4715はペリオスチンの受容体であるインテグリンと結合する性質を持っています。CP4715とペリオスチンとを結合させ、ペリオスチンがインテグリンと結合できなくすれば、痒みを改善することができます。CP4715は、そうした作用を持つ有望な化合物であり、アトピー性皮膚炎の痒みに対する治療薬となる可能性を持つことが明らかになりました。

 

 

しかし、ペリオスチン以外にもまだ未知の痒みを引き起こす物質が存在すると思われます。そのような痒みを引き起こす物質をできるだけ多く見つけ出し、それを抑える化合物を見つけていけば、アトピー性皮膚炎の痒みをさらにコントロールできると考えています。

 

Appendix. FADSマウスで明らかになった「CP4715」の効果

当時の研究では、ペリオスチンと痒みの関係は不明でした。ペリオスチンと痒みについての解析が可能になったのは、富山大学の北島先生らが遺伝子を操作して作製したFADSマウス(Facial Atopic Dermatitis with Scratching マウス)のおかげです。FADSマウスは顔にのみ皮膚炎症が起こることと、生まれつき非常に激しい痒みによる引っ掻き行動を示すことを特徴としています。FADSマウスは、アトピー性皮膚炎患者によく似た特徴を示すことから、アトピー性皮膚炎のモデルマウスになると考えました。

 

 

そこで、痒みを感じる知覚神経上のインテグリンに結合するペリオスチンを “産生しない” FADSマウスを作ったところ、痒みによる引っ掻き行動が著明に減少しました。神経が痒みの刺激を伝える際には自発発火を起こします。その自発発火も同様に著明に減少していることが分かりました。次にペリオスチンの働きを抑制するためにCP4715をFADSマウスに投与してみました。2週間毎日CP4715を投与した後と、CP4715を注射した直後とで解析を行いました。どちらの方法でも痒みによる引っ掻き行動が減少しました。特にCP4715を注射した後1時間以内に、神経の自発発火と引っ掻き行動の両方が減少しました。このことから、CP4715は直接神経に作用してペリオスチンによる痒みを抑えていると考えられました。


 

クラウドファンディングへの挑戦

 

現在進めているアトピー性皮膚炎に対する治療薬の開発研究のプロジェクトには、公的、あるいは企業からの研究資金を一部いただいて進めております。しかし、これらの資金は単年度の予算であって確保が不安定であったり、用途が限定されていて例えば研究者を雇用する目的には使えないものです。

 

また、治療薬の開発には多額の研究費を必要とするため、現在獲得している研究資金ではまだ十分とは言えません。このプロジェクトを安定的に、かつ継続的に進めて、目標を達成するために、どうしても新たな研究資金を必要としています。このプロジェクトは、日本発、アカデミア発、そして佐賀という地方発のプロジェクトであり、日本での基礎研究を発展させるためにも、ぜひ成功させたいと考えております。

 

プロジェクト運営主体

佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野

 

本プロジェクトでは具体的に何を行うか

このプロジェクトでは、次の3点を明らかにしようと考えています。

 

CP4715以外にもインテグリンに結合する化合物は存在します。そうした化合物の中に、CP4715よりもインテグリンの作用をより強く抑えて、痒みをより強く抑制する化合物が存在する可能性があります。まず、そうした化合物がないか探索を行います。

 

インテグリン阻害剤を治療薬とする場合に、その最も適した形状を明らかにしなければいけません。つまり、外用薬、経口薬、注射薬などの中からどの形状がいいのか、それに適した化合物が存在するかを明らかにする必要があります。

 

上記の二つの点、つまり最も痒みを抑制する効果が強く、かつ患者さんにとって使いやすい形状となる化合物を選び出し、それを治療薬の候補とします。

 

選び出した化合物を治療薬の候補として、将来的に患者さんのご協力のもと試す、つまり治験を実施するためには、その化合物の安全性、毒性、薬物動態などについてまず検討しなければいけません。それを経て、治験を実施しても大丈夫であることを確認します。 

 

これらの点をクラウドファンディングプロジェクトとして明らかにした上で、将来的に、治療薬開発のための治験に進めたいと考えています。

 

 

※本研究は、佐賀大学内および共同研究者である富山大学内の動物実験委員会の承認を受けております

 

 

第二目標に向けて

ペリオスチン以外の痒みの原因物質を明らかにする研究を進めます。その原因物質を見つけることができれば、その物質の作用を抑える化合物を探すか、作ることができるはずです。

 

痒みの原因物質、痒みを抑える化合物、それぞれのマッチングを幅広く見出していくことができれば、アトピー性皮膚炎の患者さんの痒みを、よりコントロール可能になると期待しています。

 

もしも目標金額以上の資金をいただいた場合には、そうした研究に役立てたいと考えています。

 

本プロジェクト実施期間

2024年1月10日から2027年3月31日まで約3年間

 

支援金の使途

第一目標金額:1,000万円

(※本プロジェクト実施に必要な総額(予定):6,000万円の一部として)

 

内訳

・人件費:400万円

・消耗品代:350万円

・管理運営経費:250万円

 

 

 アトピー性皮膚炎の痒みから解放される未来へ

 

本プロジェクトは、うまくいけば2〜3年の間に完了させることを目指しています。もし順調に候補化合物が決定し、その化合物に関する結果が出ましたら、次に開始するのが治験です。

 

治験の進行は、連携している製薬会社によるものを想定しています。治験の結果がどのようになるかわかりませんが、いい結果を示せれば、3つのフェーズで構成される治験に必要な5〜10年を経て、治療薬を実用化できるのではないかと期待しています。

 

※「本プロジェクトでは具体的に何を行うか」に記載のある通り、2027年3月31日までには研究が計画通り進んでいる予定ですが、研究の進捗が前後する可能性がございます。

 

ここ数年の間に、アトピー性皮膚炎に対する新薬がいくつか開発・使用されており、今後もいくつかの新薬が出てくると予測されます。私たちが開発中のものも含めて選択肢が増えれば、患者さんがご自身に合った、最も効果のある治療薬を選択できるようにしたいと考えています。

 

また、最近の新薬の多くは生物製剤と呼ばれ、多額の費用がかかるものが多くなっています。私たちはそれとは異なり、”低分子化合物”を治療薬にしようとしており、もっと低額の薬剤を提供できるのではないかと期待しています。

 

患者さんご自身に合う治療薬を、使いやすい形で、安価に提供したい

 

アトピー性皮膚炎の痒みは、生命への支障はないかもしれませんが、患者さんにとっては大きな悩みです。患者さんご自身、あるいはその周囲の方々が、そのことを一番よくご存知かと思います。

 

今回の私達の研究を一番知っていただきたいのは、そうした辛さ、苦しさをご存知の一般の方々です。アトピー性皮膚炎の痒みから解放される未来を、みなさまと作りたい。そう願うこの挑戦に、温かいご寄附をよろしくお願いいたします。

 

 

 

ご挨拶と合わせ、プロジェクトに関する基本情報を動画にまとめしました

 

 

 

 

 

応援メッセージ

 

兒玉 浩明
佐賀大学 学長 

日頃より、佐賀大学及び佐賀大学医学部に対しまして多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。本学発のプロジェクトである「アトピー性皮膚炎:痒みの仕組みの解明と、治療薬の開発研究にご支援を」を全面的に支持致します。

 

このプロジェクトの代表者である出原賢治教授は、アレルギー研究における我が国のリーダーの一人です。最近、アトピー性皮膚炎の痒みの原因の一つと同時に、それを抑える化合物も発見され、現在その化合物が薬となるように開発を進めておられます。

 

アトピー性皮膚炎は、特に小児で多い病気であり、強い痒みを引き起こすので、患者さんやそのご家族はお困りになっておられると思います。出原教授の研究は、そうした方々にとって大きな福音になるものです。

 

我が国は産業・技術立国を目指しております。そのためには大学での基礎研究の発展、さらには産学連携による研究成果の実用化が必須となっており、大学が果たすべき役割は大きなものがあります。出原教授の取組みは、まさにそれを具現化するものであり、実現すれば、患者さんの関係者はもちろんのこと、我が国で研究に携わっている研究者達も大いに勇気づけることになると思っております。

 

どうぞ皆様からのご支援がいただけますようお願い申し上げます。

 

 

秀 道広
広島市立広島市民病院病院 院長・前広島大学皮膚科教室 教授

かゆみを抑える日本発の新薬開発研究を応援します!  

 

かゆみは誰にも備わる生理的な感覚ですが、アトピー性皮膚炎を始めとする多くの病気の症状として人々を苦しめます。しかし、かゆみの仕組みにはまだまだ分からないことが多く、その治療法は効果が限定的、高額、または大きな副作用の可能性があるなどの理由でまだまだ多くの人には使えません。

 

出原先生は私の最も信頼する医学者の一人で、これまで臨床アレルギーの領域で大きな業績を上げてこられました。現在、その成果に基づきかゆみを止める新しい薬を創る研究へと挑戦されています。クラウドファンディングがその研究を後押しし、ぜひ新しい治療薬が人々の元へと届く様に応援します。

 

 

勝沼 俊雄
東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 教授

アトピー性皮膚炎の特徴は強いかゆみによる皮膚の掻破(そうは:掻くこと)です。アトピー性皮膚炎では掻破により皮膚が傷つき、⽪膚炎の悪化を招き、さらにかゆみが強くなるという悪循環に陥っています。かゆみは熟睡を妨げ、不安を引き起こします。小児の場合、親の睡眠不足や不安にもかかわります。

 

出原教授が開発を進めるアトピー性皮膚炎のかゆみを抑える治療薬は、安全で安価な新薬になると期待されています。老若男女、全てのアトピー性皮膚炎患者さん、そしてご家族にとって大きな救いとなるでしょう。一日も早い実用化を祈り、このプロジェクトを応援いたします。

 

 

杉田 和成
佐賀大学医学部内科学講座 皮膚科 教授

アトピー性皮膚炎の痒みは、患者さんの日常生活に支障をきたします。そのため、痒みの治療は、患者さんに福音をもたらすものと思います。現状、痒み治療薬の創出には、痒み研究を行い、痒みに効果的な化合物を有していることが鍵です。 

 

チームの出原賢治教授は、ペリオスチンの機能解析において、世界トップレベルの痒み研究、アレルギー研究を行っておられます。そのため、今回、ペリオスチンを軸とした痒み経路を遮断できる化合物が発見されたことで、痒み治療薬の開発につながるものと確信しています。 

 

今回のプロジェクトがアトピー性皮膚炎患者さんの痒みの改善につながることを期待いたします。 

 

 

オンラインイベントのバックナンバーはこちら!

 

No.1

アトピー性皮膚炎に関する

皮膚科医療の現状と未来。

▶︎Check!! 現職の皮膚科医が感じる、研究中の新薬への期待に触れています

 

No.2

アレルギー疾患の多様性と関係性、

それぞれの治療法の違いとは。

▶︎Check!! 卵アレルギーなど、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の関係性を知りたい方にも!

 

No.3

患者さんとのオンライン意見交換会

▶︎Check!! 実際の患者さんや現場の医師が感じる疑問点や希望など、リアルな議論に。

 

 

 

 

 

 

免責事項等

■本プロジェクトでは、プロジェクト概要に記載のある研究に対して、ご寄附を活用いたします。必ずしもスケジュール通りに進行でき、想定通りの結果が得られるとは限りません。大幅な変更が生じる場合にも、活動報告などを通じてお知らせしながら、みなさまのご寄附を大切に活用して関連した研究を継続いたします。

■ご寄附のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

■本クラウドファンディングを介して得た個人情報につきましては、佐賀大学の規定に基づいて適切に管理し、寄附者様の分析などに活用させていただく場合がございます。

■寄附金領収書のお名前は、「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

■クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。

 

■本クラウドファンディングページに使用している写真は、写っている方の掲載許諾を得ております。また、shutterstockよりyamasan0708の画像を使用しております。

 

ギフトについてのご留意事項

■本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの後記にある「別添 支援契約について」の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

寄附金に対する税制上の優遇措置

佐賀大学へのご寄附に対しては、本学が発行した「寄附金領収書」を添えて確定申告を行うことで、税制上の優遇措置が受けられます。
ご不明の点があれば基金事務局へお問い合わせください。

 

寄附金領収証の発行日とお手元に郵送される予定月

寄附金領収証の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日(2023年11月17日)以降、READYFOR株式会社より佐賀大学に寄附金の入金されたのを確認後、2024年1月10日頃の発行となります。郵送しお手元に届くのは、2024年1月末頃を予定しております。

2024年1月に発行される寄付金領収書のため、2024年分として確定申告をお願いいたします。

 

佐賀大学に対する個人からのご寄附について

■所得税

<所得控除>
寄附金額(総所得金額等の40%を上限とする)から、2,000円を差し引いた額が総所得から控除(所得控除)されます。
 寄附金額-2,000円=所得控除額

 

<税額控除>
修学支援基金へご寄附いただいた個人に限り、控除を受けることができる制度であり、確定申告の際に「所得控除」と「税額控除」のいずれかの有利な制度を選択いただけます。
(寄附金額-2,000円)(※1)× 40%=所得税の控除額(※2)
※1 控除対象となる寄附金額は、その年の総所得額等の40%が上限です。
※2 所得税の控除額は、その年の所得税額の25%が限度です。


(例)年収300万円の寄附者が1万円を寄附した場合
税額控除(10,000円-2,000円)× 税率40%=税額控除 3,200円
所得控除(10,000円-2,000円)× 税率 5%(平均的な世帯の諸控除額を想定)=所得控除 400円


※この計算例は、あくまで目安です。収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。

 

■住民税

佐賀県内にお住まいの方は、寄附金額(総所得金額等の30%を上限とする)から、2,000円を差し引いた額に対して、4~10%(道府県が指定した寄附金は道府県民税4%、市町村が指定した寄附金は市町村民税6%:道府県と市町村双方が指定した寄附金の場合は10%)を乗じた額が控除(住民税控除)されます。
※お住まいの市町村で本学への寄附金を条例で指定しているか否かは、お住まいの市町村の税務担当課へお問い合わせください。
 (寄附金額-2,000円)× 4~10%=住民税控除額

 

■相続税

遺贈による寄附の場合は、被相続者様の相続税からその金額が非課税となります。

 

佐賀大学に対する法人からのご寄附について

寄附金の全額を損金算入することができます。

 

国立大学法人佐賀大学 基金事務局( 佐賀大学医学部分子生命学講座分子医化学分野内 )
〒849-8501 佐賀市鍋島5-1-1
TEL 0952-34-2269
FAX 0952-34-2058
(9:00~12:00 13:00~17:00 土日祝除く)
E-Mail:atopicdermatitis◎ml.cc.saga-u.ac.jp
(※ ◎を@に置き換えてください)

 

プロジェクト実行責任者:
出原 賢治(佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

本プロジェクトでは、佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野が、アトピー性皮膚炎の痒みの原因物質をさらに広く探しながら、痒みを改善するのに最も適した化合物を見出す研究を進めます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、他の研究資金の獲得で対応致します。

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プロフィール

佐賀大学医学部教授 出原賢治

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2,000+システム利用料


2,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

2,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

・寄附金領収書(2024年1月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから佐賀大学に入金がある2024年1月の日付となりますので、2024年分として確定申告をお願いいたします)
・お礼のメール
・佐賀大学アトピー性皮膚炎痒みプロジェクトのホームページにお名前掲載(希望制)

寄付者
345人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


10,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

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※2024年11月までに実施の予定です。実施日程および方法は実施の2ヶ月前までにメールでご連絡いたします。オンライン講座の内容はYoutubeにて限定公開いたしますので、当日ご都合のつかない方は録画をご覧ください。

寄付者
454人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

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30,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

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2024年11月

50,000+システム利用料


50,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

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2024年11月

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※2024年11月までに実施の予定です。実施日程および方法は実施の1ヶ月前までにメールでご連絡いたします。オンライン講座の内容はYoutubeにて限定公開いたしますので、当日ご都合のつかない方は録画をご覧ください。
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※2024年11月までに実施の予定です。実施日程および集合情報などは実施の2ヶ月前までにメールでご連絡いたします。
※現地までの交通費・旅費は支援者さまにてご負担をお願いいたします

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500,000円コース|アトピー性皮膚炎の治療薬開発研究を応援

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・佐賀大学の研究室内部を出原がご案内します
※2024年11月までに実施の予定です。実施日程および集合情報などは実施の2ヶ月前までにメールでご連絡いたします。
※現地までの交通費・旅費は支援者さまにてご負担をお願いいたします

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

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※2024年11月までに実施の予定です。実施日程および集合情報などは実施の2ヶ月前までにメールでご連絡いたします。
※現地までの交通費・旅費は支援者さまにてご負担をお願いいたします

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

プロフィール

佐賀大学医学部教授 出原賢治

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