カヌーで冒険を。#冒険を知らない大人にならないために。
支援総額
目標金額 1,280,000円
- 支援者
- 13人
- 募集終了日
- 2020年9月30日
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#地域文化
- 総計
- 0人
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#地域文化
- 現在
- 1,791,000円
- 支援者
- 208人
- 残り
- 5日
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#地域文化
- 現在
- 1,335,000円
- 寄付者
- 43人
- 残り
- 47日
氷上のチェス◇ニューイヤーカーリング◇今年も国際大会を応援しよう!
#地域文化
- 現在
- 738,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 19日
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#地域文化
- 現在
- 384,000円
- 支援者
- 46人
- 残り
- 11日
半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を
#地域文化
- 現在
- 350,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 46日
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#地域文化
- 総計
- 10人
プロジェクト本文
子どもたちにカヌーを通じて自然の素晴らしさ、
友だちを協力することの楽しさを伝えていきたい。
そのための活動費のご支援をお願いいたします!
初めまして自然大好きなカヌービルダーの蓑口建二です。元々、工芸としての家具造りや建築設計の仕事をしていました。その技術と海外での経験を生かし、日本のフィールドや体形のサイズに合うカヌー・カヤックの設計と製作を約35年続けて来ました。カヌーの他、シーカヤック・レイクカヤック(オリジナルの分野です)フィッシングボートなどを製作しております。
現代の子どもたちは、自然豊かな地域に住んでいながら、自然から遠ざかった生活をしています。それは、子ども達にとっての自然が「危険な場所」になっているからです。しかし、そんな子ども達だからこそカヌーを通して、自然の素晴らしさや厳しさ、冒険の楽しさを伝えたいと思い、16年前から小学校での総合学習を支援する団体としてカヌー愛好者達とNPO法人美和湖倶楽部を立ち上げました。
これまで県内外問わず、たくさんの子どもたちに、カヌーの作り方や自分で作ったカヌーで遊ぶ楽しさを伝えてきました。しかしこれまで使用してきたカヌーの老朽化が目立つようになりました。これからも多くの方々に、我々の活動を通して自然と触れ合っていただくためには新しいカヌーが必要です。
しかしNPOとしての活動は、ほぼメンバーの自己資金で賄っているため、資金の捻出が難しい状況です。そこで今回、子どもたちの自然との触れ合いを確保し続けていくために皆様のお力をお貸しいただきたくプロジェクトを立ち上げました。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
カヌーをつくるところから挑戦!完成した時、水に浮かべた時の感動は格別!
カヌーから見る故郷の景色は忘れられない思い出に
2003年頃から小学校などの依頼を受け、カヌーやカヤック体験プログラムを提供していたのですが、徐々に人気が高まり、予算や保険等の管理などの必要性が出てきたため、愛好者の倶楽部のメンバーの快諾を得て、長野県へ非営利特定法人美和湖倶楽部として申請を行いました。
NPOでは「現在生活している地域の身近な自然にできるだけ興味や関心持ってもらうこと」が一番の目的です。そのツールとして、カヌーの製作体験、乗船体験を通じて改めてその現状を見直す時間を提供することを活動の中心にしております。また子ども達にはできるだけ主体性を持って取り組んでもらうために「大人はできるだけ手を出さない」を基本にしております。
主に小学校の「総合的な学習の時間」の活動支援として、児童学習用カヌーをオリジナルで設計し、児童と一緒にカヌーを製作、その後製作したカヌーに乗りながら、子どもたちの住む地域の自然を味わう活動を行ってきました。
これら一連の活動は、国土交通省(美和ダム管理支所)などの支援を得ながら約12年にわたり、計4校で実施してきました。それと同時に、「親子カヌー体験」や教職員対象の「カヌー体験」をなども行いました。また、過去5年間、毎年行われてきた伊那市創造館のイベント「地球の学校」において、「南アルプスジオパーク」のメインエリアの中央構造線を「カヌーで探検し、観察しよう」の活動に使用してきました。こうした活動を通して、カヌーでの体験が参加者にとって地域の自然により深く親しむきっかけになっているように感じています。
子どもたちからは始め、「カヌーなんて作れるのかな?」といった疑問が聞かれるのですが、いざ製作を始めると「やればできる」「友だちと力を合わせれば困難も乗り越えられる」といった気持ちが生まれていきます。カヌーが完成した瞬間は、カヌーを始めて水に浮かべた瞬間と共に一生忘れられない思い出になります。子ども達が製作したカヌーに乗った保護者も、「こんなカヌーを子ども達の手で製作したんだ!」と感動していました。
また、カヌーから親子で見る故郷の水辺の景色も感動ものです。カヌーに乗ることで、水鳥目線となり、見慣れた風景が全く違った風景に見えてきます。自分の周囲全てが自然に囲まれ、感動と共に、ライフジャケットに守られているとはいえ、底知れない恐怖と隣り合わせの感覚になり、子ども達の中に自然への畏敬の気持ちが生まれます。
自分が製作したものに自分の命を預ける経験はそうあるものではありません。自分を信じ、友だちを信じる心も一層培われます。こうした経験は、十数年経った後も忘れられず、その時の感動、一瞬一瞬の自然が見せる映像は今でもリアルに浮かんでくることでしょう。こうした経験が、大人になった時に人生に力強く立ち向かっていく力になるのではないかと思っています。
子どもたちに冒険を伝えるため、私たちも挑戦します。
現在20艇ある手作りカヌーのうち、12艇ほどが修復不可能な状況にあります。木材(4mm厚のベニヤ板)を心材にしているため、十年以上補修を重ねて使用してきましたが、腐食が進み、安全に対する保証ができなくなってきました。また、法人独自のライフジャケットがありません。市から借りたり、クラブ員個人の物を貸したりしてきましたが、使用時間などに制約があり、活動の支障となっています。さらに、20艇のカヌーを運搬保管するための専用トレーラー(現在3代)の維持管理(車検・税金・補修)費用が個人持ちとなっています。
そこでこれまで以上に多くの子ども達や地域の人たちに、カヌーを通して物作りの楽しさや自然に親しむ活動を提供するために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
皆様からいただいたご支援は、
①廃棄カヌーの処分費用
②法人所有のライフジャケット購入費
③新しいカヌー製作のための製作費
④カヌー運搬用トレーラーの維持管理費(税金を含む)
にかかる費用の一部として活用させていただきます。
これまで、各種補助金をいただきながら活動を続けてきましたが、費用がかさみ、今後の活動が困難となったことで、初めてクラウドファンディングに挑戦させていただきます。私たちの思いにご賛同し、活動に参加する子ども達のためにもぜひご支援をお願いします。
カヌーを通じて、自然の豊かさや不思議を感じ、
未来のあり方を考える機会を提供していきたい
今後は、主に小学生を対象とした、カヌーを通じた「自然体験学習」を、小学生に限定せず、色々な地域の方に広げていきたいと考えています。また、講師の出張指導や指導者養成のための短期合宿の開催を計画しております。また地元では「美和湖探検隊」を結成(小学生~大学生)し、他地域とのカヌー交流会の開催を計画しております。
こうした活動を通じて、単に地域の自然に触れるという観光的な要素だけでなく、地方と生活環境が全く違う東京など大都会の人たちと、カヌー活動を通しての交流を通じて、目の前の自然環境の豊かさや不思議さを共有すると共に、互いの生活環境の差異を考えたり、未来のあり方を考えたりする時間を提供する場として有り続けたいと考えています。
ぜひこの活動にご賛同いただき、次世代に美しい自然とその自然を大切にする心を引き継ぐことができればと考えております。ご協力よろしくお願いいたします。
◆メンバーからのコメント
地球の学校 講師 北澤夏樹
これまで現役教師として、カヌー製作とカヌー遊びを小学校の「総合的な学習の時間」に取り組んできました。この活動を通して、子どもたちの故郷を思う気持ち、自然への畏敬、友だちと協力することの大切さなど人として大事な資質を育んできました。ぜひ今後も活動が継続できるよう支援をお願いします。
NPO法人東京少年少女センター
理事長・明星大学教育学部非常勤講師 神代 洋一
夏休みを中心に東京の子どもたちと手作りカヌーを利用しての水辺の活動を行っています。遊びながら舟の構造や操船、水や川の流れ、自然の変化について全身で感じることを通して、都会では得ることのできない知識や技術を身につけることができる貴重なアクティビティとなっています。(NPO法人東京少年少女センター理事長・明星大学教育学部非常勤講師 神代 洋一)
*本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
1991年 アメリカの木工雑誌でカヌーの製作紹介記事を見つけたことから初まりました。当時は家具造りが本業でしたので 約半年ほどで無事 完成 進水できました。アウトドアが雑誌に登場し始じめた頃です。それから 約30年 様々な工法でカヌーの製作の機会が訪れました。仕事も家具製作から建築設計に移り汎用CADが普及し初めた時代と重なります。なかでも小学校の先生達と「総合学習でカヌーを」という事で使用できるカヌーを探し始めましたが当時 カヌーのほとんどが海外製で大人用です。小学生には大きく操船が難しいと言うことで 新たに設計を開始し 先生と子供達と一緒に 学校で製作する事にしました。進水式は美和湖で 管理者の支援も有り無事終了 子供達の歓声が今でも耳に残ります。以降 学校 PTAなどの理解も有り継続中です。現在は身近な自然に触れ合うツールとして 湖用のカヌー カヤックの設計 製作を行っております。
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リターン
3,000円
お気軽応援コース
・お礼のお手紙
・美和湖とカヌー写真(2Lサイズ1枚)
※写真はイメージです。お送りする写真はおまかせになります。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円
応援コース
・お礼のお手紙
・美和湖とカヌー写真(2Lサイズ1枚)
※写真はイメージです。お送りする写真はおまかせになります。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円
お気軽応援コース
・お礼のお手紙
・美和湖とカヌー写真(2Lサイズ1枚)
※写真はイメージです。お送りする写真はおまかせになります。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円
応援コース
・お礼のお手紙
・美和湖とカヌー写真(2Lサイズ1枚)
※写真はイメージです。お送りする写真はおまかせになります。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
プロフィール
1991年 アメリカの木工雑誌でカヌーの製作紹介記事を見つけたことから初まりました。当時は家具造りが本業でしたので 約半年ほどで無事 完成 進水できました。アウトドアが雑誌に登場し始じめた頃です。それから 約30年 様々な工法でカヌーの製作の機会が訪れました。仕事も家具製作から建築設計に移り汎用CADが普及し初めた時代と重なります。なかでも小学校の先生達と「総合学習でカヌーを」という事で使用できるカヌーを探し始めましたが当時 カヌーのほとんどが海外製で大人用です。小学生には大きく操船が難しいと言うことで 新たに設計を開始し 先生と子供達と一緒に 学校で製作する事にしました。進水式は美和湖で 管理者の支援も有り無事終了 子供達の歓声が今でも耳に残ります。以降 学校 PTAなどの理解も有り継続中です。現在は身近な自然に触れ合うツールとして 湖用のカヌー カヤックの設計 製作を行っております。