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普段より全国から、大勢のお客様がいらっしゃり、中には九州、東北、山陽地方など、かつてボンネット型特急が見られた地域の方が、「新幹線が出来る前」の時代を語って下さります。

このクハ489-501がJRから譲渡された時は、晩年の姿になっていて、ワイパーの数や形、塗装の微妙な塗り分けの違いなども、デザインされた時代とは異なっていました。

中途半端な復元であっても多くの方は喜んで下さりますが、出来れば先人の畏敬を感じていただけるレベル向上を探求したいところではないでしょうか。 そのために不可欠だったのが下ごしらえでした。

当会では、新規作成の出来ない唯一の部分だろうと考えている、ヘッドライトの調達を行っています。 そして当プロジェクト始動に先立ち、既に屋根用ヘッドライトを用意しています。

ヘッドライトの形状は、昭和45年以前と46年以降の製造年で異なります。 クハ489-501は46年製ですので、復元にはライト交換が不可欠だったのです。 ライトカバーと呼ばれる覆いも、当会会員のご努力で貸出しをお願いする方向です。

車体用ライトはどこまで復元できるか分かりませんが、ハッキリしているのは昭和30年代製の多くの路面電車で使われたヘッドライトと口径が同じであることです。 プロジェクト達成後に探し回ろうと思っています。

 

写真はその、45年以前の屋根用ヘッドライト。メーカーの製造標には昭和37年製とあります。 161系や153系、471系などの製造年に重なりますので、先頭車や回送運転台を持っていた1等車(現在のグリーン車)、食堂車に付いていたものでしょうね。 左にあるのは路面電車のヘッドライトで、ガラス口径は同じです。