寄付総額
目標金額 1,500,000円
- 寄付者
- 114人
- 募集終了日
- 2022年12月31日
緊急支援|レバノン空爆による避難民に寄り添う支援を
#国際協力
- 現在
- 414,000円
- 寄付者
- 43人
- 残り
- 19日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 183人
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 2,221,000円
- 寄付者
- 219人
- 残り
- 19日
【緊急支援】レバノンの人道的危機にご支援を
#国際協力
- 現在
- 660,000円
- 寄付者
- 68人
- 残り
- 19日
撤退の危機を超えて | 命を救う保護猫カフェプロジェクト始動
#動物
- 現在
- 5,335,000円
- 支援者
- 440人
- 残り
- 4日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 57人
緊急:パレスチナの劇場・映画館アルカサバシアターの存続危機を救おう
#国際協力
- 現在
- 4,349,000円
- 支援者
- 274人
- 残り
- 19日
プロジェクト本文
終了報告を読む
_________________________________________________________
こんにちは。パレスチナ子どものキャンペーンです。
みなさまのお力添えにより、12月17日に目標の150万円を達成することができました!ご支援、応援してくださった皆さまに、改めてお礼申し上げます。多くの方がレバノンにいるパレスチナ難民のことを思い、応援してくださったことに、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
また、皆さまからお寄せいただいた温かい応援メッセージも、引き続き現地の方々にも伝えていきます。
一方、現地通貨の下落や物価の高騰など、レバノンの社会経済状況は日に日に厳しくなっており、特に難民家族はその影響を大きく受けています。
そこで、「ネクストゴール250万円」を掲げ、引き続き挑戦を続けます。ネクストゴールでいただいたご支援金は、食料配布を予定している1,500家族に、より多くの食料を届けるために使わせていただきます。
追加の100万円で、1世帯あたりおよそ600円分ずつ多く食料を配布することができます。日々食料の価格が高騰する中、できる限り多くの食材を届けまいります。(仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、ご寄付いただいた資金で実施できる範囲にて、追加の実施をいたします。)
子どもたちが少しでも空腹を満たし、寒さ厳しい冬を乗り越えられるよう、また、栄養を付けて、健やかに成長できるよう、残り2週間、どうか引き続き、みなさまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
_________________________________________________________
レバノンの難民の状況は日本ではほとんど報道されませんが、「忘れられた難民」は現在、未来に希望がもつことが難しい厳しい状況におかれ、子どもたちの成長に深刻な影響をもたらしています。
難民の子どもたちに生きる力と食料を届けるために、
みなさまの力が必要です。
私たちと一緒に子どもたちをサポートしませんか?
©︎CCP Japan
1948年に難民となったパレスチナ人とその子孫は現在、第3、第4世代となり、パレスチナ自治区やその周辺国、世界中に約570万人が暮らす、世界最大数の難民グループの1つです。
私たちパレスチナ子どものキャンペーンは、パレスチナ自治区とレバノンで支援活動を行なっていますが、今回は、レバノンの厳しい現状を皆さんに知っていただければと思います。
【レバノンの現状報告】(7分7秒、2022年11月12日録画)©︎CCP Japan
目次
1【私たちの活動と想い】忘れられた難民に未来へ生きる力と食料を
2【プロジェクトの背景】通貨危機、物価高騰、インフラ崩壊「三重苦」のレバノン
3【資金用途】
4【ギフト】
5【特定寄附金による税制優遇について】
6【CCP Japanについて】
1【私たちの活動と想い】
忘れられた難民に明日を生きる力と食料を
劣悪な環境での生活、仕事もなく日々の食事もままならない、忘れられた難民たち
©︎CCP Japan
国土面積が岐阜県程のレバノンには、12カ所のパレスチナ難民キャンプがあります。以前は、中東のパリと謳われたレバノンでしたが、長く続いた内戦(1975年-1990年)により国内の経済は疲弊。また、2011年以降は隣国シリアから難民が流入し、人口に対する難民の比率が最も高い国の1つです。(出典:UNHCR Lebanon)
レバノンの難民キャンプは、建設から70年以上経過し、陽も差さず密集し、老朽化した建物と細い路地、電線が垂れ下がる劣悪な環境にあります。
頭上には盗電の電線が蜘蛛の糸のようにめぐらされ、足元には排水が流れ、毎年多くの感電死亡事故が起こっています。
©︎CCP Japan
また、レバノンにはシリア難民のためのキャンプはありません。仕事がなく家賃が払えないため、山間部のテントやバラックで生活をする家族もいます。
こうした難民の状況は報道されることも少なく、世界から忘れられ、国連機関などの支援金も年々減少しています。
限界まできている難民の暮らし
「先が見えず、もう限界だ」という声を聞きます。
今日よりも明日は良くなる、その希望が少しでも見出せるのであれば、「今日をがんばろう」という気持ちになれます。しかし、状況がよくならず、今の苦しい生活があとどのぐらい続くのか、どうなっていくのかという不安に苛まれて、ストレスから心身を病んでしまう方も少なくありません。
また最近は、新型コロナウイルスだけでなく、「コレラ」の流行も報じられています。
©︎CCP Japan
「私たちのことを忘れないで」
家庭訪問をすると必ず聞く声です。
子どもたちは生まれる場所を選べません。世界から忘れられた難民の子どもたちを守り、明日を生きる力と食料を届けるための支援募金にご協力ください。
積雪もあり、寒さの厳しいレバノン山間部に暮らす難民の子どもたちと家族が冬を越えられるように食料を届けます。どうぞよろしくお願いいたします。
【オマイヤさんからのメッセージ(バールエリアス難民キャンプ/2022年2月撮影)】
(動画Youtube 約2分)©︎CCP Japan
【レバノンでのその他の支援活動について】*当団体ホームページで詳細をご覧ください。
©︎CCP Japan
2【プロジェクトの背景】
通貨危機、物価高騰、インフラ崩壊「三重苦」のレバノン
©︎CCP Japan
長引いた内戦、世界で最も人口に占める難民の割合が高い国
イスラエル建国(1948年)により、多くのパレスチナ人が難民となりました。レバノンのパレスチナ難民キャンプには現在約 20 万人のパレスチナ難民が住んでおり(出典:UNRWA)、その中には、いつかルーツである故郷に帰る日を切望しながら、生まれも育ちもレバノンの難民キャンプという若い世代・子どもたちもいます。また、レバノンには戦禍を逃れてきた 100万人を超えるシリア難民なども暮らし、世界で最も人口に占める難民の割合が高い国の一つです。(出典:UNHCR Lebanon)
通貨危機と物価高騰を招いた深刻な経済危機
コロナ禍や経済危機以前、難民の多くは日雇いの仕事や国連機関やNGOの支援でなんとか家族を養うことができていました。また、子どもたちは学校に通い、食事を摂ることもできていました。
しかし、2019年秋の通貨危機以降、経済状況は悪化の一途をたどり、2020年にはデフォルト(債務不履行)に。現地通貨の価値は「1ドル= 1,500 レバノンポンド(LBP)」(2019年当時)から、「1ドル=40,000LBP」(2022 年 11 月現在)と26分の1まで下落。物価は10倍以上に高騰しています。
銀行口座は 19 年の終わりには凍結され、ドル預金は引き出せなくなりました。そのため、最近では自分の預金を引き出すための銀行強盗がしばしば起きています。
公務員の月給もかつては 5 万円ほどの価値がありましたが、現在では 2,000 円以下になってしまいました。
こうした中、食事の回数を1日1回にしたり、量を減らす、安価な食材のみを摂る、あるいは食費を優先して通学をあきらめる難民の子どもたちが多くいます。
1 日2時間しか通電しない電力、ウクライナ危機の影響で小麦も不足
経済状況の極端な悪化によりインフラも崩壊。公共の電力は、1 日 1-2 時間しか供給されず、首都ベイルートの中心地でも夜間は真っ暗です。
余裕がある人たちはアパートの自家発電機による電気を購入していますが、5 アンペア (A)の電気代が1か月に150 ドルと日本と比較しても非常に高額です。(参考:日本の一人暮らしの住宅でも 20A 程度)
(活動中に停電になった幼稚園。小さなライトの明かりの中で給食を食べる園児たち。)
©︎CCP Japan
また、新型コロナウイルスの感染拡大、2020年8月にはベイルート港大爆発事故が起こり、200 人以上が死亡し、数千人が家を失いました。
ウクライナやロシアから多くの小麦を輸入していたレバノンでは、2022年のウクライナ危機により小麦の不足や価格の高騰にも苦しんでいます。
難民に対する迫害や差別の増加、強制送還、
不法出国で命をおとす若者たち
レバノンの国全体が危機的な状況に陥っていく中で、日雇いの仕事もなかなか見つからず、最近は難民に対する差別や迫害が急激に増加しています。家賃の値上げや立ち退き、滞在許可がおりないといった問題や、学校に通えなくなる子どもも増えています。
レバノン政府は、毎月1,000人をシリアへ強制送還すると発表しました。今レバノンにいるほとんどのシリア難民は、街や家、家族を失い、シリアで故郷や行き先を失っているため、動揺が広がっています。
また、レバノンの若者は、海外へ出て行くことを考えていますが、観光目的にもビザを必要とし、ましてやパスポートを持つことができない難民にビザ取得は不可能です。
追い詰められ、危険を承知でボートや船で不法出国を図る人たちが増えています。先日も北部のトリポリから出航した船が転覆し、89人が死亡、20人以上が行方不明となり、その中にはシリア難民やパレスチナ難民も含まれていました。10歳から1歳9ヶ月の4人の子どもたち、一家全員、キャンプの若者が亡くなるといった悲しい出来事が後を絶ちません。
©︎CCP Japan
3【資金用途】
レバノン山間部に暮らす難民の子どもたちと家族が無事に越冬できるよう食料を届けます。
当団体レバノン事務所の事前調査では、貧困状態や食糧の確保が難しい難民家族は、レバノン山間部に特に多く居住していることが判明しました。
このREADY FOR支援金が集められた場合、食料を届ける家族は、資金が足りず支援が行えない300家族分となります。
当団体は長年現地で活動を続けており、現地とのネットワークがあります。配布先の選定では、母子家庭や働き手のいない家庭、障がい者や高齢者を抱える家庭など、経済的に困窮度が高く、脆弱性の高いパレスチナ難民家族を優先して決定します。
支援募金へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
©︎CCP Japan
4【ギフト】
2,000円以上のご寄付は、税制優遇措置の対象となります。2023年1月末までに領収書をお送りいたしします。グループや団体でまとめてご寄付いただいた場合は、ご相談ください。
【1,000円】学生限定!できることから始めよう!難民家族応援プラン
【2,500円】1/2家族サポーター
【5,000円】ひと家族応援プラン
【1万円】ふた家族応援プラン
【3万円】6家族応援プラン
【5万円】10家族応援プラン
【10万円】個別報告会付「全力応援」プラン または 20家族「全力応援」プラン
【30万円】個別報告会付「全力応援」プラン または 60家族「全力応援」プラン
【50万円】個別報告会付「全力応援」プラン または 100家族「全力応援」プラン
5【特定寄附金による税制優遇について】
本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。 一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
・証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します
・証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
・寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。証明書の発送日:2022年1月末ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
6【CCP Japan(パレスチナ子どものキャンペーン)について】
1986年の団体設立以来、パレスチナやレバノンで現地の人々と協力しながら難民の子どもたちや女性、障がい者を中心に医療保健や教育分野でさまざまな支援活動を行なっています。
レバノンでは、難民キャンプに子どもセンターを設立、その後も幼稚園や学習支援、子ども歯科、給食の提供、妊産婦や母親支援、また食料、燃料配布などを継続しています。
パレスチナ自治区では、ガザ地区を中心にろう学校や児童館の支援、緊急人道支援や農業支援、障がい者支援を実施しています。またガザとヨルダン川西岸地区では理科教育支援も実施中です。
日本国内では広報活動やフェアトレード事業の他、東日本大震災や豪雨の被災地支援、外国にルーツをもつ子どもたちへの学習支援団体へのサポートなども行なっています。
*本ストーリ―で使用しているすべての写真および動画は、被写体の皆さまには事前に使用目的を説明し、許可を得て撮影しています。また、パレスチナ子どものキャンペーンの許可なく転載不可。
- プロジェクト実行責任者:
- 北林岳彦、大河内秀人(特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン(CCP Japan))
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年2月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーンが、レバノン山間部に暮らす難民家族300世帯へ食料を現地で購入し、配布します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。為替の変動により、支援内容が変更か調整することがございます。万が一、自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
特定非営利法人パレスチナ子どものキャンペーン(CCP Japan)は、1986年からパレスチナやレバノンなどの中東地域を中心に、パレスチナやシリアの難民の子どもや女性、障がい者の方への教育や保健医療の分野でさまざまな支援活動を行なっている認定NPO法人です。 詳しくは、ホームページ(https://ccp-ngo.jp/)をご覧ください。 イベントや最新の活動情報は、ホームページやSNS等でも発信しています。よろしければ、メルマガ登録やフォローなど、どうぞよろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
1,000円+システム利用料
【学生限定】できることから始めよう!難民家族応援プラン
【学生さん限定の応援プランです】
●心からの感謝のメールをお送りします。
●活動報告、会報誌サラームをお送りします。(郵送不要の方はお申し出ください.)
●オンライン報告会などのイベント情報をお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
2,500円+システム利用料
【2,500円】1/2家族サポーター
●心からの感謝のメールをお送りします。
●活動報告、会報誌サラームをお送りします。(郵送不要の方はお申し出ください.)
●オンライン報告会などのイベント情報をお送りします。
●領収書(寄付金受領証明書)※2023年1月末までに発送予定
※領収証の名義・発送先は、ご寄付の際に入力いただいたお届け先の宛名と住所となりますので、ご注意ください。
*税金控除の対象となります。2022年度の確定申告にご利用いただけます。
*発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
★2口以上のご支援も歓迎
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
1,000円+システム利用料
【学生限定】できることから始めよう!難民家族応援プラン
【学生さん限定の応援プランです】
●心からの感謝のメールをお送りします。
●活動報告、会報誌サラームをお送りします。(郵送不要の方はお申し出ください.)
●オンライン報告会などのイベント情報をお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
2,500円+システム利用料
【2,500円】1/2家族サポーター
●心からの感謝のメールをお送りします。
●活動報告、会報誌サラームをお送りします。(郵送不要の方はお申し出ください.)
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●領収書(寄付金受領証明書)※2023年1月末までに発送予定
※領収証の名義・発送先は、ご寄付の際に入力いただいたお届け先の宛名と住所となりますので、ご注意ください。
*税金控除の対象となります。2022年度の確定申告にご利用いただけます。
*発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
★2口以上のご支援も歓迎
- 申込数
- 15
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- 発送完了予定月
- 2023年1月
プロフィール
特定非営利法人パレスチナ子どものキャンペーン(CCP Japan)は、1986年からパレスチナやレバノンなどの中東地域を中心に、パレスチナやシリアの難民の子どもや女性、障がい者の方への教育や保健医療の分野でさまざまな支援活動を行なっている認定NPO法人です。 詳しくは、ホームページ(https://ccp-ngo.jp/)をご覧ください。 イベントや最新の活動情報は、ホームページやSNS等でも発信しています。よろしければ、メルマガ登録やフォローなど、どうぞよろしくお願いいたします。