プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

【2017年12月8日: 本日終了!

23時までご支援・応援受け付けています!】
 
※注意※
銀行振り込み予約とご入金は、本日の14時頃までが期限となります。
支援を考えられている方は、おはやめのご入金をお願いいたします。

 

今回のプロジェクトにご支援ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。


おかげさまで、ネクストゴールと定めていた80万円も達成いたしました。皆様のご支援や応援コメントから、日本全国にサポートブックを応援してくれている方々がたくさんいることを実感し、多様な手話が社会に根付くよう、私もサポートブックとともに成長していきたいと思い直すことが出来ました。

 

今回のクラウドファンディングの第一目標である、サポートブックの制作費用の調達は、皆様のおかげで達成しました。しかしリターンでサポートブックをお届けしているように、このサポートブックを全国のろう、LGBTQの関係者にまだまだ知っていただけるのではないかと思っています。良いものを作っても、知られなければ意味がありません。

 

クラウドファンディング終了日は12月8日23:00。

目標金額にはすでに到達していますが、リターンのご購入、施設や教育現場などへの配布に関するご相談やご質問は継続して承ります。残り時間わずかですが、最後の応援どうぞよろしくお願い致します。

 

山本芙由美

2017年12月5日 追記

***

 

2017年10月31日、無事目標金額である50万円を達成することができました。本当にありがとうございます!!
 
これまでご支援だけではなく、たくさんの温かい応援のお言葉や、SNSでのシェアも大変多くの方々からいただきました。その全てに私自身が改めて、強く励まされてきました。心より感謝いたします。

 

12月8日まで残り37日間、新しいサポートブックをより高いクオリティのものにするため、そして、ろう者、LGBTQ当事者を取り巻く全ての人が過ごしやすい社会を作るために、新たにプラス30万円(合計80万円)でネクストゴールとして挑戦することを決意しました。

 

内訳としては以下を考えています。

 

①ページ数を増やして、より詳細な内容を掲載。また増刷予定を7,000部から1万部に。

・・・手話通訳者インタビューの他に、「50の手話通訳者の声、集めました」と称して、セクシャリティ関連の講演会や企画で通訳を経験した人にアンケート調査をします。その結果から必要な支援、手立てを考えて行くきっかけにしたい、生(ナマ)の声をより多くの人に届けたいと思っています。

 

②「セクシャリティ手話辞典」のホームページを制作。
・・・新しいサポートブックに掲載の手話の一部を動画で解説し、掲載します。また、その手話の意味を、スマホからも簡単に調べられて動画も観られるようにします。サポートブックと連携して、この意味何?この手話表現は何?と思った時にすぐ調べられるようなものを作れば、もっと手話が広がると思います。


▼イメージはこちらです。▼
http://shikaku.in/sign/

 

③研修プログラムの開発。
・・・手話通訳者向けの、効果的なセクシュアルマイノリティ(LGBTQ/性的少数者)研修プログラムを企画、開発し届けたいと思います。

 

皆様のお力で進むことができます。もし賛同いただけましたら、よろしければ再度シェアや拡散、そしてご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

山本芙由美

2017年11月1日 追記

 

<<English Page Here>>

 

「ろうLGBTサポートブック」発行から3年…。

3年間で1万6千冊を配布し、

今でも増版の依頼が絶えません。

 

さらに内容をパワーアップしたものを

配布したい!という強い想いから、

今回クラウドファンディング挑戦に踏み切りました。

 

はじめまして、山本芙由美です。

ろうLGBTQを支援する団体 「Deaf LGBTQ Center」の代表をしています。

 

皆さんは「ろう」という言葉を知っていますか?

「ろう」とは、聴覚障害者の一区分です。聴覚障害者といっても、中途失聴者、難聴者、ろう者など様々な立場の人がいます。ろう者はその中でも音声言語を習得する前に失聴した人で、そのため、手話を第一言語としている人がほとんどです。

 

「LGBTQ」という言葉を知っていますか?

性のあり方が少数派である人のことをセクシュアルマイノリティ(性的少数者)と言います。近年では「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」に加えて、「Q(クィア)」=一般的な女性・男性の枠に当てはめないと考える人たちを含めて「LGBTQ」という言葉が使われています。

 

私はろう当事者、かつLGBTQ当事者であるダブルマイノリティです

私はろうの両親の間に生まれました。両親の手話を見て育ち、手話が私にとっての第一言語です。そして、高校生の時、自分は男性に対して恋愛感情を持たないのだと気づきました。

 

アメリカ留学中の写真
アメリカ留学中の写真。ろうLGBTサポートブックを英訳して配布しました

 

ろう者の集まりでも、一般的な健常者のコミュニティがそうであるように、ほぼ異性愛を前提として話が進みます。自分が同性を好きになることを誰にも打ち明けることはできませんでした。例えば、「ホモ」「オカマ」「レズ」といった差別的な手話表現が日常的にあり、私のことを差別しているわけではないのは分かっていましたが、自分が軽蔑されているように感じてしまい、本当に苦痛でした。

 

当時、差別的な手話はあっても、LGBTQを正しく表現する手話はありませんでした。そこで私は、2014年5月にDeaf LGBTQ Centerを立ち上げ、「ろうLGBTサポートブック」を制作。写真付き手話を掲載することで、当事者が安心して使える差別的でないLGBTQの手話が広まることを目指しました。

 

この度、「ろうLGBTサポートブック」の内容をより時代に即してパワーアップし、リニューアルします!さらに多くの方に無料配布するための増刷に、皆さまのお力を貸してください!

 

※第1版はこちらからダウンロードできます(全12ページ)

 

 

ろうLGBTサポートブック第1版
ろうLGBTサポートブック第1版

 

プロジェクト広報用動画も作成しました!ぜひご覧ください!

 

 

今回のリニューアル版では
LGBTQ「当事者」だけでなく、
サポートする側にも役立つような
コンテンツを準備しています。

 

最新の手話表現も写真つき&
フルカラーで掲載いたします。

 

どうしてろう者のためのLGBTQサポートブックが必要なのか?

手話辞典にはLGBTQに関する手話は載っていません。LGBTQの集まりや、LGBTQに関する研修会に行きたくても、手話通訳がないため参加することができません。第一言語が手話で生活しているろう者は文章を読み解くことが苦手な人もいて、情報を得にくい状況にあります。

 

ろうコミュニティにも、LGBTQのコミュニティにも、私たちろうLGBTQというダブルマイノリティには、安心できる居場所がありませんでした。正しい知識と手話をどちらのコミュニティにも広めていく必要があると考え、2015年に友人たちと第一弾となるサポートブックを作りました。

 

今回制作するリニューアル版の特徴は?

第一弾のサポートブックは大きな反響があり、手話通訳者、教育関係者や行政などからも「ほしい!」という声が殺到しました。結果、6千部はあっという間になくなり、募金を集めて増刷した1万部も好評で飛ぶように配布が進んでいきました。いまでもオファーが止むことはありません。

 

私は2015年から2017年の2年間、アメリカのLGBTQの運動などを学ぶために留学しました。そこで、学んだことは「L・G・B・T」というようにセクシュアリティ(性のあり方)をカテゴライズするのではなく、もっと広い視野で、LGBTQ以外の人も含めた「多様な性」について知る機会を増やさなければならないということです。現状のサポートブックはLGBTQ当事者に向けた手話表現の説明などにとどまっており、手話通訳者を含むサポートする側にも向けたメッセージや啓発を含めたサポートブックを作ることが急務だと感じています。

 

今、手話にも「多様性」が求められます。

多くのトランスジェンダーが性別違和カウンセリングを受けるため、手話通訳者派遣をお願いしようとしたら、専門的な内容だからと断られたり、医者と筆談していても内容が理解できなかったりすることがあるなど、LGBTQにおいて、既存の手話表現の幅には限界があります。

 

また、日本手話には、男性(親指を立てる)、女性(小指を立てる)など性別二元論に基づいた手話表現、例えば「結婚」だと男性と女性がくっつくというような表現がまだ存在しています。

 

第一刷では掲載されなかった手話表現「パンセクシュアル」、「Xジェンダー」、「アライ」などさまざまな性自認・性的指向を取り巻く状況の表現を掲載します。

そのような性自認・性的指向を表す手話表現を掲載することで、ろうLGBTQや手話通訳者/サポートする側が安心して参加できる場所を増やします。

 

 

 

 

正しい手話を広めることは、

ろうLGBTQ当事者の

 

命を救う

 

そう繋がると考えています。

 

私たちろう者にとって「手話通訳」とは生きる上で欠かせないもの

パートナーと話すこと、親に連絡をすること、友人と他愛のない会話をすること...当事者たちにとって「手話通訳」は生きる上でとても重要なものです。日常で会話をする相手は、ろうLGBTQ当事者以外の方々の割合の方がはるかに高いです。その方々に大切なことを伝えたい時、相手のメッセージを受け止めたい時、正しい手話がなければ間違った形のコミュニケーションが生まれる恐れがあります。

 

「差別的な手話表現」を減らすことで「傷つき体験」を減らしたい

日本のゲイ・バイセクシュアル男性対象の調査ですが、自殺未遂リスクが5.98倍高いというデータもあります。私も、ろうトランスジェンダー(生まれた時の性とは異なる性で生きたいと望むひと)の友人を自死で失った経験があります。日々の「傷つき体験」は積もり積もって大きな心の傷となっていきます。大切な仲間を失う、私はもう二度とそのような体験をしたくありません。

 

今回のサポートブックでは、手話通訳者を含むサポートする側にも向けたメッセージや啓発を含めたサポートブックを作ることで、手話を使う全てのセクシュアリティが安心して日常を生活できる環境を作る一助になれると信じています。

 

カナダでの講演の様子
カナダ/トロントでの講演の様子

 

 

プロジェクトが成功したら

サポートブック7000部

無料配布いたします。

 

今回のプロジェクトが成功した際には、3月発行を目標に以下のコンテンツを盛り込んだ「ろうLGBTQサポートブックVOL.2(仮)」を発行いたします。

 

今回も、前回に引き続き、手話通訳者、教育関係者や行政にも配布を予定していますが、様々なコミュニティや個人の方からのお問い合わせも受け付けております。

 

<コンテンツ>※現段階での予定です

  • 写真で説明するLGBTQの最新の手話表現
  • 多様な性自認、性的指向
  • ろうLGBTQに関するアメリカ留学報告記
  • 第3回ろう×セクシュアルマイノリティ全国大会レポート
  • ろうLGBTQをサポートする側のコラム
  • 手話通訳者インタビュー(現状・ケース、課題の考察)
  • ろうLGBTQを題材とした映像作家へのインタビュー
  • ろうLGBTQフレンドリーな店舗の紹介

※監修は新設Cチーム企画 塩安九十九氏です。

新設Cチーム企画 http://rupan4th.sugoihp.com

 

リターンには新しいサポートブックはもちろんのこと、御礼としてのお名前掲載、また私・山本芙由美がお話にお伺いする権利(交通費は依頼者負担)もご用意しました。多様な性に関する基礎知識、ろうLGBTQ支援、ケーススタディワークショップ・グループワーク・ロールプレイングなどを行います。

 

※過去の実績はこちらをご覧ください

 

ろうLGBTQ当事者、その周りの人々が

安心して日々を暮らせるために

あなたの力が必要です。

応援よろしくお願いいたします!

 

山本 芙由美

「Deaf LGBTQ Center」代表 山本 芙由美 

 

ページ構成補佐:小林和香

 


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