支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 58人
- 募集終了日
- 2021年10月28日
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#地域文化
- 現在
- 5,280,000円
- 支援者
- 300人
- 残り
- 5日
「京都丹後鉄道」応援PJ第1弾|ありがとうタンゴ・エクスプローラー
#地域文化
- 現在
- 3,474,000円
- 支援者
- 277人
- 残り
- 33日
立志神社|伝統の祭り『御神輿渡御』存続の危機。新体制で未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 2,475,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 22日
昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え!銚子電鉄から未来へ
#地域文化
- 現在
- 2,182,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 28日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 29人
北海道の豪雪地帯、旧・深名線「沼牛駅」木造駅舎を継続して守りたい!
#地域文化
- 総計
- 13人
日本神話の祭典「古事記獻上祭」|日本の原点を次代に伝えていくために
#地域文化
- 現在
- 75,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
終了報告を読む
<第一目標達成のお礼とネクストゴールについて>
9月3日よりスタートした本クラウドファンディングですが、26日目に目標金額を達成しました。ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングが成立しなければ、これまで長年つづけてきました事業そのものを見直さなければなりませんし、挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。
しかし、皆さまからのたくさんのご支援のおかげでプロジェクトを決行できることになり、心から嬉しく思っています。応援コメントやメッセージで、我々の想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというコメントを多く頂き、たくさんの方に支えられて今、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。本当にありがとうございました。
そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は60万円です。皆様からご支援いただいた資金で当初予定の事業を実施し、さらにネクストゴールの達成を得て、入選作品のすばらしさを皆様にお伝えできるよう、電車内吊り広告、駅やまちなかでの掲示 ポスターやチラシ作成とともに、入賞者を称える表彰式を実施できるよう邁進いたします。
残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介
このたびは私たちのページをご覧いただきありがとうございます。
わたしたち「電車と青春21文字プロジェクト」は、公共交通を舞台に、ことばの力でまちの魅力を発信する市民グループです。
琵琶湖に沿うように滋賀県大津市の中心部を走る京阪電車石坂線(石山坂本線)。沿線には学校が多く、朝夕には制服姿の中高生であふれます。「石坂線って青春っぽい」。だれかれとなく出てきたそんな言葉から、「青春21文字のメッセージ」は生まれました。
■京阪石坂線(京阪電気鉄道石山坂本線)とは
石坂線(正式名称:石山坂本線)は、大津電車軌道株式会社により1913(大正2)年3月1日大津(現・浜大津)―膳所(現・膳所本町)間が開業したのが始まりです。その後、順次路線を伸ばし1927(昭和2)年9月10日現在の姿である坂本(現・坂本比叡山口)―螢谷(現・石山寺)間が開通しました。路線長14.1kmを、片道30分余りで運行。利用者は一日3万数千人。朝夕は通勤通学の足として、昼間は市民のかけがえのない足として、2両編成の各駅停車のかわいい電車がコトコトと走っています。 地元では、「いしざか線」「いっさか線」と親しげに呼ばれています。
公共交通を舞台に滋賀県の琵琶湖に面した大津で生まれたこの事業は長年、主として地元企業からの協力や自治体からの補助金でまかなってきました。15年目を迎えた今回、これらの支援金がなくなることになりました。事業の存続が危ぶまれる中、21文字で青春の一場面を切り取るという新しい文芸を途絶えさせてはならないとの思いで、自立運営をすることを選択しました。
コロナ禍によりコミュニケーションの手段が様変わりした今こそ「ことばの持つ力」が求められています。青春をテーマにしたみずみずしい作品を広く紹介することで前を向いて進む意欲・元気が喚起できるのではないかと考えています。この事業を継続するため、私たちの思いに共感して形にしていただける「クラウドファンディング」に着目いたしました。
どうか、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
青春21文字のメッセージってどんなものなの?
「青春21文字のメッセージ」は、石坂線の駅数21にちなみ、青春にまつわる思い出や夢を21文字で表現します。手紙、俳句、詩など形式は自由です。
2007年の第1回から歌人の俵万智さんが最終審査員を務めてくださっており、選んでくださった作品にコメントを寄せてもらっています。応募者の感性と俵さんの視点が相まって、メッセージが生き生きと輝きます。過去の優秀作品と、俵さんの作品評を紹介します。
■「イヤホン壊れて車窓からセミの声、夏を知る」(第14回、東京都・14歳)
(俵さんの作品評)
イヤホンから音がしなくなった時に聞こえてきたセミの声。デジタルからアナログへの切り替えと対比が鮮やかです。「夏を知る」という簡潔な着地が印象的で見事に決まっていると思いました。
■「同じ改札制服の時は川上る鮭 私服の時は熱帯魚」(第13回、滋賀県・13歳)
(俵さんの作品評)
通学の時は、みんなと同じ制服を着て時間ギリギリ一斉に同じ方向に向かう。そんな自分は、まるで産卵に戻る鮭。友だちやボーイフレンドと待ち合わせる至福の時は色鮮やかな熱帯魚。同じ改札なのにシチュエーションによって、自分がまったく別に思えるという感覚が、みごとな比喩で表現されています。
■「黒い窓ガラスに写るきみは街灯の真珠をつけていた」(第12回、滋賀県・17歳)
(俵さんの作品評)
映像が、くっきり浮かぶところが魅力です。「街頭の真珠」という表現が素晴らしいですね。過去形が思い出の写真のような切なさを出して効果的です。
■「あなたの駅で降りてみた 同じ景色を見たかった」(第11回、東京都・20歳)
(俵さんの作品評)
その人のことをもっと知りたいと思ったら恋の始まり。その人自身ではなく「見ている景色を知りたい」というところに惹かれました。控えめだけれど思いの深さがストレートに伝わってきます。七五調のリズムのシンプルな韻も効いていますね。
いかがでしょう。「胸キュン」の光景が目に浮かんでくるのではないでしょうか。紹介したメッセージは10代~20代の作品です。メッセージ作りを国語の授業に取り入れる学校も増え、10代からの応募が半数近くを占めるまでになっています。もちろんシニア世代からの応募も多く、「電車と青春」のテーマは年代や住む地域を問わず共感を呼ぶことが分かります。
2007年の開始当初は企業の支援を受けていましたが、10年目から自主運営となり、地元企業の協力や自治体の補助金などで資金を集めてきました。ただ、自治体からの補助金も昨年度で終了し、今回は全額を自力で調達しなければ開催費用がまかなえません。スタッフの頭には「ここでやめようか」との思いもよぎりました。しかし、14回目となった昨年度はコロナ禍にもかかわらず、全国から過去最高となる5350通の作品応募がありました。
「ことばが君の背中を押す」というキャッチコピーが、こんな時代だからこそ受け入れられたのだと思います。今年は15回目という節目でもあり、これまで集まった素晴らしい作品を通して、前向きで爽やかな21文字の世界に触れていただきたい。クラウドファンディングで皆様のご支援を仰ごうと決意しました。
プロジェクトの内容
いただいたご支援金は、「第15回 青春21文字のメッセージ」の募集・作品審査費用として大切に活用させていただきます。
【第15回の実施内容】
・メインテーマ「ことばが君の背中を押す」
・サブテーマ「~空・おしゃべり・エール・線路~」
21文字で青春のメッセージを綴っていただきます。
・最終審査員:俵 万智(歌人)
・募集締め切り:2021年10月15日
*現在作品募集を始めています。
詳しくはHPをご覧ください。
プロジェクトの展望・ビジョン
単なる移動手段としての電車を人々のハレの舞台にする機会を提供するとともに、俳句でも短歌でもない「21文字の文芸」を滋賀から発信し続けていきたいと考えています。そのためには、継続的な資金調達の仕組みや後継スタッフを育てていかなければなりません。
まずは、過去の作品集を通して魅力に触れていただき、「青春21文字メッセージ」のファンになっていただけたらと思います。また、15回目のメッセージ募集を通して、電車という舞台で繰り広げられる色鮮やかな青春の一コマを味わっていただきたいと思っています。
今回のリターンには、ご支援額に応じて過去の作品集(定価1,000円+税)をお届けします。「青春21文字のメッセージ」の発祥は京阪電鉄石坂線ですが、協力会社として滋賀県内の鉄道3社も加わりました。現在は京阪電鉄、近江鉄道、信楽高原鐵道、JR西日本も鉄道4社に、駅や車内での作品発表の場の提供、広報面での協力をいただいております。上記の電鉄4社の他、滋賀県内の多種の企業・団体などから提供いただく特産品、応援商品もリターン品として活用させていただきます。
プロジェクトメンバー紹介
地元に根付いたこの活動を継続していきたいという思いを持つメディア関係者、企業経営者、地元金融機関など多様な分野の有志で行っています。
<プロジェクト終了要項>
運営期間:2022年3月31日
運営場所:滋賀県大津市浜大津4丁目1-1(大津市社会福祉協議会)
運営主体:電車と青春21文字プロジェクト
運営内容詳細:全国から21文字の青春や交通にまつわる思い・夢などを伝えるメッセージ募集。今回15回目の公募を行うにあたりクラウドファンディングを実施する。
【リターン履行に関する留意事項】
いずれのリターン品も製造販売業者は許可を得ており、リターン発送の責任は当プロジェクトが負いますが、発送は各社から行います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「電車と青春21文字プロジェクト」は、身近な電車がまちづくりにどう関れるかを考えることから始まりました。10回目までは地元の京阪電鉄とまちづくりNPO団体とのパートナーシップで行っていました。11回目からは、入口「交通」、切口「文化・文芸」、出口「観光」というコンセプトに賛同したメディア関係者、企業経営者、地元金融機関など多様な分野の有志で実施しています。協力いただく鉄道会社も滋賀県内の4社となりました。事務局は、市民のボランティア活動を支援する大津市社会福祉協議会が担っています。回を重ねて目に見えてきた独特の世界観、「電車」という特別な空間と時間感覚が紡ぐことばは「胸がキュンとする世界、ロマンチシズム、共感」を呼び、人々の背中を押します。18回目となる今回、作品の紹介と合わせて、クラウドファンディングにチャレンジして持続可能な事業継続を目指します。
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リターン
1,000円
ありがとうのメール
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
・お名前を当プロジェクトHPに掲載させていただきます。
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
URL:https://densyatoseisyun21.com/
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
感謝のメールと作品集1冊
・感謝のメール
・青春21文字のメッセージ 過去作品集1冊
青春21文字の爽やかな世界に触れてください!
・お名前を当プロジェクトHPに掲載させていただきます。
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
URL:https://densyatoseisyun21.com/
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 188
- 発送完了予定月
- 2021年12月
1,000円
ありがとうのメール
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
・お名前を当プロジェクトHPに掲載させていただきます。
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
URL:https://densyatoseisyun21.com/
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
感謝のメールと作品集1冊
・感謝のメール
・青春21文字のメッセージ 過去作品集1冊
青春21文字の爽やかな世界に触れてください!
・お名前を当プロジェクトHPに掲載させていただきます。
*ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
URL:https://densyatoseisyun21.com/
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 188
- 発送完了予定月
- 2021年12月
プロフィール
「電車と青春21文字プロジェクト」は、身近な電車がまちづくりにどう関れるかを考えることから始まりました。10回目までは地元の京阪電鉄とまちづくりNPO団体とのパートナーシップで行っていました。11回目からは、入口「交通」、切口「文化・文芸」、出口「観光」というコンセプトに賛同したメディア関係者、企業経営者、地元金融機関など多様な分野の有志で実施しています。協力いただく鉄道会社も滋賀県内の4社となりました。事務局は、市民のボランティア活動を支援する大津市社会福祉協議会が担っています。回を重ねて目に見えてきた独特の世界観、「電車」という特別な空間と時間感覚が紡ぐことばは「胸がキュンとする世界、ロマンチシズム、共感」を呼び、人々の背中を押します。18回目となる今回、作品の紹介と合わせて、クラウドファンディングにチャレンジして持続可能な事業継続を目指します。