こんにちは、大泰寺の住職 西山十海です。

大泰寺は、正月行事も一段落し、平素の落ち着きを取り戻しつつあります。

改めて、昨年は仏像修復にご支援頂きありがとうございました。

 

プロジェクトの進捗状況と開眼法要の日程をお知らせさせて頂きます。

 

先日、工房見学のリターンを購入頂いた方と、修理元の松崎漆工様の工房を見学して参りました。件の不動明王像は、修理を終え、仏師の元から工房へ戻ってきておりました。台座も、光背も組み立てが終わり、彩色を待っている状態でした。

 

松崎漆工の方のお話では、不動明王像の価値が高まったため、一昨年修理した毘沙門天とは違い、本体には極力彩色をしない文化財としての修復を行ったようです。見た目は、毘沙門天よりも手がかかっておらず、欠損部分だけを補ったように見えますが、実は余計に手間がかかるそうで、修復予定が大幅に遅れているそうです。

 

また、リターンに予定しておりました数珠ですが、予定していた古材が実際に送ってみると虫食いが多く、使えず、代わりの古材を探し、送ったりするのに手間取ったため、先日受け取ったばかりで、これから発送の予定となっております。

 

1月中には、開眼法要の日程を決め、リターンを返送したかったのですが、遅くなり誠に申し訳ありませんでした。開眼法要で、お不動様に会えるのを楽しみにしていた人もいらっしゃるはずですのに、重ね重ね申し訳ありません。

 

しかし、やっと修復のめどが立ち、開眼法要の日程が決まりましたので、ご報告申し上げます。また、往復葉書にて、改めてお知らせするとともに、出欠をお聞きしますので、ご返送頂ければ幸いです。リターンがまだの方には、招待状とともに、リターンの品をお送りしますので、いましばらくお待ち下さい。

 

開眼法要

①日程:3月28日(木)10:30~12:00

②場所:大泰寺本堂・薬師堂

③内容:10:30~法要

    11:00~和歌山県立博物館学芸員 大河内智之氏

         による講演

 

様々な事情で、上記日程に決めざるを得ませんでした。出席できない方もいらっしゃるのではと、心を痛めております。都合が合わない方で、ぜひご覧になりたいという方は、個別に日程をご相談して、お不動さまとご対面頂ければと思いますので、お気軽にお声かけください。

 

最後になりますが、本プロジェクトは開眼法要のお知らせと、残るリターンの発送をもって、終了とさせて頂きます。2月中には、プロジェクトを終了させる予定です。

 

本年も大泰寺を、よろしくお願いします。

新着情報一覧へ