クラスター発生施設に支援の手を。救えるはずの命を救うために

クラスター発生施設に支援の手を。救えるはずの命を救うために

寄付総額

5,086,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
318人
募集終了日
2021年6月30日

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最終日まで更新中 / 注目の新着情報

 

【あと8日】サッカー岩渕選手のご支援で広島県で支援活動中!(6月22日更新)

 

【あと9日】ご支援頂いた皆様へ:感謝を込めてプレゼント企画(6月21日更新)

 

古田敦也さんより応援メッセージを頂きました!(6月15日更新)

 

東京スカイツリー様より賛同メッセージを頂きました!(6月11日更新)

 

【お礼】広島東洋カープ長野選手からご支援を頂きました!(6月8日更新)

 

岡山県「コロナ患者一時療養待機所」立ち上げ支援の報告(5月28日更新)

 

そこに迫る「命の選別」~クラスター支援現場から坂田医師にきく(5月27日更新)

 

コラム記事も更新中!

 

看護師がクラスター支援で感じる「命の選別」(6月11日更新)

 

福祉施設のクラスター対策が「圧倒的に難しい」理由~そもそも生活の場であり、医療を行う場所ではない~(5月27日更新)

 

なぜ、日本で看護師不足が起きているのか?(5月26日更新)

 


 

日本中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。

 

各地でクラスターが発生し、一部の地域では医療崩壊が始まっています。

 

この状況下で、本来受けられるはずの医療が受けられず、救える命が救えないということが起きています。

 

私たち空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、2020年1月末に新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う支援活動を開始しました。全国の自治体や医療・福祉施設からの要請を受けて、2020年4月から医療チームを派遣していますが、昨今のクラスター発生施設の状況は特に深刻です。日本の医療体制は「迅速・安価・高品質」がそろい、多くの人が気軽に高度な医療へアクセスできることが特徴でしたが、一部の地域ではコロナ禍で需要と供給のバランスが崩れ、これまでのようなICUのベッドや人工呼吸器、ECMOを使える状態が崩壊してしまいました。

 

私たちは今、救えるはずの命が救えない現実を目の当たりにし、この状況が悔しくてなりません。

 

「一人でも多くの命」を救うために、

今、あなたの力を貸してください。

 

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”について

 

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。ヘリコプターなどの航空機を活用し、医師などの医療従事者や災害救助犬などの救助チームが被災地に赴きます。  東日本大震災以降、ほぼ全ての国内大災害で支援に入り、多くの被災者の方々を支援し続けています。

現場では自治体、病院、NPO、企業、さらに自衛隊などとも連携を図り、医療・レスキューから物資配布や避難所運営、中・長期的な復興のサポートまで必要な支援を最適な形で届けます。

 

「経験力」「機動力」「ロジスティクス」「ネットワーク」そして「ホスピタリティ」を強みとして、「一秒でも早く、一人でも多く」の命を救うため活動を続けています。(公式HPはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年から世界を震撼させる新型コロナウイルス感染症。3つの大きな波を乗り越えた今もなお、変異株が猛威を振るっています。特に、2021年4月からは全国的に感染が拡大し、地域によっては医療崩壊が現実のものとなっています。

 

「救急車を呼んでも搬送先がなく、急に容体が悪化しても病院に行けないまま亡くなってしまう地域も増えています。私たちが支援に入った高齢者施設でも亡くなる方がいました懸命の処置を続けていますが、病院ではない場所でできることには限りがあり、人手不足も深刻化しています。」

(空飛ぶ捜索医療団リーダー・医師 稲葉基高)
 
新型コロナウイルスへの懸命な対応は、病院だけでなく、病院に入れない待機患者を看病する高齢者施設などの現場でも行われています。このまま医療体制が逼迫し続けると、搬送あるいは搬送前の段階で患者のトリアージ(治療の優先順位の選択)がさらに進むことが懸念されています。

 

 
これは決して一部の地域の話ではありません。都市部に限らず、今、全国各地で医療の現場が逼迫しており、冒頭ニュースでも報道されている通り、高齢者施設の入居者が感染しても病院に搬送できず、施設内で亡くなるケースが発生しています。

 

また、新型コロナウイルスの患者だけでなく、事故やケガ、心不全や脳卒中などの急病でもこれまでのようにすぐに病院へ搬送できなかったり、設備の整った施設で治療が受けられなかったりする現実があります。

 

あなた自身、そして、あなたの大切な人が、適切な医療を受けることが困難になるかもしれません。

「迅速・安価・高品質」がそろっていた日本の医療体制は、コロナ禍によって崩れてしまったのです
 

 

 

クラスターが発生した施設で感染対策が不十分な状態が続くと、スタッフの感染リスクも非常に高くなり、感染への懸念により、外部からの支援も入りにくくなります。スタッフが次々に感染すると、残されたスタッフは肉体的・精神的に疲弊してしまいます。

 

空飛ぶ捜索医療団では、クラスター発生施設に医師・看護師・調整員などからなるチームを派遣し、ゾーニングや個人用防護具(PPE)の着脱指導、そして、不足する医療リソースを補うための診療などを行っています。


施設内に適切な感染対策を施すことにより、感染リスクは限りなく低くなり、外部からの支援も入りやすくなります。そして、スタッフも少しずつ安心することができるようになります。

 

施設で実施する支援内容

施設で実施する支援内容

施設で実施する支援内容詳細

 

ゾーニングの様子
施設の会議への参加
患者搬送の様子
個人防護具(PPE)着脱指導
院内清掃の様子

 

||これまでのクラスター対応支援実績
2020年04月 長崎県    クルーズ船
2020年05月 愛媛県    病院
2020年12月 広島県    病院・高齢者施設
2021年02月 大阪府    病院
2021年03月 宮城県    病院・高齢者施設
2021年04月 広島県    診療所

2021年04月 愛媛県    高齢者施設

2021年05月 大阪府    病院
2021年05月 愛媛県    高齢者施設
2021年05月 兵庫県    高齢者施設


私たちが支援に入ったクラスター発生施設のスタッフからは以下のようなお声をいただきました。

 

施設からいただいた声

 

 

 

空飛ぶ捜索医療団は、これまでの災害緊急支援の経験を活かし、医療の専門的知見のほか、ヘリコプターや固定翼機による輸送(機動力)、企業などと連携した大規模物資支援(ロジスティクス力)を特徴とした支援を展開しています。

 

クラスター発生施設だけでなく、感染拡大のリスクがある高齢者施設等でのゾーニング指導などの予防的取組みも重視してきたほか、自治体の対策本部にスタッフを派遣するなど、公的機関との連携も大切にしています。

 

新型コロナウイルスがもたらした影響は、新型コロナウイルス患者を受け入れる医療機関に限らず、待機患者に対応する民間施設、そして、通常の診療に必要な物資が手に入りづらくなった地域の診療所など、広範囲にわたっています。

 

状況が移り変わる中で、最も支援が必要な場所や内容を見極め、民間ならではの柔軟な支援を提供すること、それにより、公的な支援の届きにくい場所を支えていくことが、私たちに求められるミッションと考えています。支援のプロとして、これからも1人でも多くの「救えるはずの命」を救うために、活動を続けていきます。皆様のご支援をお願いいたします。

 

 

今回のクラウドファンディングでは、クラスター対応支援チームおよび新型コロナウイルスワクチン接種支援チーム派遣時、10回出動分の支援物資購入費、宿泊費、人件費、交通費、重症患者搬送費、その他、空飛ぶ捜索医療団新型コロナ緊急支援に伴う事務局運営費の一部に充てさせていただきます。

 

2022年1月31日までの医療機関等への支援活動に今回のご寄附を活用することをもって、本プロジェクトの終了とさせていただきます。(※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。)

 

皆様の温かいご寄附を、よろしくお願いいたします。

 

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営しています。

ピースウィンズ・ジャパンへの寄附は、寄附金控除の対象となります。
 https://peace-winds.org/support/deduction

ピースウィンズ・ジャパン寄附金等取扱規程(2021年3月19日適用開始)

 https://peace-winds.org/support/pdf/A13kihukin_20210319.pdf

 

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プロフィール

空飛ぶ捜索医療団は、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン・公益社団法人シビックフォースにより運営されています。 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 広島県神石高原町に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOで、1996年に大西健丞が設立しました。これまでに世界34の国と地域で活動してきました。 公益社団法人シビックフォース 大規模災害などの緊急時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織です。災害時支援に必要なあらゆる情報・人・資金・モノを活用し円滑で効果的な支援を実現します。東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨、台風19号など度重なる国内災害を中心に、被災地のニーズに即した緊急・復興支援活動を展開しています。

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ギフト

3,000


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3,000円のご支援

■御礼のメッセージ
■「寄附金受領証明書」を発行いたします。(希望者のみ)

※2021年9月末までに送付します。領収書の日付は団体に入金がある2021年8月10日の日付になります。宛名はリターン送付先にご登録いただいたお名前になります。

寄付者
107人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

5,000


alt

5,000円のご支援

■御礼のメッセージ
■「寄附金受領証明書」を発行いたします。(希望者のみ)

※2021年9月末までに送付します。領収書の日付は団体に入金がある2021年8月10日の日付になります。宛名はリターン送付先にご登録いただいたお名前になります。

寄付者
71人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

10,000


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10,000円のご支援

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寄付者
101人
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発送完了予定月
2021年9月

30,000


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30,000円のご支援

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■活動報告書
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寄付者
20人
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制限なし
発送完了予定月
2021年9月

50,000


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50,000円のご支援

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寄付者
11人
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発送完了予定月
2021年9月

100,000


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100,000円のご支援

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寄付者
9人
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制限なし
発送完了予定月
2021年9月

300,000


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300,000円のご支援

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■「寄附金受領証明書」を発行いたします。(希望者のみ)
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寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

500,000


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500,000円のご支援

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■「寄附金受領証明書」を発行いたします。(希望者のみ)
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発送完了予定月
2021年9月

1,000,000


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1,000,000円のご支援

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■「寄附金受領証明書」を発行いたします。(希望者のみ)
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※2021年9月末までに送付します。領収書の日付は団体に入金がある2021年8月10日の日付になります。宛名はリターン送付先にご登録いただいたお名前になります。

寄付者
1人
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制限なし
発送完了予定月
2021年9月

プロフィール

空飛ぶ捜索医療団は、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン・公益社団法人シビックフォースにより運営されています。 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 広島県神石高原町に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOで、1996年に大西健丞が設立しました。これまでに世界34の国と地域で活動してきました。 公益社団法人シビックフォース 大規模災害などの緊急時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織です。災害時支援に必要なあらゆる情報・人・資金・モノを活用し円滑で効果的な支援を実現します。東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨、台風19号など度重なる国内災害を中心に、被災地のニーズに即した緊急・復興支援活動を展開しています。

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