保護子猫

先週、2件の子猫保護の依頼があり、1件は生後2ヶ月の子猫2匹、その後もう1匹、もう1件は推定生後4ヶ月の子猫1匹...

生後2ヶ月の子猫達は母猫と一緒にいたので栄養状態は悪くありませんでした。

生後4ヶ月の子猫は、数日前に突然1匹で現れたとのことで痩せていて、でもとても人懐っこい子で、捨てられてしまったんだと思いました。

 

獣医さんに一通りの初期検査とケアをしていただきました。

ウィルス検査の結果、最初に保護した2匹の子猫のうち1匹が猫エイズ…陽性

もう1件の4ヶ月の子猫は猫白血病…陽性

 

この場所は同時にTNRを進めている所です。

ここでは3ヶ月前も子猫を保護しましたがウイルス検査2回目も陰性でした…

 

ショックですが、まだ子猫なので移行抗体の可能性もあるため、現在預かりさん所にいる陰性の子猫2匹をこちらに応援メッセージをいただいているペットシッターフェリーチェさんが預かりをしてくださることになり、猫エイズの子は生後半年になるまで預かりさんの家で隔離していただけることになりました。

猫白血病の子はこちらに応援メッセージをくださっていて、預かりさんでもある山崎さんが預かってくださる方を紹介してくださって、お願いする事ができました。

 

その後、猫白血病の子を保護した所の餌やりさんから家族に迎えたいとご連絡があり、いろいろとお話しさせていただいて、里親さんになっていただけることになりました。

 

預かりをしてくださっている方も、可愛くなってしまって手放したくないと言ってくださっていました。

 

猫白血病は陽性でしたが、なかなかずっとのお家が決まらないまま過ごしている子も多い中で、幸運の子猫だと思います！

この先、もしかしたら2回目の検査では陰性になるかもしれませんし、それが陽性でもいつか陰転するかもしれません。

 

この数日間、みんなでいろんな涙をながしました。

何よりこの子達の居場所を作ってくださった皆様に心から感謝いたします。

そして、改めて自分がやりたかったことを考える機会をいただき、もっともっとがんばろうって力に変わりました！

 

ありがとうございました。