支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2012年9月29日
石洲和紙ができるまで
みなさん、こんばんは。「伝統芸能の道具ラボ」の田村民子です。
季節の変わり目で、ちょっと鼻がぐずぐずしています。みなさんは、大丈夫でしょうか。
★ 今夜のメニュー ★
1)お礼はがき:「石洲和紙の材料について」
2)お礼のストラップ:人気速報
3)Ready For? 気になるプロジェクト
では、まいりましょう。
1)お礼はがき:「石洲和紙の材料について」
支援者のみなさん全員にお送りする「お礼はがき」ですが、島根県の石洲和紙(せきしゅうわし)の職人の原小秋(はらこあき)さんに制作に入ってもらっています。制作工程をこれからときどきレポートしてもらいますが、第一号が届きました。
石洲和紙の原料は、楮(こうぞ)あるいは三椏(みつまた)という植物だそうです。今回は、印刷にかけるので三椏を使ってもらいます。これらの植物は小秋さん自身が育てているんですよね。すごいですね。楮と三椏について、解説してもらいました。
<石洲和紙の原料について 原小秋さんからのメール>
楮(こうぞ)の木の高さは2~3メートルあります。春に株元から芽が出て数ヶ月でこんなんなります。葉っぱが全部落ちて、12月に刈り取りです。
三椏(みつまた)は高さ1メートルくらい。ちゃんと3つに枝分かれしているから三椏。来年の春に咲く花の蕾(つぼみ)が、もうすでにスタンバイしています。
楮と三椏。ぜんぜん雰囲気が違いますねー。
2)お礼のストラップ:人気速報
ストラップをお贈りする方には、どの仕様がいいかをおたずねしているのですが、ぞくぞくとお返事が戻ってきました。私と職人の江口さんは黒が断然多いだろうと思っていたら、なんとなんと、朱色のほうが人気が高いです。びっくり。
以下に、現在の希望者の数をお知らせしてみます!
A: 黒 スマホにつけるタイプ(イヤホンジャック)-------5人
B: 黒 根付けタイプ1(携帯用)------------------------------1人
C: 黒 根付けタイプ2(バッグ用)--------------------------4人
D: 朱 スマホにつけるタイプ(イヤホンジャック)------4人
E: 朱 根付けタイプ1(携帯用)------------------------------4人
F: 朱 根付けタイプ2(バッグ用)---------------------------10人
ストラップの仕様の希望のお返事は、10/20(土)までです。
全員そろわないと注文ができませんので、お早めにお返事をお願いいたします!
(該当者のみなさま:11/11の報告会&ブレスト大会の出欠お返事もお待ちしております!)
3)Ready For? 気になるプロジェクト
8月にドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の試写会を見ました。以前、「伝統芸能の道具」について小さなお話会をひらいたときに来てくださった方が
「地域に古くから伝わる在来野菜のタネが消えかかっているのだけど、それをよみがえらせている活動がある。この作品を試写会で観て、民さんと重なりぜひ観たて頂きたいと思いました」
と試写を見る手配をしてくださったのです。
それで、拝見したら、とってもいい映画なのです。「失われて悲しい・・」ではなく、ちゃんと現代の生活のなかによみがえっていくプロセスや様子を伝えていて、とても希望がわきました。私もがんばらなくてはと思いました。
その映画監督さんがReady For?で資金を集めておられます!
在来野菜を「食べて守る」ムーブメントを広げ、地域の魅力を守る
https://readyfor.jp/projects/yomirepi
映画の公式サイト「よみがえりのレシピ」
東京では、渋谷のユーロスペースで、10/20より公開されます。
今日はこれでおしまいです!
リターン
3,000円+システム利用料
*お礼のハガキを送付&本プロジェクトの活動報告書(PDFデータ)をメールで配信。
活動報告書にお名前を記載(希望者のみ)。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
*上記1点に加え、オリジナル「組紐職人が手作りしたストラップ」をプレゼント。
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
*上記2点に加え、活動報告会&ブレスト大会(2012 年 11 月 11 日(日)、東京・
自由が丘にて実施予定)にご招待。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円+システム利用料
*上記3点に加え、兵児帯(へこおび 男女兼用 絹 絞り染め)をプレゼント。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし